日々のオガール
オガールとは
2013.02.16
紫波マルシェと日常的に関わるようになってから、以前にも増して「食」というものに注意が行くようになった、あるいは興味を持つようになったような気がしています。
嗜好も変わりました。
もっとも、それは専ら加齢による変化であろうと言われればそうかもしれませんが、講演で「日本人が健康で長生きなのは「小豆」をよく食べるからです」との話を聞いてから今まで言下に断っていた「小豆餅」もおいしくいただけるようになったのです。
甘いものに抵抗がなくなり、きっと食間の甘いおやつにも手が出ているのでしょう。最近、体重が増加してきています。腹回りも重く、動作も鈍くなっていると感じているこの頃です。
一昨日午後もスウィーツを腹いっぱいいただく機会がありました。
㈱紫波まちづくり企画が開催した「地元の『恵み』を使った発信・発進・発振プロジェクト」の最終報告会で、行政、加工業者など約50人が出席しました。
いささか親爺ギャグめいた名称ですが、県の「いわて食のパワーアップ事業」を活用し、県内全市町村を訪問して町の特産品をPRするとともに、町の果物や酒類、農産物と他市町村の食材をコラボさせたスウィーツの開発に取り組んだものです。
試食に供されたのは10品目。私としてはこれまであまり出会わなかった組合せのものや新たな印象をいただいた味わいのものなど、5品目をおいしくいただきました。
因みに、紫波町産で岩泉に加工を委託しているという「食用ホオズキ」(果物?)は初めて味わいましたが、我が家の畑の隅に自生しているイメージからは程遠いほどのおいしさで、「ラフランスの米粉タルト」に載っていました。
「山ブドウのピューレ」も、山や野の香りが凝縮されて生まれ変わったような新鮮な香りが感じられ、南部小麦のシフォンケーキともよくマッチしていました。これは「紫フォン(シフォン)」と仮称していました。
同社では、今後、「大人の白果実」「アップルフリッター」「ラフランスの米粉タルト」(いずれも仮称)の3点を自社デザートなどとして発売を計画しているとのことです。
岩手の食材コラボレーションの成果が、多くの皆さんのスウィーツ満足度アップに寄与してくれるよう期待したいですね。
一方、スウィーツも含めた「産直の町紫波・加工品フェア」が来週の土曜日23日、紫波マルシェの花売り場特設会場で催されます。
「餅・団子」「漬物」「惣菜」「民芸品」に「スウィーツ」の5部門で、試食、販売はもちろん、お出かけをいただいた皆さんにも審査に加わっていただきながらのコンテストも実施されます。
お買い物のついでに、どうぞお立ち寄りください。
我々が生きていくためには、言うまでもなく「食」は欠かすことができません。
しかし時代は、単にありつければよいというレベルから安心安全を優先に求めるようになっています。さらには産地、生産者なども必要な情報となっており、産直はそうした求めに応じていく期待の場所ともいえるでしょう。
「食」は生命の基であることも含め、現下の特に重要なテーマであることは確かです。
自分の周りにあふれる「食」を楽しむことは、生きることを楽しむことにも通じていきそうですが、摂取と消費のバランスが肝腎ですよね。
昨春、愛犬が死ぬまでは毎朝犬に引かれて「歩き」を欠かしませんでした。
最近の重みを考えると、引かれた日々が貴重な日常だったと懐かしく思い出されます。これを思い、これからは自らの意志で復活させようか、と逡巡中であります。
〔担当;G〕
2013.02.15
オガールプラザ東棟2階の子育て応援センターしわっせでは、現在“ひなまつり”の記念撮影を楽しむことができます!
昨日しわっせを訪れていたつむぎくん(北上市)とひびきくん(日詰)にもチャレンジしてもらいました♪
皆さんも是非しわっせで、ひなまつりの記念撮影を楽しまれてはいかがでしょうか♪
<お問合せ>
住所 岩手県紫波郡紫波町紫波中央駅前2-3-3 オガールプラザ2階 紫波町子育て応援センターしわっせ
TEL 019-671-2200 FAX 019-671-2202
ひろばの開所 月~土曜日 9:00~16:00(日・祝祭日はお休み)
〔担当:の〕
2013.02.14
今日は、バレンタインデー!
昨年の「オガールチョコ」に引き続き、お世話になっている皆様へ日頃の感謝の想いを込めて今年は「オガールガム」をお渡ししました!
写真左から、「紫波マルシェ」、「オガールプラザ」、「オガール紫波」のロゴマークで
オガールプロジェクトのグラフィックデザインを担当するASYLさんがデザインしてくださったものです。
オガールのロゴマークたちは、いつも私たちのそばに寄りそいながらもこれから目指すべき道を示しているように感じられ
プロジェクトを支え続けてくれる軸のような存在となっている気がしています。
(ロゴマークにもありがとうです。)
遠くにいる皆さまへも、オガールから感謝の想いを込めて。
〔担当:の〕
2013.02.13
紫波マルシェ内<ヴィラ工房紫波店>さんの食堂では、2月からグランドメニューが新しくなりました!
“本日の日替わり定食(500円)”が加わった他、“エビチリ定食”、“エビマヨ定食”も仲間入り♪♪
“日替わり定食”は、メンチカツやミルフィーユカツなどがメインとなるそうで、ご飯が進む一品に心も身体も満たされます^^
大人気の「29(にく)の日“ステーキ定食”」と合わせて、日替わり定食にもご注目くださいね♪
<ヴィラ工房紫波店>
住所 紫波町紫波中央駅前2丁目3-3 オガールプラザ西棟 紫波マルシェ内
TEL 019-601-6591
営業時間 11:30~14:30
〔担当:の〕
2013.02.12
2月9日(土)、オガールプロジェクトデザイン会議を3331 Arts Chiyodaで開催し、オガール地区住宅街区の宅地販売について検討を行いました。
今回は、オガールのプロジェクトアドバイザーである㈱アフタヌーンソサエティ代表取締役の清水義次さんのご紹介で、
㈱みかんぐみ代表で東北芸術工科大学教授の竹内昌義さんにもアドバイザーとして会議にご参加いただきました。
竹内様は山形を中心にエコハウスを設計されており、循環型まちづくりを推進する紫波町の住宅街区の開発において大変貴重な話をお聞かせいただきました。
住宅街区のコンセプトについて検討を進める中、竹内様からは
「オガールの住宅開発は一般的な住宅の開発に留まることなく、“産業”という広がりと深みのある話である。国内でも先進的な取り組みになるのではないか。」
と、心強い言葉を頂戴しました。
今後さらに多くの皆さまのご協力をいただきながら、「オガールらしい住宅街区」を目指していきます!
〔担当:の〕
2013.02.08
皆さん、“黒豆”の栄養と効能についてご存知ですか??
先日行われた紫波マルシェ作付け研修会で㈱佐藤政行種苗の松浦社長はその栄養価について絶賛し、
きな粉などにするよりも、豆そのものを食べることでより身体に良いとお話されました。
その翌日、紫波マルシェには早速“炒り黒豆”が登場!
反応が早い生産者さんがいることは、 紫波マルシェの大きな特徴であり強みでもあります!
一粒いただくと…、噛めば噛むほどに豆の甘みが口全体に広がります。
“黒豆”にはイソフラボンがたっぷりで、美容やダイエットに効果があるとか…♪
自然な甘みなので、飽きが来ずいくらでも食べることが出来そうですし、
また、「甘いものがどうしても食べたい!」そんな時に手軽に食べることが出来るのも嬉しいです。
お正月料理として食べる習慣はありますが普段の食事にも取り入れたい一品、これは人気商品になること間違いなしです!
皆さんも是非紫波マルシェでお買い求めくださいね^^
〔担当:の〕
2013.02.07
今日も紫波町図書館の話題をご紹介します♪
一昨日のブログ「紫波マルシェの作付け研修会」後には紫波町図書館の見学会を行い、紫波マルシェ会員約20名の皆さんにご参加いただきました!
同じ建物内にあっても、「図書館に入るのは初めて!」「長靴でも大丈夫?」という生産者の皆さんが多く(もちろん長靴でも大丈夫です!)、
主任司書の手塚さんに丁寧にご案内いただきながら、本や検索システムなどの説明を受けました。
紫波町図書館では、紫波町ならではと言える農業関連の本が充実していることが一つの特徴的ですが
その他にも、パンやお菓子、お漬物など加工品に関する本も多く、6次産業化に関心を持つ紫波マルシェ会員の皆さんは、それらの本に熱心に目を通している様子でした。
また、紫波町図書館の大きな柱である“ビジネス支援コーナー”に関心を持つ生産者の方も!
こちらには、店舗作りに関する本なども並んでいるようです。
図書館、マルシェ、子育て・・・など、オガールプラザ内の交流がこれからまだまだ生まれていく嬉しい予感のする一日でした♪
〔担当:の〕
2013.02.06
紫波町図書館では、2月4日(月)から8日(金)まで“所蔵検査(本の点検・整理)”のため「特別整理期間」として休館しています。
“所蔵検査”とは、図書館内のすべての本と目録データを照合し、正しい場所にあるか、紛失していないかなど汚損・破損の有無を調べるもので、一年に一度行われる大切な検査なのだそうです。
通常は、本を1冊ずつ確認しながらバーコードを読み込み確認していくということですが(上の写真で手塚さんが行っている手法)、
紫波町図書館では、ICタグを一括で読み込むことができる機械を1台導入することで、作業の効率化を図っているそうです!
この機械を使って、並んだ本の背表紙をなぞるようにICタグを読み込んでいく司書の女鹿さん。
下の写真で、パソコンの画面上に数字が出ているのがご覧いただけるでしょうか??
この数字が、読み込んだ本の冊数なのだそうです!
検査をするスタッフの皆さんお一人おひとりが一冊ずつの本と向き合う姿が大変印象的でしたが、
こうした点検や日々の整理などをするスタッフの皆さんの丁寧な想いがあるからこそ
いつも気持ち良く図書館を利用することができているのだなと実感しました。
9日(土)から、また新たにスタートする図書館の開館が楽しみですね!
〔担当:の〕
2013.02.05
先日、オガールプラザ中央棟紫波町情報交流館2階大スタジオで紫波マルシェの来年度へ向けた作付け研修会を開催し、約80名の紫波マルシェ会員の皆さまにご参加いただきました。
研修会では、㈱佐藤政行種苗代表取締役社長の松浦健一様から「平成25年度の作付けについて」と題してご講演いただき
ニンニクや牛蒡、生姜、豆類について「健康で長生きする野菜」という視点から、其々の特徴や栽培方法についてお話くださいました。
貴重なお話の中でも特に印象的だったのは、国産牛蒡の種の約99%は岩手県で作っている!ということで、これには皆さんも驚かれている様子でした。
(勿論、その種は㈱佐藤政行種苗で購入できるそうです!)
松浦様は、「種屋ではあるが、種のことだけではなく野菜そのものの食べ方を提案しなければ、種は購入していただけない。」と話し、
研修会は“加工品の大試食会!”となり、楽しく前向きな雰囲気の中行われました。
来年度、紫波マルシェにはどのような農産物が並ぶのでしょう^^楽しみですね♪
引き続き、研修会後に行われた図書館見学会の様子をご紹介します!
〔担当:の〕