日々のオガール
オガールとは
2011.06.08
JR紫波中央駅待合施設に「オガールPRコーナー」を設置しました!
4月にオープンした岩手県フットボールセンターをはじめ
平成24年6月のグランドオープンに向けて来月より着工予定である官民複合施設「オガールプラザ」等に関するPRパネル、
オガールプラザ地区全体の模型(1/500)を展示しております。
また、待合施設昇降ホールには、紫波町案内パネルやメッセージボードを設置し
町の名所やイベントの案内などの情報発信も行っていく予定です。
JR紫波中央駅へお立ち寄りの際は、是非ご覧くださいね♪♪
〔担当:の〕
2011.06.07
本日、弊社事務所は、JR紫波中央駅前現場事務所へと移転致しました。
早朝から引っ越しの作業!
暑い、暑い一日でした。
(ご協力頂いた皆様ありがとうございました。)
日が暮れ出し、ようやく涼しい風が事務所内を通り抜け始めた頃
外から柔らかな光が・・。
「オガール」で過ごすこと、暮らすこと、働くこと。
食べること、集うこと、愉しむこと。
想うこと。感じること。
そして、「オガールプラザ」が建設されていく細やかなプロセス。
それらを日々肌で感じながらプロジェクトを進めていく、その拠点に移ってきたのだと
フットボールセンターの照明に照らされた現場事務所を見ながら、改めて実感致しました。
〔担当:の〕
2011.06.06
明日、6月7日(火)、オガール紫波株式会社事業部の事務所は
JR紫波中央駅前の工事現場事務所へと移転致します。
いよいよ「オガールプラザ」着工に向けて動き出す
そして、その準備へと向かう志を持っての移転、旅立ちとなります。
新しい事務所の住所は
〒028-3318 岩手県紫波郡紫波中央駅前2丁目1番地1
紫波中央駅前正面に並んだプレハブとなります。
連絡先はこれまでと同様
TEL 019-681-1316 FAX 019-681-1318
です。また、移転作業に伴いまして
明日の午後、一時的に電話が繋がらないことが予想されますので
ご迷惑をおかけ致しますが、予めご了承下さいませ。
弊社設立から丸2年が経過致しました。
その間、当事務所を訪れて下さった全ての皆様に感謝申し上げますとともに
新事務所へも是非足をお運び頂き、今後とも末永くお付き合い下さいますようお願い申し上げます。
さて、桜ハイツ(現事務所アパート)のアイドル「うめクン」ともしばしのお別れ。
あなたの素敵な声が聞けなくなるのは寂しいけれど、また逢えるよね。
近隣住民の皆様、また、お声掛け下さった皆様、大変お世話になりました。
今後ともオガールプロジェクトを宜しくお願い致します。
〔担当:の〕
2011.06.03
今日は、<岩手県フットボールセンター>にて
「第63回 岩手県高等学校総合体育大会サッカー競技・男子」が行われました!
選手や観客で溢れるフットボールセンター!大変賑やかでした!
また、<紫波町陸上競技場>も、試合会場となっておりました。
競技場に設置された観客席から見る試合も、また格別ですね!
紫波町が岩手県のサッカーの拠点となっていく、その大きな波を全身で感じた一日でした。
両会場とも、明日4日(土)も午前9時30分から試合がございますので
是非皆さまも高校生の熱戦を一目見にお出掛け下さいね♪
〔担当:の〕
2011.06.02
大震災の影響により延期となっておりました
「第5回紫波マルシェ生産者連絡会」が、昨夜開催されました。
連絡会では、岩手中央農業協同組合様を通じて2月に実施した農家意向調査の集計結果報告や
設計図面の確認、今後の進め方について検討が行われ
今年度も委員の皆さまにご協力頂き、継続的に連絡会を開催していくことが確認されました。
連絡会後、各産直組合長の皆さんから震災後の影響についてお話を伺うことができました。
まずは、「お米」について。
店頭に並んでいるお米は、被災地へのお見舞いとして購入されていくお客様が圧倒的であり
また、備蓄米を被災地へ提供した関係上、お米が底を尽き在庫がない農家さんが多いそうです。
昨日、<紫波ふる里センター>でお話を伺った生産者の方も
可能な限りのお米を提供したために、今年の販売用の米はないとおっしゃっていました。
続いては、「苗」について。
「自給自足」に取り組もうとする方が増加傾向にあることから、苗の売れ行きが大変良いといいます。
さらには、生産者の皆さんの様子について。
3~4月にかけて外出を控えた分、農業に従事された生産者の方が多いことから
野菜が出始める季節を迎えた今、例年よりも豊富に農作物が店頭に並んでいる産直もあるそうです。
未曾有の大震災後、全てが例年通りではない中でも、日々、農作物がおがる(成長する)ように
一歩ずつ前へ進んでいかなければならないという思いで農業に取り組んでいらっしゃる様子が
皆さんが紡ぎだす一つひとつの言葉から感じられました。
〔担当:の〕
2011.06.01
野菜や果樹の青々とした苗たちが、町内の産直の店舗内外を彩る季節となりました。
今日伺ったルート396長岡産直でも多種多様な苗が販売されており
多くのお客様が手に取り、また、お店の方に作付方法などのアドバイスをもらいながら
丁寧に商品を選んでいる様子でした。
さて、こちらは唐辛子の苗っこ。
確かによーく見ると、「げきから」の方がやや葉が鋭いような・・
皆さんは、どちらがお好みですか?♪♪
〔担当:の〕
2011.05.31
5月23日(月)、24日(火)の2日間、近代建築研究所の田島氏と高山氏が来町し
「オガールプラザ」の設計協議が行われました。
最初に行われたのは、「紫波町図書館」の打合せ。
紫波町図書館専門アドバイザーの山崎博樹氏(秋田県立図書館主任専門員)にも出席頂き
実際に人が歩く目線で空間を把握するため、近代建築研究所が制作した
オガールプラザの3D映像を用いて打合せが進められました。
続いては、「情報交流館」一階に設けられる「コンシェルジュコーナー」に関する協議。
そして、「子育て応援センター」の設計協議。
さらに、「情報交流館」の設計協議。
あわせて、設備設計の打合せも。
丸2日間、休憩もなく時間を惜しむかのように濃密な打合せが繰り広げられ、
以前、田島氏がおっしゃっていた
「一つの建物が完成されていく過程には、間接的に、何千、何万という人が携わっており
そうした実感と責任を常に持ち、設計と向き合っている。」という言葉が思い出されました。
今後、オガールプラザ着工に向けて、このような機会もさらに増えていき
新たな関わり、新たな想いが重層的に重ねられ、空間が創造されていくのですね。
〔担当:の〕
2011.05.30
「岩手県フットボールセンター」のオープンから今日で1ヶ月が経過しました!
土日祝日には、グラウンドを駆け抜ける選手の声が響き渡り
また、紫波町広報「紫波ネット5月号」の紙面で取り上げて頂いたこともあり
少しずつ市民の皆さんにも認知して頂けるようになってきたのではないかと思います。
実際にグラウンドを使用した選手や保護者の皆さんから感想を伺うと
圧倒的に多いのは、「気持ちいい!」の一言。
山々に囲まれ、都市と農村が共生する大空間、そして、世界最高水準の人工芝。
岩手県サッカー協会事務局長の千田様も
「市民の皆さんにはぜひフットボールセンターを訪れて頂き、実際に芝の感触を確かめてみてほしい。」
とおっしゃっていました。
そして、岩手県フットボールセンターのクラブハウス一階ホールには
県内では唯一!㈶日本サッカー協会公認の自動販売機が存在します!
サッカー日本代表を目指すなら、まずはこの一本から!
ということで、紫波中央駅付近へお越しの際は
ぜひ岩手県フットボールセンターとクラブハウスへお立ち寄り下さいね♪
〔担当:の〕
2011.05.28
春の農繁期の一大行事である田植えだが、ここ紫波では今週でほぼ終了と見ても良い。
例年より少し遅目かもしれない。
私事ながら、我が家では、雨模様の間を縫った21日、22日の二日間で無事終了していただいた。
春のメインのこの作業は、最近は集落営農で委託している農家が多いと思われるが、しかし、終われば一安心には違いない。
田植え後のその夜、ふと耳を澄ませば蛙の大合唱であった。
そういえば、田んぼの蛙はいつ鳴き始めたのだったろうか。
「啓蟄」か?
紫波周辺はそんなに早いはずは無い。
第一、虫たちが這い出してくるころの啓蟄。その虫の中にカエルも含まれていたかしら…。
我が家の蛙たちは、まずは春早い畑の耕起の時、否応なく目覚めさせられる。
心地よく睡眠を貪っていたのだったろうか。驚いたように這い始める。
申し訳ないように思うが、お前達だけを考えているわけにはいかないのだ。
しかし、その時からすぐに鳴き始めることは無いような気がする。
確かなのは、水田の「田掻き」が終わった後だ。
人口減少の人間共と違い環境保全農業も後押ししているのか、蛙の数は全く減ってはいないような気がする。
この鳴き声は田舎の水田地帯ならではの「音」である。
私は季節を思う時の音としてこの鳴き声が好きであるし、聞きながら眠りにつく子守唄でもある。
それほど多くの蛙の種類が生息しているとは思えないが、この鳴き声も実に多彩である。
1匹が多くの声を鳴き分けているのだろうか。会話か? 雨乞いをしているのか? はたまた恋を語っているのだろうか。
そんなことを考えながら聞き耳を立てているとすぐに寝付いてしまうのである。
が、聞く人によっては不気味な鳴き声、呪いの音、騒音であったりするのではないだろうか。
都会から嫁いできた女性にとって喧騒の種類がまるで違うことに驚くと思う。
ともあれ、防音などというしゃれた装置の無い田舎家はこの声は宿命であり、空気みたいに「無意識化」することが暮らす術である。
蛙の合唱。これも「都市と農村」の田園都市の現実である。
が、ここに生の営みを見つけてこそ紫波の中の郡部の生活の楽しみとなるよ、と言ったら叱られるだろうか。
オガールエリアは紫波の新しい田園都市として生まれ変わる。
西隣は水田になってはいるが、蛙の騒音の心配は無い。念のため。
因みに、一般的な水田の春耕は、①耕起(田起こし)、②田掻き(荒掻きとも)、③代掻きであり、この後④田植えへと続く。
農作業が機械化されたことはそのとおりであるが、田植えほど省力化の功績が大きいものは無い、と思うのは私ばかりであろうか。
昭和30年代の、私の小学生時代の記憶では、田植えは、それは、それは賑やかなものだった。
「苗とり」(苗を苗代から抜いて束ねる人、ネエトリ。主に男性陣)、
「こなつばりっこ」(苗束を田んぼに運び、田に投げ入れるなど植える人に渡す役。子供たちの役割として総称していた)、
「植えっ人」(ウエット、植える人。早乙女=サオトメと言われるように主に女性陣)、その人たちの朝食や昼食、小昼(コンビリ)を作る台所の人たち。
小さな農家である我が家でも総勢50人弱にはなったと記憶している。
お祭り騒ぎというか、楽しく賑やかであり、男性陣と女性陣の間を行き来する子供たちを無視して日ごろの鬱憤を晴らしているらしい
「大人の会話」を盗み聞きして、耳学問に勤しんだ記憶も甦る。
そんな田植えだったものが、現在ではせいぜい4人から5人もいれば十分で、なおかつ当時の何倍もの面積を、あっという間に植え付けてしまう。
「本当にすごいなあ」と感心してしまう。
この成果は人口減をもたらしたものか、人口減故に機械化が促進させられたものか? いや高齢化が起因なのかな?
自分の田んぼながら大規模農家に頼んでいる我が家。その手伝いをしながらそんなこと思った。
そうそう、夕方、自分一人ではあったが「早苗振り」(サナブリ。田植えを終えて一安心の楽しみ行事。多くは飲食で慰労し合う)
だけはしっかり、かつタップリやったことはお記しておきましょう。
その日曜の夜の蛙の大合唱は、実はほんの少ししか記憶に残らないでしまったことも…。
※ 古い田植風景の写真は紫波町企画課・紫波町広報からお借りしました。
〔担当;G〕
2011.05.27
6時48分。
6時59分。
「オガールプラザ」で待ち合わせ。
もうすぐ来る大切な人を想いながら
夕暮れを愉しむの。
〔担当:の〕