日々のオガール
オガールとは
2012.09.05
この日常の景色を夢に見てきた日々。
オガールプラザとオガール広場、そして眩しい空が交差したこの景色を見た瞬間に
どんな想いも、青い空に溶けていってしまうのです。
〔担当:の〕
2012.09.04
“紫波町図書館”開館日、開館記念として「紫波町図書館でできること」と題したパネルディスカッションが
紫波町情報交流館1階の市民交流ステージで開催されました。
パネリストの一人であった小林是綱さん(NPO地域資料デジタル化研究会理事長)は
「今日は紫波町図書館にとって“成人式”のようなもの。体(建物)が出来て、これからは心(中身)が成長していく。」
と述べた後、“ビジネス支援”を柱に掲げる図書館について
「例えば農業をする方に農業の本を紹介することがビジネス支援ではなく
図書館自体がビジネスを確立していくことが大切である。」
と、小林さんご自身のご経験を交えてお話くださいました。
本日も多数の皆さまが訪れている“紫波町図書館”。
皆さまの想いや活動などが重なり合い、どんどんと成長していくのでしょうね。
“紫波町図書館”に刺激を受け、オガールプロジェクト全体が良い方向へと進んでいけばと思います。
〔担当:の〕
2012.09.01
2012.09.01
連日、残暑厳しく、しかめっ面をしながらお天道様を見上げる傍らから、ツクツクボウシの澄んだ鳴き声が聞こえてきました。
そういえば今日から9月1日です。
蝉はきちんと季節を感じてくれているのですね。
お盆を過ぎると秋の風を感じるのがいつもの年ですが、今年は、その気配が全く感じられない8月でした。紫波の8月の気象統計はまだ見ていませんが、例年に比べて気温が高く、降水量も大幅に少ないのは明らかです。
夕立も2回ぐらいか。
8月22日の夕方でしたか、久方ぶりの夕立に心が浮き立つような気分になったことを思い出します。
昨日8月31日は立春から数えて「二百十日」目。
台風の季節到来です。
紫波の平年の降水量は1,239ミリ。年間の降水量はやや決まっていて、どこかに少なければ、その埋め合わせがどこかに来ると言われています。8月の分が9月の台風と一緒に来なければいいと願っています。
リンゴ、ブドウなどにとっては単に暑ければいいというものではなく、寒暖の差があってこそ糖分が出てくるということだそうです。
それには残暑も結構ですが、朝夕の涼しさがもっと欲しいところでしょう。
9月から晩秋に向かってが、いよいよ紫波が一層光る季節です。
そうです果樹の季節の到来、メインのブドウ、リンゴなど本格的な果物の登場です。
紫波の良さ、自慢をしたい点はたくさんあります。
南部杜氏と造り酒屋、全国有数のもち米産地、県内トップの蕎麦生産地、小麦やトマト、キュウリなど農産物も豊富で、食糧自給率170%を誇ります。
が、果樹の町としての自信は180%あります。
特にブドウは128.5ha超、2,013トンの面積、生産量があり、もちろんダントツの県内一位です。
西洋ナシもトップ。リンゴはベスト5以内にランクされ、ブルーベリーも急速に栽培面積が拡大しています。
紫波マルシェはイチゴから始まり、ブルーベリー、サクランボ、ラズベリー、ネクタリン、プラム、桃、メロン、西瓜と進み、いよいよ梨、ブドウ、リンゴが出荷されています。
しかし、まだまだ「はしり」です。これからが本番で、果物スペースも日を追うごとに広くなって参ります。
マルシェに登録されている品種も早生種から始まり多様です。
因みに、ブドウは87種類、リンゴは73種類も登録されており、順次出荷されてくるでしょう。
季節が進むごとに味わいも変化します。そうした味覚を楽しむ方法もありますね。
紫波が果樹での地位を得ているのはまさに先人のお陰でしょう。
果樹の適地と見定めて導入してきた成果を今の私たちが享受していると思います。
しかし、温暖化など気象条件を始め、消費者嗜好の変化、農業取得向上、そして、何より「果樹の紫波」の地位を維持発展させるための取り組みが必要です。
紫波でも春から秋まで様々な果樹が生産されていますが、ブドウやリンゴに匹敵する初夏の主役の果物も欲しいところ。それを育てるのは今に生きる私たちの役割かもしれません。
ともあれ、9月からは本格的な紫波の季節。
9月22日、23日は以前にも紹介したように、町内10カ所の産地直売所が力を合わせた「フルーツの里まつり」が開催されます。
それぞれの産直が個性を出し合って、思い思いの企画を展開するほか、23日午後2時には一斉に「餅撒き」を行います。
10カ所の産直合わせて紫波町の人口の34,000人に見合う以上の個数が撒かれる予定です。
9月のその頃には秋も深まり、行楽のシーズンになっているでしょう。
紫波の果物、産直、餅まきを味わいに紫波の産直巡りに出掛けてみてください。
紫波の季節が堪能できること、請け合いです。
〔担当;G〕
2012.08.30
年が明け雪が降り続く中、職人さんの手によって<オガールプラザ>の工事は着々と進められていき・・
平成24年6月、官民複合施設<オガールプラザ>は、関係各位の御努力によりまして
無事にグランドオープンを迎えることができました。
そして、明日はいよいよ、<オガールプラザ>紫波町情報交流館の“紫波町図書館”と
緑の大通り“オガール広場”東広場がオープンを迎えます!
“紫波町図書館”では開館行事として、午前9時45分から開館式(テープカット等)、
午後2時~4時まで「紫波町図書館でできること」と題したパネルディスカッションが
紫波町情報交流館1階の市民交流ステージで開催される予定です。
どなたでもご参加いただけますので、皆さま是非ご来場ください!
〔担当:の〕
2012.08.29
昨年11月、遠野市の<協同組合遠野グルーラム>の加工工場へ伺い
<オガールプラザ>の整備に使用する“構造用集成材”の検査が行われ
その後、木材がオガール地区へと運ばれ、“建て方”がスタートしました!
オガール地区には毎日、職人さんが木を組み上げる音や職人さん同士の掛け声、
工事車両が働く音が響き渡り、まるでオープン後の<オガールプラザ>の賑いを彷彿させるようでした。
こうして気が付くとこの年も終わりに近づき、年を越すといよいよオープンまで半年!
という中で、多くの関係者の皆さまの想いが高まりながら、工事や準備が進められていったのです。
〔担当:の〕
2012.08.28
<オガールプラザ>の工事が本格的にスタートしたのは、昨年の9月でした。
9月26日に工事安全祈願祭並びに起工式を執り行い
震災直後にオープンした<岩手県フットボールセンター>を駆け抜ける選手のように
<オガールプラザ>は多くの皆さまのご支援をいただき、力強く踏み出しました。
こうして<オガールプラザ>の基礎が築き上げられていったのです。
約一年後にこの場所で過ごすことが、まだ夢のように感じられた日々でした。
〔担当:の〕
2012.08.27
2012.08.27
産直めぐりMAP
紫波町内に10 箇所ある産直ではそれぞれ特色のある野菜や果物、6 次産業化による加工品などを数多く取り揃えています。
農産物が豊富に並ぶこの時期に「産直めぐりマップ」を片手に紫波の産直めぐりを楽しんでみてはいかがでしょう。
産直めぐりMAP(PDF)
2012.08.24
明日 8月25日(土)午前9:25~午前11:30放送の
IBC岩手放送<じゃじゃじゃTV>では
産直“紫波マルシェ”から生中継が行われます!(^^)
“紫波マルシェ”店長より、オープンして2か月経過しての様子や
紫波町産の旬な農産物の紹介。
また、美味しいスイーツが食べられる“農園カフェ 豆太”の紹介。
なんと“田清魚店”店長による「マグロ解体実演」も開催!
そして“ヴィラ工房”店長による、餌にもち米粉を混ぜて育てた
「岩手しわ もちもち牛」の紹介など。
他にも“紫波マルシェ”の魅力を余すところなく、たっぷりと紹介致します。
また、正面入り口 すぐ左側“イベントスペース”では
<もちの里 小昼ハウス>の「お茶もち」や
紫波マルシェ生産者の方の「ゆでとうもろこし」の実演販売も行われます。
皆さま、お誘い合わせのうえ、是非ご来店くださいませ。
〔担当:ゆ〕
2012.08.23
本日から町内全戸に「紫波新聞」9月号が配付されております。
4/5ページに紫波の産直特集と致しまして、町内10箇所の産直を紹介しています。
“産直のまち 紫波”を思う存分楽しんで頂くためにも
是非保存版にして頂きたいと思います。
折りたたんで携帯できる優れものですので、この「産直めぐりMAP」を手に
紫波の産直めぐりに出かけてみてはいかがでしょう。
〔担当:ゆ〕
2012.08.22
皆さま、お久しぶりです。紫波娘。です。
産直「紫波マルシェ」オープン後は、なかなか顔を出せずにおりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
久しぶりのブログ更新ということで、懐かしさも感じつつ、緊張しておりますが、
「紫波マルシェ」の紫波娘。おすすめ品を紹介したいと思います。
まずは…
紫波娘。の大好物な“かぼちゃ”です。
かぼちゃに豊富に含まれるカロテンは肌や粘膜、目を丈夫にし、免疫力を高めてくれます。
皮には実以上のカロテンが含まれているので、かぼちゃは“皮ごと”これがポイントです。
「かぼちゃのそぼろ煮」がおすすめですよ!
そして…
“ぶどう”のおいしい季節になりました。
ぶどうの栽培歴史は古く、世界中で最も多く栽培されている果物です。
ぶどうに含まれる果糖やブドウ糖は疲労回復効果が高いので、この暑さでお疲れの
この時期に是非食べて頂きたいと思います。
〔担当:ゆ〕
2012.08.21
「オガール広場」の意匠検査では、構造計算を担当する構造デザイナーの中田硺史さん(リズムデザイン)が立ち会い
“スタジオ”を中心とした検査が行われました。
中田さんはこれまでにも平泉や大船渡などを中心に岩手の現場に多く携われた経験があり
紫波やオガール地区の特性を活かし、デザインを進めて下さいました。
「オガール広場」には、木のぬくもり漂ういくつもの“縁台”があります。
オンサイト計画設計事務所の原さんは
「縁台の高さに合わせて座って過ごしたり、寝転がったり、発表をする場として利用するなど
皆が自由に過ごせる場であってほしい。」と話してくださいました。
夕暮れから夜にかけては、照明の検査も行われました。
皆さんにもお気に入りの場所や時間を見つけて、過ごしていただければ嬉しいです。
〔担当:の〕
2012.08.20
8月17日(金)、緑の大通り「オガール広場」の施工監理を担うオンサイト計画設計事務所が来町し
紫波町と施工者の立会いのもと、意匠検査が行われました。
8月31日のオープンに向けて準備が進む「オガール広場」。
引き続き、検査の様子をお伝えします!
〔担当:の〕
2012.08.18
今年のお盆も行ってしまいましたね。
ロンドンオリンピックも…。
残るは、甲子園がもう少しと残暑、そして夏の名残りの「夏バテ」でしょう。
今回のロンドンオリンピックは近代のオリンピックが始まってから30回目だったそうですね。
そのうち最近の何回かはそのニュースに接していることになりますが、記憶は途切れ途切れ、バラバラです。
しかし、東京オリンピックに関しては、自国開催ということもあり、さすが多くのことが思い起こされます。
中学の体育館に集められてマラソンをテレビ観戦したこと、東洋の魔女、柔道、体操の活躍などなど。
三波春夫の「東京五輪音頭」もなぜか歌えてしまいます。
国を代表して世界と戦う姿に感動し、つい応援し涙するなど一喜一憂してしまいました。
終わってしまったら、何か気抜けしたような感じです。
今度会えるのは4年後になります。
オリンピックはどうして4年に1度の開催なのか。
古代ギリシャでは太陽暦と太陰暦を使っていて、両者が合う年数に近いのが8年であり、この年にオリンピア祭典が催されていた。その後は4年に1度とされていたものを、1896年の近代オリンピック創始の時にこの4年を採用したことによる、といった説が有力ということのようです。
この4年は金星と地球が同じ位置で一直線に並ぶ周期でもあるそうです。
確かなのは、開催年は「閏年」で、干支は「子」「辰」「申」のいずれかであることとも言えるようです。
しかし、世界平和を究極の目的とするスポーツの祭典に、サッカー男子3位決定戦後の韓国選手のプラカードは無しでしょう!
建て前と現実、すべてきれい事でないことは承知ですが、不快極まり無いことこの上ありませんでした。
韓国大統領の竹島上陸や同大統領の8月15日談話など、近くて遠い韓国を痛感し、情けなくて悲しみさえ感じました。
というより、隣国3国は、領土で日本に圧力をかけてきているようで、不安に感じている昨今です。
ともあれ、次は2016年の第31回リオデジャネイロ大会。
2020年は再度東京開催になってくれるでしょうか ?
待ち遠しいのですが、次や、次の次、のオリンピックの年には自分はどうなっているだろうか、生きているだろうか。右肩上がりの年齢ではない自分を顧みると少しブルーな気分を感じていることも確かです。
オリンピックの疲れ、盛夏の疲れが出てくる頃合いになっていますが、まだまだ夕飯前の冷たいビールは欠かせません。
オリンピックとお別れした寂しさを補って余りありますねえ。
ビール禁止の持病を持っていますが、そこはそれ、影響する成分の少ないビール選択して日々の欲望を満たしている毎日です。
そのお伴にお勧めの「おかず」が生れています。
8月10日にオガールプラザで発表・試食会が行われた「おかずキムチ納豆」がそれです。
原料の大豆は町内の農事組合法人「ゆいっこの里犬草」が100%生産、納豆の製造は㈱丸勘商店(盛岡市)、キムチと企画・販売は㈱柳屋(盛岡市)の6次産業コラボレーションで誕生しました。
キムチと納豆の相性に違和感がなく、キムチの辛味が納豆の粘りと共に口中に広がります。
私個人のお勧めは、さらに太めのイカ刺しと合わせた「イカ刺しキムチ納豆」ですね。夜に食べるのが良いとされている納豆ですが、晩酌のおつまみに試してみてください。
納豆にキムチ漬けの粉末をまぶす際には、粉が固まりやすいので少しずつ丁寧にまぶしながらかき混ぜるのがコツなようです。
「おかずキムチ納豆」は150円(92g)で、紫波マルシェでも販売しています。
一度味わってみてはいかがでしょうか。
〔担当;G〕
2012.08.16
6月に官民複合施設「オガールプラザ」がオープンし、早いもので2ヶ月が経とうとしています。
この間、多数のメディアに取り上げていただきましたこと、この場をお借りし心より御礼申し上げます。
先日、IBC岩手放送様が取材にお越し下さいました!
IBC岩手放送<情熱!イーハトーブ>という番組で
弊社代表取締役(当ブログG) が、“都市と農村をつなぐプロジェクト”として
「オガールプラザ」を中心としたプロジェクト全体の取材を受けました。
この模様は、8月19日(日)16時54分から放送となりますので、皆さま是非ご覧ください!
さらに!!8月25日(土)放送のIBC岩手放送<じゃじゃじゃTV>では
“紫波マルシェ”から生中継が行われる予定です!こちらも是非お見逃しなく♪
今後もメディアの皆さまに取材を行っていただけるようプロジェクト進めてまいります!
〔担当:の〕
2012.08.15
お盆の季節。皆さまぞれぞれの「再会」を迎えていることと思います。
「オガールプラザ」のオープンをきっかけに、お世話になった方や知人などが
全国各地から紫波を訪れて下さる機会も少なくありません。
皆さんにお逢いできることの喜び、と同時に身が引き締まる思いでおります。
今日は学生時代にシャレットワークショップでお世話になった恩師が
「オガールプラザ」を訪れてくださいました。
恩師と呼べる方が全国にいることは、本当に貴重で、幸せなことですね。
<カフェ・マキネスティ紫波>様で美味しいコーヒーをいただきながら、 様々なご縁に心から感謝する一日でした。
〔担当:の〕