日々のオガール
オガールとは
2012.03.19
飛び立つ季節を迎え、そのときを待つ白鳥たち。
私も跳びたい。
強く、高く、跳びたい。
〔担当:の〕
2012.03.17
去る3月11日の日曜日は大震災から1年が過ぎ、追悼式典やら特別番組やら、改めて涙がこぼれる場面の多かった1日でした。
翌日には、昨年3月12日の長野県・栄村の震度6強の地震災害の報道もありました。
津波や原発事故がなければ大変な地震被害だったのですが、一方の被害が大き過ぎたために報道機会も限定された形だったようです。
地震に加え大津波があり、更に前代未聞の原発事故が……。
大災害が三つも重なってしまい、言いようのない、やり場のない憤りを感じているのは私ばかりではないと思います。
我が家は三陸海岸地域とは縁が薄く、幸いにも親類として被害に遭った人はいませんでした。
しかし、思い出多いA氏が津波によって亡くなりました。
釜石市役所を退職され、海岸近くの第二の職場に勤務されておられ、被災されたと聞いています。
大震災のちょうど1カ月前の2月11日、建国記念の日でしたが、盛岡市内のホテルで「岩手県学生寮 卒寮40年の集い」と銘打った懇親会が開催され、その場でA氏ともご一緒させていただきました。
後日には、メールと共に写真も送っていただいたのでしたが、ついこの間のように思い起こされます。
東京の豊島区に岩手県出身の学生のための寮があります。
最初の2年間だけ入ることができる寮で、昭和45年の岩手国体をその寮でテレビ観戦した記憶があります。
現在は個室になっているようですが、当時は2人部屋で、同郷の誼もあり楽しい毎日でした。
あまりに楽しく、学校周辺でたむろすることなく早く帰っていたので、大学仲間との繋がりが薄くなりがちになるという、少なからぬ影響もありました。
しかし、お陰で生涯の友人にも恵まれ、40年以上前ながら親近感溢れるお付き合いをさせていただいています。
件のA氏は私より1年先輩でした。話好きなところがあり、やさしく声をかけてくれたものでした。
昨年の集いの幹事役の一人で、前年秋から3回ほど行われた打ち合わせには遠いところから1泊で駆けつけて下さり、飲みながらの思い出話に花を咲かせたものでした。
久方ぶりの再会も束の間、もうお会いすることができなくなりました。1年も過ぎたので、メールアドレスも消去せざるを得ませんね。許して下さい。
被災された他の多くの皆様方とも合わせて、ご冥福をお祈りいたします。
厳しかった冬ももうすぐ彼岸です。雪解けも急ピッチです。
フットボールセンターの雪も解けて、利用が再開されています。
思えば、大震災から1カ月半を経た4月30日に「がんばろういわてキックオフプロジェクト」が開催され、開場されました。
全国の皆さんから多大なご支援を賜りました。改めて御礼申し上げます。
あの時参加したサッカー少年たちは元気でしょうかね。
仮設住宅もまだ不十分な中からの参加でした。サッカーを続けてくれているでしょうか。
開場から積雪時期までの選手の利用者は約33400人、先週ごろから春の利用が開始されていますので23年度の利用者は40,000人近くになるでしょう。家族、応援者を加えるともっと多くなります。
さて、フルシーズンの今年の利用状況はどうなるでしょうか。期待をしているところです。
〔担当;G〕
2012.03.16
<芽具味工房>の大人気商品“いちご大福”。
やわらかくてしっとりとしたお餅にとろけるような餡、そしていちごの酸味と甘み☆
一口食べると一瞬で、しあわせの世界へ・・♪
今日も美味しく頂きました!
「紫波マルシェ」では、オープンへ向けて、「6次産業化起業塾」を開催いたします。
それにより、紫波の食材を使用した加工品のバリエーションが、さらに増えることが期待されます。
6月には、絶品!なスイーツが「紫波マルシェ」に勢揃いとなることでしょう!
「紫波マルシェ」の加工品コーナーを、皆さん是非お楽しみに^^♪
〔担当:の〕
2012.03.15
昨夜、平成23年度第1回「緑の大通り担い手づくりワークショップ」が開催されました。
約一年ぶりの開催となりましたが、この一年の間に
「緑の大通り」と「オガールプラザ」の整備などハード面が進行してきた経緯から
昨日はまず、その報告から行われました。
「緑の大通り」、「オガールプラザ」の工事の進捗状況
そして、「オガールプラザ」に入居する“子育て応援センター”“紫波マルシェ”など各テナントについて
紫波町とオガール紫波㈱から説明し、情報を共有しました。
また、3/1のブログでご紹介したカフェ 「Macchinesti SHIWA」について詳細をご案内したところ
どんな風に過ごそうかななどと、居心地の良さへの期待感が高まっている様子でした!
その後、「緑の大通り」の“屋外スタジオ”などの施設名称について意見交換を行い
「緑の大通り」の実際の使い方、使われ方が少しずつ見えてきたように思えました。
「緑の大通り」東広場は、6月の「オガールプラザ」のオープンに向けて広場の工事が進められ
9月にグランドオープンを目指して整備されます!
〔担当:の〕
2012.03.14
3月9日(金)、㈱紫波フルーツパーク主催の「紫あ波せワインパーティー」に、オガールGと参加して参りました!
乾杯後には、盛岡市のワインバーアッカトーネ代表松田宰さんの師匠であり
ワイン評論家の田中克幸さんから「紫波ワインの魅力」と題してご講演を頂きました。
「ワインはこれまで、太陽が与えるエネルギーだけが大事だと思われてきた。
しかし、もっと大切なエネルギーは“土地”である。
特別な土地が生み出すエネルギーだけを、ワインの中に閉じ込めることができる。
紫波は特別な場所であり、紫波のワインは素晴らしい土地が生み出すものだと認識しなければならない。
そして、ポジティブな気持ち、人のエネルギーがさらにワインを引き立てる。
紫波のワインは、日本中に幸せを与えることができるだろう。」と力強いお言葉を頂きました。
パーティーでは、JAいわて中央女性部の皆さんが作られたお料理を頂きながら
15種類の自園自醸ワインを堪能いたしました。
3月8日発売の「紫あ波せワイン」、是非皆さまも町内販売店にてお買い求め下さいね♪
主な町内販売店:紫波フルーツパーク、紫あ波せ本舗、ラフランス温泉館、かりん亭・・その他各店舗
販売価格:甘口945円、辛口1,050円
〔担当:の〕
2012.03.13
昨日、「紫波マルシェ生産者部会 設立の会」を開催いたしました。
はじめに岩手中央農業協同組合専務の久慈宗悦様からご祝辞を賜り
昨日を以て、生産者部会の設立となりました。
現在216名の皆さまに「紫波マルシェ」の会員となって頂いており
昨日は、170名以上の会員の皆さまにお集まり頂き
早速、商品の内容表示と6次産業化についての研修を行いました。
会終了後も、会員の方々から様々なご質問やご意見を頂戴し
オープンへ向けた意欲と活力が、会場に溢れているように感じられました。
産直「紫波マルシェ」が、オガールのシンボルマークのように
エネルギーがほとばしる場となっていけばいいですね。
〔担当:の〕
2012.03.12
大船渡市に住む私の友人のおなかの中には、今、小さな命が宿っています。
彼女を知るだれもが、彼女の言葉と仕草、笑顔に癒される―、
おなかの子はきっと、彼女に似て清らかで優しい心を持って生れてくるのでしょう。
この震災を乗り越え、彼女は今、「母」になろうとしています。
友人を、心から誇らしく思います。
新しく、生まれくる命がある。
だからこそ丁寧に、大切に、まちをつくり、育てていきたい。
同じ志を持ち学生時代を過ごした私たちには、同じ想いがあります。
住む場所があり、産業があり、働く場所があり、食べるものがあり、そして家族がいる―
当り前のようで、尊ぶべきこのことを
東北の地で、岩手というこのまちで、未来永劫受け継がれてほしい・・
同じ岩手の中で、オガールがその一端を少しでも担っていけたら・・と強く願っています。
〔担当:の〕
2012.03.09
高木検査の際、樹木を見るポイントをオンサイト計画設計事務所の原さんに伺いました。
大きなポイントは
① 木の高さ
② 幹周 (幹の周長・・・地上から1.2mのことろを測るそうです)
③ 葉張り (樹木全体の左右の大きさ)
の3つということで、これらに重点を置きながら
一つひとつの樹木と正面から向き合い、検査する原さん。
この“正面”も重要なポイントで、日が当たる方が育ちやすく、こちらを木の「表」と呼び
植樹する際には表側を人が一番見る方向へ向け、樹木をより美しく見せるのだと言います。
また、植樹するには、支柱が必ず必要となりますが
オンサイト計画設計事務所では、さらに美しく見せるため主に地下支柱を用いているのだそうです。
「緑の大通り」では、植樹する数が限られているため
本数が少なくても林のように見せるため
葉張りやそれぞれのバランスを大切にしながら樹木が選定されていました。
現在工事が進められている「緑の大通り」“東広場”では
春には、紫波中央駅側に桜の花が咲き、
夏には、太陽に照らされブナが美しく緑色に輝きます。
さらに、モミジ、ナナカマドなど紅葉がきれいな木々によって
“西広場”は様々な色で彩られることになるといいます。楽しみですね♪
「同じ樹種でも、キャラクター(性格)が異なりますね。」 と原さん。
この原さんの言葉に、誰かをを待ちわびているようなあたたかな気持ちになり、
「緑の大通り」でこの木々に逢える日が、より一層待ち遠しくなりました。
〔担当:の〕
2012.03.08
先日、「緑の大通り」の設計を担当するオンサイト計画設計事務所の原さん
紫波町都市計画課の佐藤さん、佐々木さんに同行し
「緑の大通り」の“高木検査”の取材に行って来ました!
今回の“高木検査”は、「緑の大通り」に実際に植樹する木を検査し選定するもので
大変貴重な機会に同行させて頂きました。
向かったのは、雫石町の<小岩井農場>。
小岩井農牧株式会社環境緑化部の佐藤浩樹さんが対応して下さいました。
小岩井農場は、40ヘクタールの敷地(植木部分)に、200種類、20万本もの樹木があり
今回は、この中から「緑の大通り」に植樹するオオヤマザクラ、ブナ、ハルニレ・・
など6種類、44本を選定しました。
詳しい検査の様子へとつづく・・!
〔担当:の〕
2012.03.07
2月29日(水)、「紫波マルシェ協議会 生産者部会設立委員会」を開催いたしました。
“生産者部会”は、産直「紫波マルシェ」の下部組織として
各生産者への連絡や出荷調整、イベント、研修会、消費者との交流などの運営支援を担って頂くものであり
各地区から地区役員1名合計9名の皆さまと、弊社が事務局となり進めていきます。
設立委員会では、部会役員の任命として委嘱状を交付いたしました。
「紫波マルシェ」オープンから2年間、よろしくお願いいたします。
その後は、<七久保食堂>で懇親会!
現実を見据えながらも大きな夢を追求し続ける想いこそが
紫波の農業の未来を切り開いていくのだと確信した夜でした。
「紫波マルシェ」、新たなスタートを切りました!
〔担当:の〕