日々のオガール
オガールとは
2013.02.02
いくつかの県や市町村では、昨日2月1日から退職金の引下げに関する条例が施行されたようです。
先月末から、特にも教員の駆け込み退職がニュースになっていました。多くは、児童生徒の卒業や受験期に彼らを見捨てるかのように、退職金確保のためにイレギュラーな退職をするとはけしからん、と言った論調が多かったように思います。
「聖職者」として期待をされている故のことなのでしょうが、一方、年度という慣習化された境目を無視して際どい時期に条例を施行したことに問題があったようにも思います。
その意味で21自治体が新年度に先送りしたとのニュースにはほっとしました。
「国家公務員は大震災対応もあって給料の減額をしているが地方公務員は行っていない。国に習うべき」「そもそもラスパイレスという「指数」でみると国家公務員と比較して高い」などといった背景もあり、また、国の要請を聞かなければ、どうやら地方交付税にも影響してくることのようです。
国よりラスパイレス指数の高い自治体はどの程度の割合なのかは意外に分かっていません。きっと、大多数の自治体は指数が低くなっていると思います。
また、自治体間で違いはあるかもしれませんが、ここ5~6年で随分給料が引き下げられている状況があります。
でも、地方の小都市にあっては一定水準を超えた処遇であることもまた間違いではないでしょう。
住民に最も近い基礎自治体にあっては、地元住民の職員に対する風当たりと期待はともに大きいものがあります。
象徴的に極論を言えば、箸の上げ下ろしから批判の的にされるようなものです。しかし、一方ではまちづくりのために奮闘してほしい、出来るのは町職員なのだ、と大いに期待をされてもいるのも事実です。
組織力、人材力、処遇も含めて地域でトップの能力を備えた集団でありますから、こういった毀誉褒貶はやむを得ないのかもしれません。
そのトップ集団の課題の「町づくり」は、平常の行政サービスから将来を見据えた施策まで幅広く、容易でないことはそのとおりです。
しかも公式があるわけでもなく、答えもすぐ出るものでもありません。周りからは早急な成果が期待されるのも常ですが、焦って直近のことで納めてしまうことも避けなければなりません。
ここはやはり「稽古照今」、一丸となって考え、自らの知恵を絞りつつ、それを補うべく先人や識者の知恵も大いに活用することも有用です。
この町で生まれ、生きて、ここで死んでいく私たちが、自分たちの力で進めていくことが肝腎です。
とは言っても、一朝一夕でノウハウを得て成就させるには困難さがあります。
貴重な経験や人並以上の知見を持つ方々の力を大いに活用し、自分たちの中に生かし、能力として蓄えていくしたたかさを持ちたいものです。
オガールプロジェクトもその事例の一つに加えられて紹介されましたが、去る1月25日、(一・社)公民連携事業機構が設立されました。
弊社の28日のブログでも取り上げておりますのでご参照ください。
今新しい公共として「まちづくり会社」を動かしていくことが必要だといわれています。
同機構は、まちづくり会社の立ち上げからまちづくり事業を行い、運営をしていくこと、それを通じて人材も育てていきたいとしています。
機構の動きに要注目ですね。
〔担当;G〕
2013.02.01
明後日2月3日は、節分!
2日早いですが、4年連続で<天狗寿司>さんの“恵方巻”をいただきました♪
一昨年は工事中の「岩手県フットボールセンター」の前で、昨年は工事中の「オガールプラザ」で、“アホう巻き”!
今年は気持ちの良い青空の下で、オガール東広場からオガールプラザを見つめ、感謝の想いを込めて美味しくいただきました。
また、 オガール西広場の工事現場前では、オガールの未来への願いを込めて。。
来年の今頃は、オガール地区のどの場所で“恵方巻”を食べているのでしょう♪
<天狗寿司>
住所 紫波郡紫波町日詰字東裏5番地
TEL 019-676-2651
〔担当:の〕
2013.01.31
オガール息子。と娘。のランチの旅♪
今回は<ラ・フランス温泉館>レストラン「味処あづまね」にて季節限定で発売されている「紫波もちもち牛の牛骨スープ」を使用したラーメンをご紹介します!
2011年9月29日のブログでご紹介した“あづまねおろし”に続いて今回いただいたのは“牛骨温麺”。
メニューにある2種類のうち「辛いものが苦手な方はご遠慮ください」と注意書きのある“温辛麺”を、無類の?辛いもの好きの私たちは、元気良く注文! !
しかしっ!!!
一口スープをいただいた瞬間、口周辺がしびれるような辛さ、汗がダラダラ、耳はキーン、意識が遠のいていくのを感じます。
襲ってくる辛さに悶えながらも、また一口、また一口と食べたくなる・・・、
病み付きになってしまうのは、特製スープに牛骨の旨味がたっぷりとつまっているからなのでしょう!
食べ終えた後には注文した際の元気はどこへやら…というほど、全身全霊を使い果たしてしまいました。
この季節限定ということですので、激辛好きな方は是非お試しくださいね!
<味処あづまね>
住所 紫波町小屋敷字新在家90
TEL 019-673-8555
営業時間 11:30~20:30
定休日 ラ・フランス温泉館休館日
〔担当:の〕
2013.01.30
昨日、オガールプラザ中央棟紫波町情報交流館2階大スタジオで㈱東北銀行様主催の「6次産業化セミナー」が開催されました。
弊社紫波マルシェでは6次産業化へ積極的に取り組んでいることから本会へ出席させていただきましたが
県内各地から約130名以上が参加され、県内の皆さまの6次産業化への関心の高さを実感しました。
第1部では、今年2月に設立される㈱農林漁業成長産業化支援機構様から
「農林漁業成長産業化ファンド」の概要と取組みについて紹介が行われ
第2部では、㈱パイロットフィッシュ代表取締役の五日市知香様が「小さな力の商品開発」と題してご講演くださいました。
これまで五日市様が携わってこられた二戸市、一戸町、山田町などの商品開発の事例などのご紹介や
産直における目玉商品の重要性、商品のコンセプト(方向性)の在り方などをご指導いただき
「8人の“まあまあ”よりも、1~2人の“美味しい”を作りましょう!」と、逞しく前向きなお言葉を頂戴しました。
この度のセミナーをオガールプラザで開催いただきました東北銀行様、ありがとうございました。
今後もさらなる6次産業化へ向けて、県内外の皆さまと協力をしながら紫波マルシェから力強く発信していければと思います。
〔担当:の〕
2013.01.29
昨日、オガールプラザ西棟紫波マルシェの下屋に積もった雪を下ろす作業を体験しました!
今年は纏まった雪が多く、暖かい日が続いたため屋根から落ちた雪が下屋に積り、最も深いところでは2m近くにもなっていたため
紫波マルシェへご来店いただくお客様に安心感を持っていただくため、雪下ろしを行いました。
固くずっしりと重たくなった雪を前に果たして今日中に終わるのか・・・と不安が募りましたが、
弊社スタッフ4名と紫波町公民連携室の鎌田千市さんにお手伝いいただき、丸3時間の作業の結果・・・!
西棟紫波マルシェは、以前に増してすっきとした表情になりました!
それに引き換え、オガール娘。の膝はガクガクに・・・(笑)
しばらくは、両膝を手で抑え、前かがみで歩くことになりそうです・・・。
〔担当:の〕
2013.01.28
1月25日(金)、一般社団法人公民連携事業機構の設立記念シンポジウムが3331 Arts Chiyodaで開催され
取材兼、オガールプロジェクトに携わる一員として同機構設立の場に立ち会いたい!という思いで参加してきました!
全国から300名以上の参加申込があったそうですが会場の都合上約150名が参加、
㈶民間都市開発推進機構様やオガールデザイン会議の委員の皆様も参列されていました。
また、オガールプラザへ視察研修にお越しいただいた皆さまにもご参加いただき、誠にありがとうございました。
「公民連携事業を実践し、地域を支える公共と産業を生み出す」をテーマに、同機構理事でオガールのプロジェクトアドバイザーである
株式会社アフタヌーンソサエティ代表取締役の清水義次さんが司会・進行を務められ、日本のまちづくりにおいて先頭を駆け抜ける5名の皆さまによって
同機構の事業説明や今後の具体的取組などが終始和やかで笑いの絶えない雰囲気の中展開されていきましたが、
その中からは確固たる決意やここでしか感じることができないであろう圧倒的な勢いを感じました。
紫波町のオガールプロジェクトを公民連携事業における開発型の都市再生実施手法の事例として取り上げていただき、
「情報をなぞるのではなく、是非オガールを体感してほしい。その上で、其々の地域のアイデンティティを活かし自立したまちをどう作るかが大事。」
と清水さんは強く主張されていました。(皆さま是非お越し下さいね^^)
公も民もセクションも年齢も、全てを越えた公民連携による本当のまちづくりの始まりに出逢った瞬間でした。
一般社団法人公民連携事業機構 http://www.facebook.com/ppporg
〔担当:の〕
2013.01.25
先日、ランチタイムを紫波マルシェ内<農園カフェ豆太>さんで過ごしました^^
カウンターには野菜や農業の雑誌が並んでおり、またお店のスタッフの皆さんの柔らかな雰囲気から、身体と心がデトックスされたような気持ちになります。
期間限定のハヤシライスは、売切れ次第終了とのことですので皆さまも是非お早めに♪
また、<農園カフェ豆太>さんでは、ポイントカードの発行を始めたそうで
コーヒー1杯毎にスタンプ1個、ポイントが貯まると素敵なプレゼントがあるとのことです!
お店へ行くのが、さらに楽しみになりますね^^
<農園カフェ豆太>
住所 紫波町紫波中央駅前2丁目3-3 オガールプラザ西棟 紫波マルシェ内
営業時間 9:00~18:00(10月~5月)
〔担当:の〕
2013.01.24
一昨日午後、オガール地区住宅街区の販売戦略を検討するオガールデザイン会議の第2回目のワークショップが開催され
オガールのプロジェクトアドバイザーである株式会社アフタヌーンソサエティ代表取締役の清水義次さんにアドバイスをいただきながら
紫波町役場の皆さんと弊社の約20名とで、ディベロッパーの立場で住宅街区のネーミングやチラシ案などを検討しました。
また、オガール広場のランドスケープデザインを担当するオンサイト計画設計事務所代表取締役の長谷川浩己さんにもアドバイザーとしてご参加いただき
住宅街区のストリートスケープ、主に庭や街路樹、門扉などのイメージについてレクチャーいただきました。
オガールデザイン会議委員の皆さんにアドバイスをいただきながら、
「紫波の豊富な資源や資質を背景とした、革新的で、オガールらしい住宅街区」を目指していきます。
〔担当:の〕
2013.01.23
工事中のオガール西広場に連なるトンネル。
これは、コンクリートの養生を行うために作られた単管パイプとブルーシートの雪よけです。
昨日、オガール西広場の第4回定例会議が開催され、
オガール広場の設計と施工監理を担うオンサイト計画設計事務所の原行宏さんが来町し、
紫波町と施工者である橘建設㈱の立会いのもと現場の施工確認が行われました。
雪が激しく降り続く中での工事は困難を極め、トンネルの中でジェットヒーターを焚きながら進めているそうです。
これまで全国各地で多くの現場に携わってきたオンサイトの原さんも、このような大雪の現場は初めてだとおっしゃっていました。
ジェットヒーターの何十倍にも勝るアツイ職人魂を強く感じる現場でした!
〔担当:の〕
2013.01.22
この季節、紫波マルシェで最も人気のある商品の一つ、それは農家の皆さん手づくりの“お漬物”!!
紫波娘。の話では、ほとんどのお客様が一つ以上購入されていくそうです!
そこで、紫波娘。からオススメ&人気商品を教えてもらいました^^
まずは、多数の加工品を出荷してくださっている佐比内の梅津孝二さんの「しそ巻き」。
お客様だけではなく、 紫波マルシェスタッフの間でも絶大な人気を誇り、売り切れ必至です!
続いて、見た目の可愛らしさからも購入者&リピーターが多い水分の坂本一也さんの「おかずみそ」。
種類も豊富で、様々な味が楽しめるのが嬉しいですね♪
他にも様々なお漬物が所狭しと並んでいて、「あぁ、いますぐに炊きたてのお米と一緒にいただきたい!」と叫びたくなってしまいそうです(笑)
皆さまも、この季節ならではの紫波マルシェをお楽しみくださいね^^
〔担当:の〕