オガール

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オガール娘。

2011.10.08

「紫波」のブランディング

大層な見出しを付けてしまいましたが、その方向に行きたいものだという思いです。お許し下さい。

先ごろの新聞の囲み記事の中で「情報接触度調査」と言う聞き慣れない言葉を見つけました。
調べてみたら㈱ブランド総合研究所が6年ほど前から自治体通信簿と称して「地域ブランド調査」を行っており、その調査項目の一つでした。「震災被災地の魅力度は低下せず」といったような内容の見出しで、今年7月に行った調査結果の速報記事でした。

調査は都道府県や市町村のランキングになっており、因みに我が町はどうかと見てみると、残念ながら紫波町はありませんでした。
調査は23区と国内全786市に加え、事前の申し込みの結果選定された191町村、さらに都道府県を加えた1,047を対象に行われており、紫波町はこの申し込みをしていなかったか、あるいは選ばれなかったということでしょう。
因みに岩手県関係は13市と葛巻、平泉を加えた15市町だけであり、甚だ寂しい感じがしました。

ランキングの全体結果は少々高めの報告書を購入して見る外はなさそうですが、上位100位はネットで公表されています。
都道府県では岩手は対前年2ランクアップの25位。市町村では平泉が前年158位から49位に大躍進。偏に世界遺産登録の成果でしょう。
盛岡市は前年同順位の76位だったようです。葛巻は見当たりませんでした。

ベスト100を見て印象的だったのは北海道内の自治体で、札幌、小樽がワンツーフィニッシュ、ベスト10に4市、50位以内に8市が入り、合わせて15自治体が入っています。
認知度、魅力度、情報接触、イメージ、居住、産品、その他など多くの構成要素から分析評価を行うとのことですから余程のものがないと上位には行けそうにもありません。

地域ブランドと言えば、今年の夏ごろだったでしょうか、川徳7階で「北海道展」があり、思いがけず立ち寄りました。
会場に入ると、そこで展示販売されている食品群はどれもこれも、みんなおいしそうに感じました。
札幌ラーメンが頭の中にあり、「北海道ならラーメンでしょ」てな具合で、会場内でラーメン昼食。けど店名も品名も記憶にはありません。
「北海道イコール美味しい食」のイメージが自分にはあり、とりもなおさず、それが地域ブランドなのでしょう。

紫波中央駅前に降り立った時、「あの紫波町に来たぞ。それでは、まず○○○でしょう」とその人の頭の中にイメージされるものを作り出したいものです。
場所でも、食べ物でも、でも、それこそ平泉関連でも、何でもいいでしょう。
紫波中央駅前オガールプラザ紫波マルシェブールバールなどもその中の一つになれたならいいですね。努めていきたいと思います。

例年大好評です。お近くの方はお出掛けください

 来週15日、16日は恒例の紫波町産業まつりが開催されます。
例年2日間で27千人から30千人が来場する人気イベントで、全国的ではないにしても県内では紫波ブランドの一つではないでしょうか。
今年は特別に、15日に「風評被害に負けないぞ ! 紫波もちもち牛、牛肉消費拡大キャンペーン」も併催されるとのことです。
牛焼肉パック野菜付き1人前1,000円で前売り中。前売り限定なので、当日会場でお買い求めの場合はお得感は少なくなるようですが…。
モチ米を給餌の一部としている「紫波もちモチ牛」もまた紫波ブランドの一つとして期待されています。

私は前売り券を2枚ゲットしました。
自分一人でいただくつもりですが、紫波地酒自園自醸ワインでも持ってきてくれるなら1枚を差し上げ、一緒に飲むことも厭いません。
では当日、会場で。

〔担当;G〕

2011.10.07

男心と秋の空

「紫波産ボルロッティ」が今年も収穫の季節を迎えました。

平成23年度紫波産ボルロッティ

9月、猛暑が続く中、サヤの摘み取り、乾燥、皮むきなど豆の一つひとつの生産作業を
毎日絶やさずに行って下さったお母さんの丁寧な愛情が、この一粒一粒に込められており
きっと誰もが一瞬にして心を奪われてしまう感動的な美しさです。

「この豆は収穫にはまだ少し早いみたいね。」と、畑を案内してくださったお母さん

「少しでも良いものを皆さんに食べてほしい。」と
お逢いする度にお話下さる生産者の方の真摯な想いは
豆がおがる一番の栄養となったのでしょう。
今年は、昨年よりもさらに実の生りが良く、粒が大きいボルロッティとなりました。

ボルロッティと昆布の煮付

今日、皆さまより一足先に、生産者の方のご自宅で煮物をいただいたのですが
ボルロッティ独特のもっちりとした柔らかさとホクホクとした食感が、やはり堪らなく美味しいです。
ごちそうでまでした。

お世話になった帰り際、雨がぱらつき始めた空を見上げながら
「男心!?と秋の空だね~。」と生産者の方が一言。
「今日のブログの題名はこれにしましょう!笑」と、その場で決定となりました!

どんなに移り変わりやすい秋の空のような心でも
紫波産ボルロッティの美しさと深い味わいに、きっと虜になってしまうことでしょう^^

〔担当:の〕

2011.10.06

第2回 オガールプラザ総合定例会議

10月3日(月)、「第2回 オガールプラザ総合定例会議」が行われました。
9月5日に建築確認済証交付を受け、前回(9月20日)は着工して最初の会となりましたが
今後は月のはじめに一度定期的に開催されていくこととなります。

総合定例会議の様子

今回は、10月の月間工程表の確認や産業祭の際の現場対応について協議されましたが
総合定例会議が終了しても、各社毎に協議が続けられていました。

この会議に参加しているのは、約20名。
ここで意識やイメージが共有され、それが現場へと日々反映されていきます。

ピンと張りつめた空気の中、五感をフル稼働させながら協議が進められていく、
この臨場感は、この場に立合わないと感じられないものです。
しかし、この会議に参加している全員が見つめるその先にあるのは
「オガールプラザ」に集い、憩う皆さんの笑顔なのだと思います。

〔担当:の〕

2011.10.05

手仕事

今日は、「竹細工の会」の伊藤さんにお話を伺うため赤石公民館にお邪魔しました。

丁寧に手順を一つひとつ会の皆さんに指導される伊藤さん

これまでに伊藤さんが造られた作品は
それぞれ編み方が異なり、またどれもしなやかで繊細な姿をしています。

これまでの作品の数々

しかし、お話を伺うと、一つの籠を仕上げるのに3~5日ほどかかるそうで
一つひとつの作品からは、伊藤さんの竹細工に寄せる
熱い想いが溢れ出ているように感じられました。

一途に竹をつむいでゆく

竹を山に取りに行く作業から始められるという「竹細工の会」の皆さん。
材料が少なくなっているというお話もお聞きしましたが
こうした日本の誇るべき「手仕事」を大切にしていきたいですね。

これまでの作品をご紹介下さる伊藤さん

最後に伊藤さんは、「これからさらに新しい作品づくりに挑戦したい!」と
熱く意気込みを語って下さいました。

〔担当:の〕

2011.10.04

秋のひと時

冷え込みが増すとともに、目に映る風景も色を変えはじめ
「秋」の深まりを感じるおだやかな日々。 

窓辺からコスモス畑を見つめて。

喫茶アリス」の窓辺からコスモスのゆらめく姿を見つめながら頂く
サンドウィッチとケーキは、この上ない贅沢さと、紫波の豊かさを教えてくれる。

絶品のカボチャと卵のサンドウィッチ
日替わりケーキ。チョコレートタルトとシフォンケーキを半分ずつ。

台風で大きな被害を受け、一度散り去ってしまった花々も多いなか
「まだ大丈夫よ」と、蕾が懸命に顔を出す。 

蕾が顔を出す

お店のオーナーである梅澤さんにお話を伺うと、これから満開の季節を迎えるとのこと。
皆さんも是非おだやかで贅沢な秋のひと時を。

〔担当:の〕 

2011.10.03

第8回 紫波マルシェ生産者連絡会

9月29日(木)、「第8回紫波マルシェ生産者連絡会」を開催いたしました。  

生産者連絡会の様子

委員の皆さまには秋作業の忙しい中お集まり頂き
7月下旬から説明会と受付を行ってきた「紫波マルシェ」生産者の入会申請の状況報告や
売場内配置図の検討などを行い、町内の産直組合長の皆さまからアドバイスを頂きました。

今日のオガールプラザ工事現場

今日のオガールプラザ「紫波マルシェ」建設予定地の様子です。
来年の6月オープンに向けて、今後も皆さまからご指導を賜りながら準備を進めて参ります。  

〔担当:の〕

2011.09.30

紫波フルーツの里まつり

空を見上げるたくさんの方々。
そして、子供たちの笑顔、笑顔、笑顔・・!!

空を見上げて。

9 月23日(金)、「紫波フルーツの里まつり」が町内の全10産直で同時に開催され
午後2時からは全会場で一斉に“もちまき”が行われました!

大勢のお客さんで賑う古館産直

取材に伺ったのは、古館産直センター「グリーンハウス」さん。
古館産直組合組合長の佐々木雅博さんをはじめ
中高生の社会参加活動の一環として紫波第一中学校の生徒さん3名も
もちまきを行い、大勢のお客様、そして子供たちで大盛況でした!

一生懸命手を伸ばす子供たち

もちまきの総数は、紫波町内人口と同数の34,092個!
取材に没頭し、もちひろいに参加出来なかった私も
「小昼ハウス」さんからお彼岸団子を頂きました。
いつも本当にありがとうございます。

りんご皮むき大会

「グリーンハウス」さんでは、午前には、りんごの皮むき大会や
ひっつみ汁約200名分のお振舞いがあり
また、それぞれの会場で様々なイベントが実施されたようです!

「農のまち紫波」、「フルーツのまち紫波」、
そして、それを愛する市民の方々の想いを改めて感じた一日でした!

〔担当:の〕

2011.09.29

あづまねおろし♪

先日、<ラ・フランス温泉館>レストラン「味処あづまね」にて
新発売の「牛骨ラーメン」“あづまねおろし”を頂いて参りました!

牛骨ラーメン

<ラ・フランス温泉館>とめんこいテレビの番組とで開発した「牛骨ラーメン」は
「味処あづまね」と道の駅紫波レストラン「果里ん亭」
それぞれのシェフによる2種類のメニューが楽しめるとのことで
開発時から撮影の様子を<ラ・フランス温泉館>支配人の村上さんから伺っていた私たちは
この日を待ちわびておりました♪♪いざ、実食です!!

いただきます!

あっさりとしたコラーゲン配合の牛骨スープ!
バターとコーンが風味を豊かにし
さらにトッピングの大葉が爽やかな後味へと導いてくれます。

スープを味わう

麺を食べ終わった後、大根おろしが溶け込んだスープを
思う存分に堪能することができ、いつまでも味わっていたい美味しさです♪
トッピングのもちもち牛も嬉しいですね^^ご馳走様でした!

透明感のあるスープ

皆さんも是非、2種類の「牛骨ラーメン」を味わってみてはいかがでしょうか♪

〔担当:の〕

2011.09.28

鎮物

昨日、オガールプラザ工事現場にて「鎮物(しずめもの)」が埋納されました。

鎮物

橘建設株式会社の菊池さんにお話を伺ったところ
この木の箱には、安全祈願祭で用いたお供え物の米、塩、昆布などが入っているそうで
オガールプラザの建物の中心に埋納されました。

建物の中央に。

 ゆっくりと静かに、土をかけていく菊池さん。

丁寧に土がかけられる

コンクリートで封をすると、工事の安全を祈願する多くの方々の想いが
オガールプラザの中心に込められたように感じられました。

オガールプラザを守り続ける

完成後もオガールプラザ、そしてオガール地区を守り続けて下さいますように。

〔担当:の〕

2011.09.27

オガールプラザ起工式

昨日執り行われましたオガールプラザ工事安全祈願祭に引き続き起工式典を執り行い
事業主体であるオガールプラザ株式会社代表取締役の岡崎正信から式辞を申し上げるともに
佐々木建設株式会社代表取締役の佐々木盛雄様から
特定建設工事共同企業体を代表して挨拶を申し上げました。

藤原町長から御祝辞を頂戴する様子

また、ご来賓の皆様方を代表して、紫波町長藤原孝様
紫波町議会議長武田平八様、紫波町商工会会長大野晴久様より御祝辞を頂戴し
先に完成した岩手県フットボールセンターと連携し
まちの発展の拠点となるよう祈願するとお話を頂きました。 

インタビューを受ける様子

安全祈願祭並びに起工式典の様子は、多くのメディアに取り上げて頂きました。
各社様には心より御礼申し上げます。
皆様にも、本日の岩手日報、盛岡タイムスを是非ご覧頂ければと思います!

〔担当:の〕