日々のオガール
オガールとは
2013.03.14
昨年6月のオープンから、美味しい思い出と沢山の幸せをくれたカフェ・マキネスティ紫波。
多くの出逢いや再会もありました。
カフェ・マキネスティ紫波では、来週3月18日から約2週間ほど改装工事のためcloseとなるそうです。
あと数日となりますが、この機会に皆さんもシア(紫波)トルの味を是非ご堪能くださいね!
〔担当:の〕
2013.03.13
オガールのプロジェクトアドバイザーであり建築・都市・地域都市再生プロデューサーの清水義次様(㈱アフタヌーンソサエティ代表取締役)が
経済産業省・まちづくり情報サイト街元気のインタビュー記事の中で「オガールプロジェクト」について紹介してくださっています!
まちづくり情報サイト街元気 https://www.machigenki.jp/content/view/1722/458/
「現代版家守によるエリア再生のプロデュース」というテーマで、清水さんがこれまでに携われた多伎にわたる事業について紹介されており大変参考になるとともに、
オガールプロジェクトについてより深く知っていただく機会にもなるのではないでしょうか。
私は、記事の言葉を辿りながら清水さんの声が全身に響いてくるような贅沢な感覚を味わいながら、じっくりと拝読いたしました。
皆さまも是非ご覧ください!
〔担当:の〕
2013.03.12
オガールタウン・プロジェクト山形エコハウス視察研修。
1棟目の見学先は「HOUSE-M」(設計者:東北芸術工科大学、施工者:三浦建築)、
㈳日本建築学会東北支部「第33回東北建築賞」 作品賞に選ばれたことが昨日発表されたそうです!
施主で設計者の東北芸術工科大学助教授三浦秀一先生にご案内いただきました。
冬は薪ストーブと床下温水パネルで暖房をとり、夏はナイトパージ(夜の冷たい空気を取り入れその気温を保つこと)の利用で涼しいとのとこですが
「一年の中で冬が一番快適。」というほどあたたかいそうで、実際にそのあたたかさを体感させていただきました。
吹抜けを通して、空気と家族がつながる住宅。
三浦先生からは、「それぞれの地域の気候・風土に合わせてどう作るのかということが大切。」とアドバイスをいただきました。
〔担当:の〕
2013.03.11
9日(土)、オガールタウン・プロジェクト「山形エコハウス視察研修」を開催し、町内を中心とした建設会社や工務店、紫波町役場の皆さんなど31名で山形市へ研修に行ってきました。
オガールデザイン会議委員で東北芸術工科大学教授の竹内昌義さんのご案内で、今回は3棟のエコハウスを見学させていただきました。
竹内さん、そして施主、設計者の皆さま、本当にありがとうございました。
そのうち、先月竣工し住み始めてまだ10日ほどという「ecohouse-H」を見学させていただくことができました。
「ecohouse-H」のお施主さん(お母さん)は、エコハウスを建てた経緯について
東北芸術工科大学のこども芸術大学にお子様と入学されていた際にエコハウスについて学び、エコの技術を使った家を建てたいと思ったそうです。
「子どもを育てていくときに、地球環境のためになる住宅が望ましいと思いました。子どもにどんな未来を残していくか、そのために作った家です。」
そう言い切るお母さんの真っすぐで逞しい想いこそがエコハウスのあたたかさにつながっているように感じられ、このメッセージが強く強く心に刻まれました。
〔担当:の〕
2013.03.08
昨日、オガールプロジェクトのデザイン会議を3331 Arts Chiyodaで開催し、先日名称が決定したばかりの“オガールタウン”について検討が進められました。
今回の会議から㈱みかんぐみ代表で東北芸術工科大学教授の竹内昌義さんに委員としてデザイン会議に参加いただくこととなり、住宅街区事業についてより実践的に取り組んでいくこととなりました。
竹内さん、末永くよろしくお願いいたします!
会議では、㈲オンサイト計画設計事務所が制作してくださった“オガールタウン”の模型を中心に
各委員の皆さまの豊富な経験と研ぎ澄まされた感覚から建築、デザイン、ストリートスケープ、エコという視点で議論が展開され
それぞれの視点が交わり合いながら、“オガールタウン”のモデルプランが徐々に築き上げられていきます。
「紫波の産業」と、「紫波らしさとは?」「紫波のエコとは?」「どう暮らしていくか?」というテーマがリンクしながら、長く、楽しく、健康的に、そしてオシャレに、そんなライフスタイルを実現していくことを目指す“オガールタウン”!
「紫波らしさ」の追求はまだ始まったばかりですが、すでに紫波にある素材を生かしていくこと、それにどう気付きストーリーを描いていくか、ということなのかもしれません。
明日は、竹内さんのご案内で山形エコハウスの見学会に行ってきます!ので、後日ブログでご紹介できればと思っています^^
〔担当:の〕
2013.03.07
皆さん、いま紫波町情報交流館で話題沸騰の“ディズニーのふせん切り絵”をご存知ですか?
交流館を利用する女性の皆さまや子どもたちが足を止めて「すごーい!」と感動されていく、その視線の先にあるのは・・・!
これら全て紫波町情報交流館コンシェルジュ後藤由美子さん手作りの作品で
現在は総合受付カウンターに60作品ほどが展示されていますが、これまでに約130作品制作されているそです。
後藤さんにお話を伺ったところ、“ふせん切り絵”の本を紫波町図書館から借りたことがきっかけで制作を始められたそうで
「ふせんとカッターがあれば誰でもチャレンジできて、手軽に楽しめるのが魅力!」とのことですが
いまにも動き出しそうなほど細やかな線で表現された切り絵たちは、もはやプロの技!と誰もが納得してしまうほど。
ちなみに、これまで制作中に失敗したことはないそうです!
関心をお持ちの皆さまは是非、コンシェルジュの後藤さんにコツを聞いてみてくださいね^^
*“ふせん切り絵”関連の本は紫波町図書館に3冊所蔵されているそうですが、現在は全て貸出中とのことですので予約となるそうです。
〔担当:の〕
2013.03.06
オガールプラザのアーケードへ差し込んでくる夕日の光。
その光に連れられてアーケードを抜けると・・・、現在整備が進むオガール西広場が広がっています。
この道がどこまでもどこまでも続いていくような期待感に溢れた夕暮れのオガールエリア。
これからさらに前へ進んでいくオガールプロジェクトの道のりを物語っているようにも感じられました。
〔担当:の〕
2013.03.05
3月1日(金)、紫波町議会の施政方針表明において、藤原町長はオガール地区の住宅街区について「オガールタウン」と命名し、
循環型まちづくりを具現化した「紫波型エコ住宅」をランドスケープを重視した街区として住宅分譲していくことを表明されました。
同日夕方には、オガールのプロジェクトアドバイザーである㈱アフタヌーンソサエティ代表取締役の清水義次さんとオガールタウンに関する第2回FaceTime(テレビ電話)会議を行い
「これまでやれなかったことをやるんだという意識を持ち、日本の先例となる取り組みをしよう!」 と清水さんから力強いお言葉をいただきました。
明後日東京で開催されるデザイン会議では、デザイン会議委員の皆さまとより実践的な戦略を練っていくことになるのでしょう。
「オガールタウン」が、「オガールプラザ」と同じように多くの皆さまから末永く親しまれる場所となっていくように、想いを込めて準備を進めていきます。
〔担当:の〕
2013.03.04
ようやく春が近付いたと思えば、また遠のいたり…。
紫波ではまだまだ寒い日もあり、季節の変わり目で体調を崩されている方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、身体の芯からあたたまるのが一番!
身体と心にたっぷりと栄養を蓄えて、特別な春を迎えたいです。
〔担当:の〕
2013.03.02
「スイーツ」か「スウィーツ」かの表記はどちらが適切か? …などという話は別として、腹一杯味わう機会に恵まれた2月でした。
前回ブログに次いで、23日には、加工品フェアでピンチヒッターの審査員を依頼され、たっぷり試食することとなったのです。(このフェアの様子は既に紹介していますのでご参照ください)
加工品フェアはスイーツも含め5部門で行われ、試食販売のほかコンテストもあり各部門に優秀賞を、その中から最優秀賞1点が選ばれました。
出品商品は定番のもの、試作のもの、既に実績たっぷりのものなどバラエティに富んでいましたが、それぞれ試食の味わいを思い出しながら、私のお勧めを何点か紹介したいと思います。
まずは最優秀賞の「母っちゃのロマン」。
ネーミングで手作り感が伝わってきます。食用ホオズキのジャムで、独特の苦みと調和のとれた甘さで、食べ飽きしない感じがしました。未完の粗さはステップアップの課題としても、今後の成長を感じさせる一品でした。
最優秀賞は商品パッケージデザインや今後の販売などの支援があるとのことですから特産品への期待もさらに膨らみます。
食用ホオズキは10日前の試食会でも味わったばかりの食材でしたが、生産増にも繋がっていくのではないでしょうか。
漬物部門では紫波の野菜をふんだんに使った「ピクルス」です。名称は未定なようです。
旬の野菜は浅漬けではサラダ感覚でよくいただきますが、色鮮やかなピクルスとしてはあまり記憶がありませんでした。キュウリの長漬けの色合いに似たピクルスはよく見かけ、味わいますが、今回の作品は見た目も鮮やかで、テーブルが明るくなりそうです。
塩の味わいが少し濃い感じはしましたが、さらに磨きをかけると、今注目のピクルスでもありマルシェの品揃えの強力な助っ人になると思います。
餅・団子部門では「ごまもっち」が優秀賞でした。見た目は「からめ餅」風で、黒の色合いもどこかで見たような感じですが、食べてみると、餅です。ゴマダレの中に餅を入れる「胡麻もち」は一般的ですが、一緒に搗いてしまう発想はあまり出会いませんでした。胡麻の風味も生きていました。
同部門では「そば大福」も捨て難い、と私は思いましたし推薦したい一品です。
大福と言っても餅菓子ではなく、そば粉と一緒に搗いた餅です。
そば粉とのマリアージュもよくできていると感じられ、食感も食べごたえ十分でした。
残念ながら今回は試作とのこと。製造技術をしっかり持っている「めんこいもちセンター」の取り組みですから、普段に手に入れられる日も間近いでしょう。
紫波町のそばの生産面積は県内最大ですし、もち米の生産団地としても御承知のとおり全国有数です。餅はもちろん、そば粉の新たな活用へと繋がると思いました。
そのほか、全体的にネーミングに意気込みが感じられませんでした。今回は、まずは中味での勝負といったところだったでしょうか。
そんな中で、惣菜部門で「佐比内金山ロール」(太巻き寿司)や町内の有名神社である「志和稲荷神社」「志和古稲荷神社」をイメージさせる「紫波いなり」など、地元紫波町らしい名前が目を引きました。
今回出品された商品はいずれも力作揃いでした。
私が紹介した以外にも紫波町の新しい特産品として大いに期待できるものがあったように感じます。
今は「食」の時代。農業の振興、そして、その農産物からの商品化、販売へと繋げて大きな産業として成長するよう期待をしたいものです。
〔担当;G〕