日々のオガール
オガールとは
2011.07.04
7月1日(金)、「第6回 紫波マルシェ生産者連絡会」を開催致しました。
今回は、産直の運営規程や出荷要領等について検討が行われましたが
話し合いの中で最も重要なキーワードとなったのが
「紫波マルシェ」のコンセプトである「オール紫波」という合言葉です。
平成21年度「緑の大通り担い手づくりワークショップ」にて
市民の皆さんから提案がなされた「オール紫波」。
そこから、多くの方々の想い、またお力添えを頂きながら
産直「紫波マルシェ」の誕生へ向けて、現在歩んでいるところですが
今回、話し合いの中で、「オール紫波」とは
“紫波の農作物が全て揃う産直”のことだけではなく
“紫波町全域が隅々までより良くなっていくこと”である
という大変貴重なご意見を頂きました。
紫波町全域、そして生産者も消費者も共に豊かになっていくための仕掛けを考えていく必要があります。
今後も、生産者連絡会の委員の皆様からアドバイスを頂き、情報を共有しながら
「オール紫波」の産直を目指し、準備を進めていきたいと思います。
〔担当:の〕
2011.07.02
オガールプロジェクトの区域内に岩手県サッカー協会のフットボールセンターが開場した4月30日からほぼ2カ月が経過しました。
月曜日、27日の県内は大雨警報が出るほどの雨模様でしたが、その激しい雨の中、第20回全日本高校女子サッカー選手権の東北大会の熱戦が繰り広げられていました。雨の悪コンディションの中でも最新人口芝、排水完備のJFA公認のここは支障なく試合が出来ていました。
折しも女子サッカーワールドカップの真っ最中ですが、将来のなでしこジャパンのメンバーが紫波のグラウンドから生まれてくれればうれしいですね。
その27日、紫波町役場で「がんばろう岩手キックオフプロジェクト」の実行委員会を開催いたしました。
事業報告や収支決算が審議され、収支の残額の取り扱いについても協議がなされ、扱いを決定しました。
(6月27日付の弊社HP「最新情報」でも紹介しております。重複が大部分ですが参照願います)
このキックオフプロジェクトは、東日本大震災という未曾有の災害の中で開場することとなるグラウンドが単なるオープン記念に止まらず意義ある日であり、人材育成の場でもあるという将来の役割にも通じる日でありたいと取り組まれました。
それこそ震災の影響で十分な準備期間があったとは言えませんでしたが、主旨に賛同下さった225人にも上る全国の多くの皆さんのご協賛をいただき、無事、成功裡に終了出来ましたことを、重ねて御礼を申し上げます。
また、弊社も実行委員の一人として関わらさせていただき、大変光栄でした。併せて、感謝申し上げます。
当日、4月30日のこのプロジェクトの様子は編集してDVDに記録いたしております。参加チームにも思い出のアルバムとして贈りましたが、皆さんにもご覧いただきたく、アップしてみました。当日の感動が伝わってくれればうれしいのですが…。
岩手県フットボールセンター キックオフプロジェクト_01
http://www.youtube.com/watch?v=bt2c7UrsZAY&feature=mfu_in_order&list=UL
岩手県フットボールセンター キックオフプロジェクト_02
http://www.youtube.com/watch?v=TonuRrIOkLk&feature=mfu_in_order&list=UL
岩手県フットボールセンター キックオフプロジェクト_03
http://www.youtube.com/watch?v=oIfUX8Uf3jM&feature=mfu_in_order&list=UL
画像はさておき、このプロジェクトの状況をお伝えしたいキーワードをメモ的に以下に並べます。
沿岸地域のサッカークラブ少年少女157人参加。
不来方高校音楽部30名が「エール」「翼をください」など7曲を合唱。
ボランティアスタッフは、不来方高校女子サッカー部19人、FC紫波父母会10人。
祝辞は日本サッカー協会の田島幸三副会長専務理事、藤原孝紫波町長。ボールなどプレゼント。
選手代表謝辞・宣誓は高田フットボールクラブの鵜浦陽斗君。北澤豪氏のサッカー教室は1時間半。
子供たちのお昼は町の駅「なんばざホール」のお母さん方手作りの大盛り「牛丼」。
協賛金総額3,052,790円。支出1,137,922円。残額1,914,868円。
主な支出は式典費用&DVD編集費630千円、バス費用294千円、昼食&おやつ110千円などなど。
残ったお金は、今後の活用に条件を付けて岩手県サッカー協会に一任しました。
経理を別個にして明確に管理すること。
お金は東日本大震災で被災した子供たちに対する支援活動費として活用すること。
行った事業は広く一般に広報すること。
これらがその条件です。
協会では、まずは今月下旬にキックオフプロジェクトと同内容の事業を予定しているとのことです。
前回は小学校5年から6年の高学年が中心であったのですが、今回は年齢を下げて、3年から4年の中学年を対象に実施する計画であるとのこと。
再度、サッカー少年たちの元気良い声が聞かれることでしょう。
その様子は、また、後日にお伝え出来ると思います。
多くの皆様がたのご支援、ご協賛に感謝を申し上げ、御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
〔担当;G〕
2011.07.01
今週、熱海市から<NPO法人 atamista>と<CAFE KICHI KICHI+>の皆さんが
オガールプロジェクトの視察のため来町下さいました。
まずは紫波中央駅待合施設内に設置しております「オガールPRコーナー」にて
プロジェクトの概要を説明、その後<岩手県フットボールセンター>をご覧頂きました。
熱海市では今後、遊休不動産を活用したビジネスを展開し
古き良き街並みと新しいものや出来事とを融合させたまちづくりを進めていく計画ということで
現在は、東日本大震災チャリティイベント「オンたま」を開催しているそうです。
この度は、ご来町頂きありがとうございました!
「オガールプラザ」がオープンした際に、是非またお越し頂ければ幸いです^^
〔担当:の〕
2011.06.30
本日、「紫波マルシェ テナント会設立準備会」を開催致しました!
昨年度より組織して参りました「紫波マルシェ設立準備委員会」ですが
設計及び事業打合せを各テナント毎に進めてきたため
「紫波マルシェ」の出店テナントの皆さんがこうして顔を揃えるのは
昨年の9月30日以来のこととなりました。
「紫波マルシェ」は、町内の彩り豊かな農産物が揃う産直を目指すほか
稲藤第一農産加工組合による稲一そば、㈱高橋農園によるパンやスイーツ
田清㈱による鮮魚などの魅力的なテナントが連なる賑い溢れる売場となります。
今日は、マルシェへ出店するテナントの皆さんによる「テナント会」を設立し
オープン後も会を維持していくことなどが話し合われました。
以前、田清㈱専務取締役の田村様がおっしゃっていたように
「大きな屋形」として成功していくためには、共同で維持発展させていくことが不可欠となります。
想いと力を合わせ、皆さんから長く愛される産直「紫波マルシェ」を目指していきたいと思います。
〔担当:の〕
2011.06.29
6月から「マルシェ事業部」が設置され
本格的に「(仮称)紫波マルシェ」の準備がスタートしています。
そこで、私たちも「ボルロッティ」の栽培に挑戦してみることとし
本日、作付を行いました!
生産をお願いしている農家の方から頂いたボルロッティをプランターにて栽培し
今後、事務所の周りに設置される工事現場の仮囲い沿いに「緑のカーテン」を作ろう!という作戦です。
そして、駅前を通る皆さんに、「ここで何か始まるのかな♪」
そんな期待を持って頂けるような機会となれば、という願いも込められています。
「紫波産ボルロッティ」生産農家の方同様、化学肥料等は使用しません。
オガールのこの地で、市民の皆さんのプロジェクトへの情熱によって
逞しく、ぐんぐんとおがっていくことでしょう!
農家の皆さんにアドバイスを頂きながら、大切に育てていきたいと思います^^
〔担当:の〕
2011.06.28
今朝、紫波中央駅前では、平泉の世界遺産登録を祝したのぼり旗の設置作業が行われていました。
この度の世界遺産登録は、平泉・奥州藤原氏ゆかりの里である紫波にとっても大変喜ばしいことであります。
さて、こののぼり旗を見ていると、観光ボランティアガイド「しゃべーる」さんの昔話が聞きたくなってくるのです。
しゃべーるさんの穏やかな紫波弁による昔話や紙芝居は
この度の大震災で被災された方々からも大変好評なのだそうです。
紫波の歴史を知り、案内できるというだけではなく
心を癒し、元気を与えられるような紫波を語れる人に、私もなっていけたらと思います。
〔担当:の〕
2011.06.27
今日、「子育て応援センター意見交換会」が志和公民館で開催され、取材に伺ってきました!
<オガールプラザ>東棟の2階に新設される「子育て応援センター」については
紫波町福祉課が主体となりながら、昨年度6回の市民ワークショップや勉強会を重ね
施設や運営のしくみに関する意見交換を行ってきました。
今回、ワークショップでの市民の皆さんの意見をもとに紫波町が纏めた
「子育て応援センター整備及び運営に関する基本的な考え方」について
より多くの市民の方々から意見を頂くため
今日を含め3回意見交換会が実施されるそうです。
今日は、施設内の個々のスペースやコーナーのイメージを見ながら
市民の皆さまから、使い方や棚の高さ、料金等について具体的な意見が出されました。
明日6月28日(火) は彦部公民館で、7月 5日(火)は中央公民館で
それぞれ午後1時30分から3時まで開催されますので、是非皆さまもご参加下さいね♪
〔担当:の〕
2011.06.24
町内産直が彩り豊かになる農作物の「旬」の季節がやって来ました!
今朝、<紫あ波せ本舗>へ開店早々に伺うと
店内は新鮮な農産物を買い求める多くの方で賑っており
また、一つひとつがみずみずしく鮮やかで、売場に華を添えていました。
「(仮称)紫波マルシェ」のオープンも、ちょうど一年後のこの季節となります。
どんな農作物がマルシェを彩るのでしょう♪今からとても楽しみですね^^
〔担当:の〕
2011.06.23
昨日、稲藤地区を訪れた際に出逢った小麦畑。
黄金色をした小麦畑と田んぼの成長した苗が
市松模様を描くように辺り一面に広がる田園風景は
この季節にしか見ることの出来ない紫波の風物詩とも言えます。
麦の収穫を終えた後、真っ白なそばの花で彩られる秋の風景も
同じ場所とは思えないほどまた違った表情を見せてくれます。
雨上がりの晴れた日に、東根山の峰から望んでみたいものですね。
〔担当:の〕
2011.06.22
今年の4月から、紫波町広報「紫波ネット」にて「オガール通信」というコーナーを設け
オガールプロジェクトの事業内容や進捗状況のお知らせを行っています。
5月号では<岩手県フットボールセンター>のオープンについて
6月号ではオガールプラザ中央棟の「情報交流館」を特集し、
そして、7月号ではオガールプラザ西棟の産直施設「(仮称)紫波マルシェ」について特集する予定で
紫波町役場企画課の皆さんをはじめ、印刷会社、デザイナーの方々と構成について打合せを行い
現在、編集作業を進めています。
今日は、「(仮称)紫波マルシェ」内にテナントとして入居する「稲藤一のそば」さんへ取材に伺い
一年後に迫ったオープンへ向けての抱負や期待についてお話をお聞きしました。
皆さんお忙しい中、本当にありがとうございました。
紙面では、 「(仮称)紫波マルシェ」の経緯や概要、生産者の募集について掲載するほか
何よりもマルシェの魅力についてお伝え出来ればと思いますので
7月号の発行をぜひ楽しみにしていて下さいね♪
〔担当:の〕