オガール

About Usオガールプロジェクトとは

オガール娘。

2011.11.19

賑わいの中で

プライベートながら先週末、20人ほどで神奈川方面に観光旅行に行って参りました。
団体旅行は久しぶりでした。
勧進元に集まった20人は年齢も性別も、もちろん地域も職業も多様な集まりでしたが、同じ町内で和気藹藹。事務局の一人でもあったので気苦労もありましたが、日常から離れて見知らぬ土地の「光を観る」ことを大いに楽しみました。

初日の雨の例外はありましたが、残る土日はいずれの場所も天候に恵まれて多くの人出があり、町内でいえば先ごろ開催された産業まつりには及ばないものの真っ直ぐに歩くには支障があるほどであり、賑わいも合わせて観光した格好でした。

コースの中に熱海市の「来宮神社」がありました。
和同3年(710)の創建と伝えられ、熱海郷の地主の神として古くから信仰されているそうです。
平安初期の征夷大将軍坂上田村麻呂公は戦勝を祈願し、東北地方を始め各地に御分霊を祀ったとの伝承があり、「現在では全国四十四社のキノミヤジンジャの総社として信仰を集めております」と説明にあります。

熱海・来宮神社の正面風景。七五三の時期でもあり大勢の参拝者が訪れていました

実は、町内の古舘地区に「木宮神社」があり、折角熱海に出向くのならその本家本元を訪ねてみようと組み込まれた場所でした。
こちらの由緒は「紫波郡神社史」の中では二種の説があり、年代も相当の違いがあるようです。
一つは「高水寺(古舘地区内の地名)開祖、当地開墾に当たり伊豆熱海の同社を勧請し…」とあり、祭神は同じです。いま一つは、寛永20年(1642)に久助という人が勧請したとあります。が、祭神は別になっています。
とは言え、どちらでもまあ大したことではありません。本家本元と考えるなら最初の由緒に拠ってそれでよしでしょう。

しかし、さすが御本家と申しますか、観光客はもちろん、時節が七五三に当たっていたこともあって子供を囲む若い親子、家族など、大変な賑わい。社頭で、肩を触れ合わせながら参拝をして参りました。 

大楠をやや背面から写したものです。左端の人物との比較で、やや大きさが分かります

 神社左手奥には、国指定天然記念物でご神木の樹齢2000年の「大楠」があります。幹周り約24メートルの迫力で、平成4年度の環境省の調査で全国2位の巨樹の認定を受けているとのことです。
樹齢にあやかったパワースポットの一つに挙げられているとかで、こちらも老若男女が多数。一周すると寿命が1年延びるとも言われているそうで、たくさんの人たちが周っていました。
私は2周りしましたから2年延びることになりますが、本当はその2年前に死んでいたことになる? 死ぬまで生きるということだけか? かと……。
ともあれ、ご利益がありますように……。

今回は賑わいの中にいる楽しみも十分味わってきました。
人通りを眺めながら流れる人や家族の有り様を勝手に想像する楽しみもあります。たまには喧騒の中にあって安心感を得たり、孤独感を愉しんだりすることも良いものです。

有名な神社や観光地のような目的をもって大勢集まる場所、とまではいかなくとも、オガールエリアも老若男女の賑わいがある場所でありたいものです。
多様な目的を持って集まる人たちに応える場所やメニューがあるスポットでありたいことは言うまでもありません。
しかし、人が人を呼んで生れる賑わいもあります。
賑わいがさらなる賑わいに通じる、オガールエリアをブラリと訪ね、賑わいの中に身を委ねる楽しみが味わえる、そんな時間も提供出来ればいいと思います。

〔担当;G〕

2011.11.18

夏の記憶

5月25日。

芽が出て・・

6月14日。

すくすくと・・

7月11日。

花が咲き・・

8月26日。

乾燥させて・・

さて、何になるのでしょう・・!

〔担当:の〕 

2011.11.17

絵に描いた大根

先日、日詰商店街に向かう路地を歩いていた際に
大根の収穫を終えたばかりのお母さんと出逢いました。

収穫したての大根

「うーんと立派できれいな大根ですね。」と声をお掛けすると
「絵に描いたみたいでしょ。」と笑顔のお母さん。

大根を丁寧に洗うお母さん

毎年この時期に漬物用として大根を収穫し
漬け上がった物をご近所の皆さんにお配りするのを楽しみにしているのだそうです。

絵に描いたような大根

空と水、大地、緑、人のぬくもり。

「オガール」ロゴマークのインフォメーション・デザイン「青」「黄」「緑」「赤」の色合いを
連想させてくれる鮮やかで美しい出逢いでした。

〔担当:の〕

2011.11.16

構造用集成材の検査

昨日に引き続き、<協同組合遠野グルーラム>の加工工場で行われた
【構造用集成材】の検査について、ご紹介します!

検査の様子

検査では、「加工図」をもとに各部寸法や接合部の角度について確認されたほか
集成材の含水率についても測定されました。

水分検査

1本の原木から必要な寸法に切り出したものを「無垢材」といいますが
今回使用する【構造用集成材】は、「無垢材」と比べて収縮や変形が少ないのが特徴です。

職人さんの手によって集成材が製材されていく

今回、<協同組合遠野グルーラム>様へ伺ったことで
現地工事現場だけではなく、こうした多くの方々の関わりで
 「オガールプラザ」が日々築き上げられていることを改めて実感しました。 

今週末、現場にいよいよ木材が搬入される予定とのことです!

〔担当:の〕

2011.11.15

構造用集成材

先週、遠野市の<協同組合遠野グルーラム>の加工工場へ伺い
「オガールプラザ」整備事業に使用される【構造用集成材】の検査が
設計監理者と施工者、弊社立ち会いのもと行われました。 

検査の様子をお伝えする前に、まずは【構造用集成材】についてご紹介します!

構造用集成材(これらの木材は、中央棟に使用されます)

【構造用集成材】は、木材を再構成して作られる木質材料のこといい
まずは素材となる木材が、機械で切り揃えられるところからスタートします。

切り揃えられた木材

これらの木材は、接着剤を塗布しながら幾重にも重ねられ
圧力を掛けて貼り合わせ、接着されます。

接着剤を塗布し、接合する様子

そこから一つひとつ丁寧に美しく磨きあげられていくことで【構造用集成材】となるのです。

磨き上げられていく様子

「オガールプラザ」の“柱”には、紫波町産の「杉」が
また“梁”には、紫波町産と一部県内産の「唐松」が使用されます。 

「循環型まちづくり」に取り組む紫波町、そしてオガールプロジェクトにとって
「オガールプラザ」は、町産木材、なかでも汎用性のある集成材を積極的に活用することで
森林資源の循環に大きく寄与する建物になっていくことと思います。

次回は、検査の様子をお伝えします!

〔担当:の〕

2011.11.14

和純

オガール息子。&娘。ランチの旅いきます~!!

和純

今回は、「海鮮丼」が評判との噂を聴き付け、長岡の<お食事処 和純>へお邪魔しました!

海鮮丼<梅>

オガール息子。が注文した海鮮丼<梅>は
ご飯が見えないほどに7種の海鮮がふんだんに盛り付けてあります♪

エビでにっこりオガール息子。

海鮮丼は、<梅>980円、<竹>1,380円、<松>1,980円と選ぶことができるほか
焼き魚定食や日替わり定食(580円)を注文されている方も多いようでした!
皆さんも<和純>で、座敷に座ってまったりランチを楽しんではいかがでしょうか♪

<お食事処 和純>
住所 紫波郡紫波町栃内字上屋敷51
営業時間 11:30~14:00
       17:00~23:00
定休日  水曜日

〔担当:の〕

2011.11.11

民間都市開発推進機構様が来訪されました

今日、財団法人民間都市開発推進機構様が紫波町に来訪されました。

紫波中央駅舎待合施設展示のオガール地区模型を囲んでのプロジェクト紹介

紫波中央駅舎待合施設にて紫波町経営支援部企画課公民連携室の高橋室長から
プロジェクトの概要について模型を用いて説明を申し上げた後
オガールプラザ工事現場現地および<岩手県フットボールセンター>を視察されました。

オガールプラザ工事現場を視察される様子

お時間を割きご来町頂きましたことに厚く御礼申し上げますとともに
今後も御支援を頂けるよう事業を進めて参りたいと思います。

〔担当:の〕

2011.11.10

マキネスティカフェ

「産地の景色が見えるコーヒーを飲んでみませんか?」

カフェの本場シアトル在住の辻純一さんが代表取締役を務める<株式会社マキネスティコーヒー>。
その本社及び工房が、東京両国にあります。

マキネスティカフェ両国本社

マキネスティのコーヒー豆は100%スペシャルティーコーヒーと呼ばれる最高品質の豆のみを使用しており
本社ではこのスペシャルティコーヒーの焙煎、豆の販売のほかカフェオープンのためのコンサルタント、トレーニングを行っています。
そして、官民複合施設「オガールプラザ」東棟1階(紫波中央駅側)には<株式会社田清>が運営し
<株式会社マキネスティコーヒー>でトレーニングを受けたバリスタのいるカフェがオープンします。

10月中旬、両国本社でバリスタ研修中のおふたりに取材させて頂きました。

バリスタ研修の様子(ズキニスープ作り)

2週間の研修期間、午前はコーヒーの歴史や基礎知識の習得
午後はコーヒーの抽出方法や調理について実践的な訓練を積み
本格的なバリスタとしてのスタートを切られたおふたり。

シーザーサラダ作りを指導する様子(写真右;代表取締役辻純一様)

「コーヒーの世界に携わるのは初めてですが、学ぶことが楽しいです。」
と話して下さったのは、佐藤栄子さん。

辻さんから指導を受ける様子(写真右;佐藤栄子さん)

また、「お客様がくつろげるような最高の空間を作ってけたらと思います。」
と話して下さったのは、佐藤美和子さん。
オープンまでの期間、岩手での自主トレーニングや本社での研修を重ね準備を進めていくそうです。

カフェラテの練習風景(写真右;佐藤美和子さん)

来年6月、紫波のバリスタが抽出する一杯のコーヒーが、「オガールプラザ」に素晴らしい香りと味わい
そして沢山の出逢いや物語を生み出して下さることでしょう。

〔担当:の〕

2011.11.09

くらみち感謝祭

今日は、「くらみち感謝祭」が日詰商店街で行われ
軽トラ産直市会場のふれあい広場やなんバザ・ホールは多くの買い物客で賑っていました!

テント&軽トラ産直市

試食も盛り沢山!で、食べることに夢中になりすぎてしまった私・・
今日は、オガール息子。撮影の写真でお楽しみ下さい!

漬物味くらべ

㈱よりんりん舎の岡村さんにご紹介頂きながら、紫波の「漬物味くらべ」を堪能。
白いご飯と一緒に食べたい!そんなあなた(と私)のために、炊きたてのご飯も用意されていました!

村上製菓の駄菓子

なんバザ・ホール前では、紫波町の銘菓が勢揃い!
期間限定の「あっぷる鯛焼き」は、オガール息子。も絶賛ですので
ぜひ皆さまも、名物のなんバザ焼きとはまた一味違った美味しさをお楽しみ下さい♪

オガール息子絶賛!あっぷる鯛焼き♪

テント販売など店先の空間を上手く使うことで
「見る」「見られる」の関係が成り立ち
お客様に対するおもてなしの心を表現することができるのですね。

香ばしさに誘われて・・

明日は、今日に引き続き日詰商店街で開催されている「食堂祭り」に行ってきます!
ではまた明日、商店街で!

〔担当:の〕

2011.11.08

希望

昨日、オガール地区の工事現場にて取材を行っていた際、ふと紫波中央駅方向を見ると
現場の入り口手前から、小柄な女性がきょろきょろと工事の様子を伺っているのが見えました。
私は、一瞬でそれが自分の母であることに気が付きました。
<紫波町図書館>の開館を心待ちにする一人であり、<紫あ波せ本舗>での買い物帰りに立ち寄ったそうです。

そのとき私は、「オガールプラザ」西棟(紫波マルシェ)側にいて
現場の入り口までは、約140mのほどの距離がありました。
視力の良くない私にとっては視覚的に、あるいは様々な条件から判断したというよりは
瞬間的に、なにか本能のようなもので感じとった気がしました。

紫波中央駅舎と紅葉した東の山々、そして秋の空

母と私の間には、100m走よりも遠い距離と多くの工事車両が立ち並んでいましたが
母の後ろには、紫波中央駅舎と紅葉した紫波の東の山並みがはっきりと見え
そして私の目の前には、「緑の大通り」と「オガールプラザ」のアーケードが
すでにそこに存在するように思えました。

「緑の大通り」は、人々が集い活動する広場であり
「アーケード」は、天候から守られながら自由に行き交うことができるというそれぞれの役割や特異性があります。
しかし、昨日実際に私が感じたのは、自分の立つ場所から見つめる先に存在する人のぬくもりであり 
ただその先を見つめる、それだけで十分な役割を担うように感じられました。

「緑の大通り」や「アーケード」は、その先に見えるものや人
まだ見えていないものやこれから出逢う人、未来に対する「希望」の場所とも言える気がします。 
今後、「オガール」が多くの方々にとって「希望」に溢れた場所になっていければと思います。 

〔担当:の〕 

2011.11.07

耐震性貯水槽の埋設工事

今日、オガール地区にて「飲料水兼用耐震性貯水層」の埋設工事が行われました。

飲料水兼用耐震性貯水槽

現場は、下の写真右側の青色をした重機が見える辺りです。

オガール地区(写真左側が「オガールプラザ」の工事現場)

<紫波町水道事業所>給水サービス室技査の松岡さんにお話を伺ったところ
今回の工事は、今後「オガールプラザ」や「緑の大通り」で使われる水、
そしてアヴニール紫波地区にお住まいの皆様のお宅に供給される飲料水を
蓄えるためのタンクを埋設するものだそうです。

タンクが埋設される様子

片寄浄水場から流れついた水がここに一度貯水され
通常時は常にこのタンクから給水されますが
緊急時には自動的に遮断され、消火活動などに使われるそうです。
詳しくは、<紫波町水道事業所>のホームページ「水先人~水のコンシェルジュ~」をご覧ください! 

〔担当:の〕 

2011.11.05

変形のピザ

大抵、ピザは丸い形をしています。
が、私の作ったピザはどうもうまく延ばせなくて、いびつな四角形にしか成形できないでしまいました。
結果として、十分美味しくいただけましたが…。
自分は、紫波言葉でいえば相当に「てんどなし」(技術力がないこと)であることが明らかになってしまったようです。    

10月22日、土曜の午後、地元の農家組合で自分たちの町の「循環型まちづくり研修」を行いました。    

紫波町内には、岩手中央農協の農家組合が107あるそうです。
町内の正・準農協組合員4,179戸は各々の地域の農家組合に所属し、農家コミュニティを形成しています。
小生は兼業農家ですが正組合員で所属。我が組合の構成戸数は33戸になっています。    

森林資源循環による施設の一つの「虹の保育園」を見学する皆さん。町内産の樹齢200年の南部アカマツの大梁を見上げています

今回の事業は組合の年間行事の一つとして開催したもので、紫波みらい研究所に企画運営をお願いして実現しました。
有機資源循環の「えこ3センター」、森林資源循環の「虹の保育園」、地産地消の「紫波フルーツパークの果樹農園とワイナリー」の見学の後、同パーク内の体験工房でピザパイづくりにも挑みました。
体験後は試食を兼ねた「ピザ&ワインパーティー」での締め括り。
「硬軟織り交ぜた中身のある研修事業だった」
「町内でも初めて訪ねたところがあった」
などと評価の声が、ほろ酔い加減の参加者から聞かれました。(お世辞だったかもしれませんが…)   

家族の小学生も参加して挑戦していました。焼き上がったピザに切れ目を入れて出来上がりです

 そのピザづくり体験の成果が変形のピザでした。
両手それぞれの人差し指から薬指までの3本をくっつけて、中央から外側へ、指の跡形で厚さを推し測りながら生地を延ばし、徐々に薄く、ま・あ・る・く延ばしていくのですが、どうしたわけか思いが叶わず、偏った方向へ伸びて行ってしまって修復できずじまい。
私にとっては結構難しく感じまして、少々、恥ずかしい結果になった次第です。    

いかにも不格好な形になってしまいました。皆さんは上手に作っていましたが、私は相当以上に下手くそでした

写真を見て私の下手さ加減を笑ったあなた、作ってみたことがありますか?
この歳になっても未経験のことはたくさんあるもので、結構引き込まれてしまって、冷や汗か脂汗か、を流してしまいましたよ。
是非、未経験の皆さんも挑戦してみては如何でしょうか。

体験工房ではピザのほかに、豆腐やソーセージ作り、蕎麦打ちなどもメニューとして準備されていて、要予約で体験できます。(紫波フルーツパーク)
この日のピザは、生地は町内産の小麦粉と米粉、トッピングの野菜、きのこなども町内で調達できるものは町内産を使用、ワインももちろん町内産で、地産地消を地で行った半日でした。    

ピザづくり体験をする皆さん。この後、トッピングをして、石窯で焼きます。ほんの短い時間で焼き上がり、熱々をいただくことが出来ます

紫波町は町の重要施策として「循環型のまちづくり」を進めています。
地産地消を包含する有機資源、無機資源、森林資源の各循環、世代の循環、経済の循環、町内外の人の循環(交流)など、それぞれの分野で事業が展開されています。

個々の内容については紙幅の都合で割愛しますが、紫波マルシェを始め弊社事業も経済の循環や人との交流、地産地消などなど、その一翼を担っています。
社業の進展が町づくりに寄与することに繋がっていきます。
そのことを肝に銘じて諸般に取り組んでいきたいと考えています。     

※  明日6日、午前10時から午後3時まで道の駅・紫波の前広場、産直あかさわ、フルーパークエリアで「秋の収穫感謝祭」が開催されます。
 紫波の旬を味わいにお出かけしませんか? 「飲」「食」が豊富なようです。
 紫波中央駅から無料のシャトルバスも運行されるとのことです。    

※  循環型まちづくりの視察研修は紫波みらい研究所で対応しています。(紫波みらい研究所) 

〔担当;G〕  

 

2011.11.04

中央棟コンクリート打設

今日は、「オガールプラザ」中央棟(情報交流館)部分の床のコンクリート打設が行われており
早朝から約40名の職人さんが作業を進めています!

早朝から進めらる工事

大勢の職人さんが一堂に会し作業を行う姿に
オガールG。からも「これは迫力がある。シャッターチャンスだ!」
と背中を押され、現場へと向かいました!

コンクリート打設の様子

JVの橘建設㈱菊池さんにお話を伺ったところ
断熱材が敷き詰められた上に鉄筋が組まれており
そこへ流し込まれた生コンクリートが職人さんの手によって平らに仕上げられ
さらにその上に、フローリングなどの仕上げの床材が敷き詰められることで
「床」が完成するのだそうです。

約40名の職人さんの手によって

木造の「オガールプラザ」にとって重要となる木構造体材料が
工事現場に搬入される日も少しずつ近づいているということで、胸が高鳴ります!

〔担当:の〕

2011.11.02

本日のオガールプラザ

今日の「オガールプラザ」、3棟それぞれの様子です。

東棟(カフェ、診療所、子育て応援センターなど)

着工からおよそ2カ月が経ち、地下2mまで掘り進められた基礎工事はほぼ終了し
現在は、一階床の工事や東棟と中央棟を結ぶ連結棟一階部分の壁配筋が進められています。

中央棟(情報交流館)

先日、情報交流館の一階床に断熱材が敷き詰められる工事に立ち会った際には
実際にこの上を大勢の方々が行き交うことになるのだと強く実感しました。

西棟(紫波マルシェ)と岩手県フットボールセンター

こうして職人さんの手によって地上に芽を出した「オガールプラザ」は
これから空に向かって少しずつ高さを増し、完成へと近づいていくのですね。

〔担当:の〕 

2011.11.01

秋の風景

紫波の秋の風景。

沿道に咲くコスモス

西の山々が紅葉し、麓ではリンゴが赤く色付き始めています。

紅葉した山並みとリンゴ畑

眩しいほどに青い空と萌え立つリンゴの木々が調和する農村風景は
紫波の雄大で穏やかな風土そのものを表現しているようです。

秋の空

今日から数日間はお天気に恵まれるようですので
この機会に、紫波の紅葉を満喫してみてはいかがでしょうか♪

〔担当:の〕

2011.10.31

第3回総合定例会議

今日は「第3回総合定例会議」が行われ、紫波町関係者、設計施工業者
工事関係者、弊社など約20名が集まり、工事の進捗状況の報告や
工程の確認、各事業者からの連絡等が行われました。

集成材の塗装色について説明する佐々木建設㈱現場代理人の泉舘さん

総合工程会議の後には各事業主体毎の打合せが行われ、出席したオガール息子。の話では
近代建築研究所さんが作成した複数のパターンの外観や内装イメージを基に
建物全体の仕上げ素材や配色についても話し合われたそうです。

現場の様子を確認する近代建築研究所の高山さんと紫波町経営支援部企画課公民連携室の皆さん

建物自体が過度に主張するのではなく、素材そのものの質感や色を活かしながら
特徴のある場所には分かりやすいようポイントで色を付けたりするなど
その場所に“集う人”や“働く人”、また、“本”や“人々の活動”などが主役となるよう
配色が検討されているといいます。

「オガールプラザ」を初めて訪れる方にとっても居心地が良く
そして、何度も足を運びたいと思って頂けるよう
皆さんをあたたかくお迎えできるような建物となるよう準備を進めていきたいと思います。

〔担当:の〕

2011.10.29

クレイジーな人達がいる

反逆者ややっかいものと言われる人達

四角い穴に丸い杭を打ち込むように、物事をまるで違う目で見る人達

彼らは規則を嫌い、現状を肯定しない

彼らの言葉に心を打たれる人もいる

反対する人も、称賛する人も、貶す人もいる

しかし、彼らを無視することは誰もできない

なぜなら、彼らは物事を変えたから、彼らは人間を前進させた

彼らは、クレイジーと言われるが、私達は天才だと思う

自分が世界を変えられると、本気で信じている人達こそが、

本当に、世界を変えているのだから

スティーブ・ジョブズ

2011.10.28

リンゴ成長日記

先日、桜町にお住まいの長谷川さんのリンゴ畑にお邪魔しました♪

袋から顔を出して

「まんず、休んでいきやんせ。」とお声掛けいただき
“お茶っこ”を頂いていると、長谷川さんを訪ねて次々とお客様が♪
楽しい「“お茶っこ”飲み」のなか、リンゴの様子についてお聞きしました^^

色付き始めたリンゴ

9月下旬に袋から顔を出し、徐々に色付いてきたリンゴたち。
太陽に向ける面を手作業で少しずつ変えながら全体を赤く色付け
11月頃収穫を迎える予定とのことです。 

夕焼けに照らされて

帰り際、「またいつでもおいでね。」と優しく微笑みながら声をかけて下った長谷川さん。
夕焼けに照らされたリンゴのように、私の心にも
あたたかな光りが差し込むようなぬくもりを感じた帰り道でした。 

〔担当:の〕 

2011.10.27

紫波食彩まつり

11月3日(木)、<ラ・フランス温泉館>交流プラザにおいて
<NPO法人紫波みらい研究所>設立10周年記念事業として開催される
「紫波食彩まつり」では 

もちもち牛ハッシュドビーフに牛骨ラーメン♪
ベーグルにお茶もち♪♪
紫波ワインにハーブティー♪♪♪ 

などなど、「今食べたい!」紫波の美味しいものが一堂に会するそうです!!

紫波食彩まつり

紫波食彩まつりチラシ 

前売り券も好評発売中とのことですので
皆様お誘い合わせの上、ぜひご参加ください! 

<NPO法人紫波みらい研究所>
住所 紫波郡紫波町紫波中央駅前1-2-2
TEL   019-671-2244
FAX  019-671-2243
mail  miraiken@shiwa-mirai.com 

〔担当:の〕 

2011.10.26

復興ワイン

今日、<紫あ波せ本舗>で「復興ワイン」を購入しました。

「復興ワイン」

明日から福島県で開催される「第10回全国農産物直売サミット」に参加することになっており
お世話になる方々へ感謝の気持ちを・・との想いで、お持ちしたいと思っています。

全国各地で、志を持ち、活躍している地産地消の匠
そして、皆それぞれが全国から様々な想いや期待を持って集結することでしょう。
日本の食と農が未来へ向かって動き出す「その瞬間」に
明日は出逢えるような予感がしています。
「紫波マルシェ」もその一端を担っていけたら・・そんな希望を持ちながら、行ってきます!

〔担当:の〕