オガール

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オガール娘。

2011.03.02

オガール大縁会 前篇

今日は、2月27日(日)に開催いたしました「オガール大縁会」の様子をご紹介します!  

マーチ演奏に合わせたお餅つき

当日は青空のもと、紫波総合高校の生徒の皆さんによる華麗なマーチ演奏で大縁会がスタート♪
そのリズムに合わせ、すぐ隣で行われたのは、なんと「餅つき」! ! 

お餅振舞い

まさに、紫波町ならではのコラボレーション!そして、何と言っても、つきたてのお餅は最高に美味しい!!  

オガールプロジェクト中間報告

午前の部は、待合室を会場に「オガールプロジェクト」に関わる多様な発表が行われました。  

各分野の活動発表

市民参加が行われている「緑の大通り」「紫波町図書館」「子育て応援センター」
「食育(キッチンスタジオ)」「紫波マルシェ」の5分野の施設概要と活動発表の他
岩手県サッカー協会から「岩手県フットボールセンター」、NPO紫波ingから「紫波新聞」
についても、活動や今後の展望について報告がありました。 

高橋農園の焼きたてパン

そして・・待ちに待った昼食タイム!!
<あぐり茶屋>のおにぎりセットと<高橋農園>のパン、<稲藤一のそば>のおそばを、参加者の皆さんと堪能しました♪♪
ご準備下さった皆さま、本当にありがとうございました。  

稲藤一のそばのかけそば

会場となった紫波中央駅は、人、出来事、食、飛び交う言葉・・に溢れ
ここから”オガール”のストーリーが始まることを予感させる空間となっており
今後、この場所が「オガールプロジェクト」の情報発信の場として
大変重要な拠点となっていくことを改めて痛感しました。  

オガール大縁会ムードに染まる紫波中央駅

後篇に続く・・☆

〔担当:の〕  

2011.03.01

来月のオープンに向けて!

岩手県フットボールセンターのオープンが、いよいよ来月に迫ってまいりました!
それに伴い、クラブハウスの新築工事も大詰めを迎えております。  

昨日は、1階のホールに「ペチカ(暖炉)」が設置され

火が灯る日が待ち遠しいペチカ

今日は、一階ホールと廊下の床の塗装仕上げが行われています。
昔からここに存在していたような”馴染み感”を出すのが目的ということで、その風合いを出すための職人技が光ります。  

塗装仕上げの様子

 また、先月中旬からグラウンドの雪かきが進められており
一面白い雪で覆われていたフットボールセンターも「春」を迎えようとしています。  

雪かきが行われ、数ヶ月ぶりに姿を見せたグラウンド

4月10日のグラウンドオープンに向けて、オガール地区の現場は、さらに加速していきます!

〔担当:の〕

2011.02.28

「大縁会」、ありがとうございました!

昨日、紫波中央駅を舞台に開催いたしました「オガール大縁会」!
皆さんのご参加、ご協力、ご支援のもと大成功を収めることができました!
この場をお借りし、心より御礼申し上げます。

昨日は、約120名(お逢いできていない方もいらっしゃると思いますので、きっとそれ以上)の皆さんに
ご来場いただき、紫波高生の皆さんのマーチ演奏から始まり盛大な一日となりました!

オガール地区に向かってのマーチ演奏に沸く紫波中央駅

「オガールプロジェクト」に関わる7分野の市民活動の発表と、その「縁」を紡ぐグループワークでは
オガール地区で見たい、出逢いたい、そんな風景が創発的に生まれているように感じられましたし
また、東京からお越しいただきましたデザイン会議の皆さんの講演では
今後のオガールを、そして紫波町全体をより輝く場所にしていくために
紡いだ「縁」をより深めるデザインの手法を、多様な角度からお話いただいたように感じております。 

とにかく、熱く濃い!そして美味い!「大縁会」となり、とても一回のブログには書ききれないほどです。
また、ご来場いただけなかった皆さんにもこの場を通して少しでもご紹介できるよう努めたいと思いますので
今後のブログを楽しみにしていてくださいね♪  

さらに、本日の岩手日報に「オガール大縁会」の様子が掲載されておりますので
そちらもぜひご覧いただければと思います。

繰り返しとなりますが、ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。
紡いだこのご縁を、今後も大切にさせていただければ嬉しく思います♪  

〔担当:の〕  

2011.02.26

変化の起点

「★公と民が「つながる」、「共に築く」 まちづくり交流市」と題した会が
2月19日、ナックスホールで開かれ、私も参加しました。
町と市民活動支援センターの「ゆいっとサロン」が共催したもので、初めての企画とのこと。 

2部構成で、これまで個別のイベントで回数を重ねてきたものですが、
「気づきあい、学び合い、つながろう。」と『交流市』として初めてセットで開催され、およそ200人の町民が集いました。  

交流会には多くの町民が参加した

第1部が地域づくり活動補助金交付団体の成果発表、
第2部が役場編の改善発表会で、合わせて7団体と5部署が発表しました。
スタートアップとステップアップの2種の補助金を活用して活動している団体は既に14団体を数え、
発表団体はいかに充実した活動が展開され、有効活用されたか、そして、今後に向けた課題と意欲を強調していました。   

行政経営品質向上の活動を展開している紫波町の各部・課からは、今年取り組んだ改善への気づきと実践の内容、併せて町民への広報機会として発表されていました。   

身近な欲求から生れた町民団体の活動も、行政の経営品質向上活動も、より良いものを求める変化への胎動と見ることが出来ると思います。   

地域の演劇活動の成果も発表されました

私たちの社会環境は日進月歩で、そのまま止まっていればおのずと「遅れ」となってしまう感があります。
もちろん、時代の変化の渦中にあっても変わってはいけないもの、変えてはいけないものがあります。
古き良きものは意識的に残すべきでしょう。  

環境変化に対してはハード、ソフトとも既成の概念、これまでの常識を検証しつつ、
守っていくべきか変革させていくべきか、
柔軟に、勇気と決断を以って対応していくことが求められます。
その点からすれば、オガールプロジェクトの手法は既成の概念では規定できない部分が多々あり、変革の方向に向かっていると言えます。   

また、その成果は、中央駅前の更地から新しい「街」を生んでいきます。
公民連携開発区域、同推進区域から町内各地域へ変革をもたらす要因、変化の起点となっていくでしょう。   

明日27日は、紫波中央駅待合施設を会場に、オガールプロジェクト関連の市民団体と町民を中心とした
「オガール大縁会(オガール逸品交流会)」が開催されます。  

明日もオガールエリアの変革に対応し、私たちの街として創造して行くエネルギーが充満することでしょう。  

〔担当;G〕

2011.02.25

あなたは輝く「私」

皆さん、紫波中央駅前の大きな「雪だるま」をご覧になりましたでしょうか。

ちょこんとした可愛らしい帽子までが雪で作られており
今週は春のような日差しに照らされた日も多かったのですが
まだまだ大きく、美しく、凛とした存在で、「紫波の冬」を感じさせ続けてくれています。

紫波中央駅前の雪だるま

作り手の方にお話を伺うと、仕事や活動で・・という訳ではなく
趣味でお作りになっているのだそうで、これまでご自宅の庭で制作されていたものを
今年は「雪まつり」の開催に合わせて、駅前で制作に取り組んでいらっしゃるのだそうです。

「なーんも、たいしたことじゃねーべさ。」と恥ずかしそうにお話されながら
どこか遠くから真っ白な雪を運んできては、雪だるまに丁寧に雪を着せる作業を
何度も何度も繰り返していらっしゃいました。

輝く「私」が、「公」に開いていく。

オガールプロジェクトの目指すべき真髄が
駅前を舞台に、すでに始まっていることを目の当たりにした出逢いでした。

オガール大縁会を応援!

さてさて、雪だるまさんも応援してくれている「オガール大縁会」!!

明後日27日(日)、10時30分のオープニングでは
紫波総合高校吹奏楽部による「マーチ演奏」とつきたてお餅のお振舞い(数量限定です!)
がありますので、どうぞお楽しみに!!

一人ひとりの輝く「私」は、誰かや何かとの「縁」によって、「公」に開いていくのだと思います。

日曜日の紫波中央駅「オガール大縁会」で、きっと誰かがあなたを待っています♪

〔担当:の〕 

2011.02.24

「オガール大縁会」開催迫る!!

いよいよ、27日(日)に迫った「オガール大縁会」!!

開催に向け、関係者の皆さんと打合せを重ね・・

「縁」を紡ぐ作戦会議

さらに昨夜は、紫波中央駅前にてPR活動を行ったりと
直前ではありますが、少しでも沢山の方にお集まりいただければとの思いで
主催者である紫波町企画課公民連携室の皆さんと準備を進めております。 

チラシを配布してのPR活動

紫波中央駅では
「あっ、オガールだ!」と学生さんから声を掛けてもらったり
「今後、ブログ見てみますね。」と優しい言葉をいただいたり
「いつもありがとうございます。」と<クラココ>マスターに初めてお逢いすることができたりと
約400枚のチラシを配る中で、嬉しい出逢いが沢山ありました!

しかし、同時に、紫波中央駅を利用されている皆さんの多くが
「オガールって何だろう・・」と感じていらっしゃることも知り
今後の広報活動の重要性を改めて実感する機会ともなりました。

「オガールって何だろう。」「オガールをもっと知りたい!」
そんなそれぞれの想いを持ち寄って、「オガール大縁会」へお越しいただければ嬉しく思います!

オガール大縁会チラシ

〔担当:の〕

2011.02.23

オガール息子。の小噺

2月18日(金)、新築木造の「古館こどもの家」がオープンしました!

昨日、子供たちがどんな使い方をしているのか取材をしてきたのですが
それはまた改めてお伝えすることにしまして、今日はオガール息子。の小噺を一つ♪

「オガールプラザ」整備事業について、事業の調整役を担っているオガール息子。は
「古館こどもの家」の視察でも、建物の在り方について細かな視点で分析を行っていました。

「古館こどもの家」は、「古館コミュニティセンター」の2階に位置しており
その真下にあたる1階の集会室は講演会等の使用が目的とされているため
防音対策が十分に施されている建物です。
1月20日のブログでご紹介した「移動観覧席」を設置している空間です。)
昨日は、その構造について実際に体感し、管理者の方々にお話を伺いました。

1階集会室ステージ

木造の建築物では、上の階の音や振動が下に伝わりやすいため
「オガールプラザ」でも、その点に十分配慮して設計を進めていく必要があります。

「子育て応援センター」については、子どもの安全対策は勿論のこと
同居する他の施設利用者のことを考え、お互いにとって居心地の良い空間とし
床の構造についてより繊細な配慮が必要だということを改めて認識したそうです。

さらには、防音仕様の床仕上げ材や下地材は数々存在するということですが
それだけに頼ることなく、設計の十分な配慮が必要であると実感したと言います。

トップライトの結露の問題について話すオガール息子。

また、2階の「こどもの家」には、「トップライト」が設置されていました。

「トップライト」には、結露が抜けていくための「結露受け」が設置されるのですが
壁に水が垂れてきてしまう問題が必ず生じてしまうのだそうです。
このような点においても、雪国の特性に十分配慮し、細やかなメンテナンスの行き届く施設にすることで
建物の価値を維持していきたいと話していました。

「建築の構造」というと、少々難しいイメージもありますが、オガール息子。の柔らかい言葉で
「オガールプラザ」の構造やデザインについて、皆さんにも少しずつご紹介していければと思います^^

〔担当:の〕

2011.02.22

健全な土から生まれる健全な農作物

2月14日(月)、<紫波町循環型農業生産物普及協議会>による「土づくり勉強会」が開催されました!

講演の様子

第1部では、岩手大学農学部北水会専務理事の石川氏と
岩手農業研究センターの大友氏から「土づくり」に関する講演が行われ
安心安全な農作物づくりを目指し「良い土」をつくるための基礎的知識から検査方法等についてお話を伺うことができました。

安心安全な農作物

近年、「循環型」と叫ばれている背景には、本来、自然界から生み出されてきた「堆肥」が
農業を合理化する目的で化学肥料が普及し、その結果家畜の必要性が失われ
生態系が循環しなくなってしまったことが挙げられています。
そこで、畑が痩せてしまわないように、そして、生態系が従来のように一つの輪となるように
「循環型」の普及が進められているのです。

「循環型」の普及のためには、「堆肥」を各農家で生産することが最も望ましいのですが
それが難しくなった現代では、各地域で様々な取り組みが行われているようです。
紫波町では、「紫波町えこ3センター」という町の組織が、町内の家畜農家や給食センターから原料を得て、「堆肥」を生産しています。
<紫波町循環型農業生産物普及協議会>は、その「えこ3堆肥」を使用し、普及に取り組もうとする会であり
昨年から、約40名の会員の皆さんによる勉強会などが開催されているのだそうです。

ワークショップの様子

第2部では、「地域の農業について」というテーマのもとワークショップが開催され
私も知識不足ながら参加させていただき、皆さんと意見交換をさせていただきました。

後継者不足、農薬ドリフトなどの課題を指摘する意見もありましたが
やはり、今後の紫波町の農業を支えていくのは「商品のブランド化」であると合意形成され
当社の「ボルロッティ」の事例等を、より深め、広げていく必要性を感じました。

えこ3堆肥を使用した農作物と表示

さらには、「えこ3堆肥」を使用した「安心安全な農作物」を如何にPRし普及していくかが今後の議題とされ
生産者、消費者の両者にとって「えこ3堆肥」の農作物の価値を高めていくことが指摘されました。

例えばですが、「えこ3堆肥」の農作物を購入した方にはお得なポイントが付く「ポイントカード」を導入するなど
消費者がもっと身近に楽しく「えこ3堆肥」を感じられるような仕組みを取り入れていくことが必要なのではないかと思います。

<紫波町循環型農業生産物普及協議会 事務局>
住所 紫波郡紫波町紫波中央駅1-2-2
TEL 019-671-2244

〔担当:の〕

2011.02.21

複雑なお豆事情

町内の産直で、お豆を購入しました♪

あかさわ産直にて
志和ふる里センターにて

どちらも「ささげ豆」として販売されており、同じ色艶、そして「鶉」模様をしているのですが
並べて比較すると、全く異なる品種だと見て取ることができます。

「やせっぽち」と「ふとっちょ」

産直で生産者の方と話をしていると、「これは何という豆だろう・・」と迷宮入りすることが多々あり
実際には、正確な品種名が分からずに生産している方も多いのが現状なようです。
世界の豆科の植物は1800種にも及ぶと言われているそうですから、分類も難しいのでしょうね。
複雑なお豆事情・・少しずつ明らかにしていかなくては!

〔担当:の〕

2011.02.18

紫波のひなまつり♪

2月25日(金)~27日(日)まで、日詰商店街が「ひな人形」で彩られます♪  

ひなまつりマップ

今回、「紫波のひなまつり」のご案内いただきました<㈱よんりん舎>の菊地さんのお話では
会場となる「平井邸」には、平井邸と由縁のある盛岡在住の方のお雛様や
紫波町の旧家岩動家の花巻人形などが飾られるほか
筝・尺八演奏やむかしばなしなど様々なイベントが開催されるとのことです。   

特に、25日の日詰幼稚園の園児による歌、27日の盛岡四高音楽部の合唱は初めての試みで
ぜひ多くの方にご来場いただければとお話されていました!   

昨年行われた平井邸でのイベントの様子

さらに、25日(金)には、「平井邸」にてオガールプロジェクトのPRをさせていただくこととなりました☆
「オガールプラザ」や「緑の大通り」の模型を展示し
オガール息子。&娘。が、お内裏様とお雛様となってお迎えいたします(笑)

27日(日)には、一昨日のブログにてご紹介しました「オガール大縁会」も開催されますので
日詰商店街と紫波中央駅を回遊し、多くの方々に「紫波」を満喫していただければと思います♪  

<紫波のひなまつり>
日時 平成23年2月25日(金)~27日(日)
時間 10時~16時(27日は15時まで)
主催 ㈱よんりん舎・日詰商店会
問合せ先 019-671-1755  

〔担当:の〕