日々のオガール
オガールとは
2012.02.15
2月13日(月)、紫波町議会の政務調査会は、今年度第6回の例会で
建設中の官民複合施設「オガールプラザ」の現地視察を行いました。
弊社は、「オガールプラザ」の概要や工事の進捗状況についてお伝えし
ご理解をいただく良い機会とさせていただくことができました。
今後、尚一層、事業の進展に積極的に取りんで参りたいと思います。
〔担当:の〕
2012.02.14
今日は、バレンタインデー!
お世話になっている皆様へ、日頃の感謝の想いを込めて
今年は「オガールチョコ」をお渡ししました。
(オガール息子。撮影&編集の写真でお届けします!)
まずは、「オガールプラザ」の設備を担当する
㈱ユアテックの矢浦さん、今野さん、須川さん、三建設備工業㈱の工藤さんへ。
「オガールプラザ」のJVで佐々木建設㈱現場代理人の泉舘さん、長谷川さんへ。
同じくJVの橘建設㈱長谷川さん、菊池さんへ。
いつも、本当にありがとうございます。
遠くにいる皆様へも、紫波から感謝の想いを込めて。
〔担当:の〕
2012.02.13
2月26日(日)、「オガールフォーラム」を開催いたします!
午前は、オガールプロジェクトに携わるデザイナーの皆様に東京からお越しいただき
「オガールプロジェクトの意義と価値」と題して、パネルディスカッションを行います。
日本が誇るデザイナー4名の皆様と共に、「オガール」の可能性
そして、「紫波」の未来について語り考える、大変貴重な機会です。
また午後は、「オガール地区現場見学会」として
6月オープン予定の「オガールプラザ」、緑の大通り「オガール広場」の建設現場の見学を行います。
参加費は無料、事前申し込み不要です。
「オガールプロジェクト」の今、そして、「紫波」の未来を、一緒に感じてみませんか?
<スケジュール>
午前の部
09:00 ~ 受付 (会場:紫波総合高校 大講義室 )
09:30 ~ 10:20 オガールプロジェクト進捗状況の報告
10:20 ~ 12:00 パネルディスカッション
清水義次さん(デザイン会議委員長) 松永安光さん(オガールプラザ設計)
佐藤直樹さん(グラフィックデザイン) 長谷川浩己さん(ランドスケープデザイン)
午後の部
13:00 ~ 14:00 オガール現地見学会 (紫波中央駅待合施設に集合)
*お願い*
1.車でお越しの方は、午前: 紫波総合高校, 午後: サン・ビレッジ紫波またはパーク&ライド駐車場をご利用ください。
2.現場見学会に参加される方でヘルメットをお持ちの方はご持参ください。
3.昼食は各自でご用意ください。
オガールフォーラムのご案内 (PDF)
皆様にお逢いできるのを楽しみにしています!
〔担当:の〕
2012.02.10
今日は、オガール地区工事現場にて「紫波マルシェPOSシステム発注説明会」を開催し
産直のレジ、販売管理などのシステムについてメーカー3社にお集まり頂き
弊社マルシェ開発部長の佐々木から、機器類や管理機能について説明いたしました。
システムや会員の募集をはじめオープンに向けて準備を進める中
現場も着々と進行し、今週はじめには“下屋”の形が見えてきました。
この“下屋”部分には、イベントスペースや花売場、休憩スペースなどを設ける予定です。
高さ約13mの天井が生み出す大空間と木のぬくもりを確かめながら
生鮮三品が並ぶ売場のイメージを膨らませるふたり。
2階飲食スペースから“緑の大通り”の工事現場を見渡し、イベント時の使い方についても検討するなど
産直の先駆者としての“感”が冴えわたっている様子で、胸の高鳴りが伝わってくるようでした。
〔担当:の〕
2012.02.09
先日、オガール息子。と、<高福>さんへ。
どのメニューにも惹かれてしまい、しばらくメニューとにらめっこ・・
その結果、ワガママなオーダーをしてしまったのですが
4代目オーナーの高橋さんは、いつものように丁寧にご対応下さいました。
ありがとうございます。
100年以上続くお餅の老舗<高福>さんに伺う際は、いつもお餅メインの注文なのですが
今回は、チーズとハムのホットサンド(サラダと長芋のグラタン風付き)のセットに
和パフェの小をお願いしました。
トロッとした長芋と味噌の風味漂うグラタンの中には
数種類のキノコがたーっぷりと入っていました!
「長芋とキノコ、胃に優しい組み合わせなんだそうですよ。」
と、カウンター越しに高橋さん。野菜ソムリエの高橋さんならではのお心遣いです。
さらに、パフェを頂くときには、「体が冷えないように。」と
手のひらサイズの可愛らしい湯たんぽまで差し出して下さいました。
こんな風に声をかけて頂くことが、胃にだけでなく全身に
そして、心にも優しさを届けて下さるのです。
「オガールプラザ」でも、そんな気持ちを皆さんにお届けできたらと思います。
<甘味処 高福>
住所 紫波郡紫波町高水寺字土手52-1
TEL 019-672-2250
営業 11:30~18:00
定休日 日・月曜日
〔担当:の〕
2012.02.08
今年9月、官民複合施設「オガールプラザ」に待望の“紫波町図書館”が開館します。
現在、紫波町経営支援部企画課公民連携室の皆さんとNPO紫波文化交流の皆さんが
オープンに向けて着々と準備を進めています。
その中心的役割を担っているのが、紫波町図書館嘱託員のテヅカさんです。
秋田県のご出身であり、3つの図書館で計12年勤務され
一昨年7月に“紫波町図書館”準備・運営のため、東京から紫波町へ!
昨日ブログでご紹介した図書館準備室の皆さんが「オガールプラザ」の見学をされた際
手塚さんに、ご感想を伺いました。一部ですが、皆さんにもご紹介させて頂きます。
「実際に広さや大きさを直接歩いて、体で感じることができ
図書館の動線のイメージがつかめてきたことが大きな収穫でした。
お客さまがカウンターに本を持ってきたり、職員が小走りに本を探していたり、
ゆったり読書テラスで本を読んだり、子どもたちがみんなでお話をきいたり・・・
という姿がはっきり見え、図書館の息づかいが聞こえてきました。
私の小さな想像力ではとても賄えていなかった
思ったより大きい、広い、またはその逆、などもあって
そのあたりの想像を修正して、改めてお客さまや職員の動き方を考えながら
より使いやすい動線の図書館にするために
これからも準備を進めていきたいと思います。」
私も市民の一人として、“紫波町図書館”に立つテヅカさんに逢える日が待ち遠しいです。
〔担当:の〕
2012.02.07
昨日、<紫波町図書館>準備室の皆さん5名が、工事中の「オガールプラザ」
中央棟の“情報交流館”視察のため、オガール地区を訪れました。
近代建築研究所の高山さんと佐々木建設㈱現場代理人の泉舘さんの案内で
中央棟の1階、2階を丁寧に見学する皆さん。
実際にここで過ごす利用者の皆さんのことを考えながら・・という様子が伺えました。
2枚目写真左側で腰をかがめているのは、<紫波町図書館>の図書館準備嘱託員のノスケさん。
2階のこの半円形の読書テラスから、一階の書架・閲覧スペースを見下ろすことができ
また、緑の大通りを見渡すことができるなど、くつろぎながら読書を愉しむことができます。
音楽が流れ、心地よい空間の中でも特別な場所になることでしょう。
ノスケさんが綴る「紫波町図書館ができるまで」ブログから
9月オープンまでの道のりや様子を、是非ご覧ください!
明日は、私の憧れ、紫波町図書館嘱託員のテヅカさんをご紹介します♪
〔担当:の〕
2012.02.06
官民複合施設「オガールプラザ」中央棟の工事では
現在、屋根工事を行っており、段階的にこれまでの工程が追える状態となっています。
今日は、オガール息子。の小噺をお楽しみ下さい♪
まずは、2階梁の上に
↓
厚さ24mmの構造用合板が張られ・・
木毛セメント板厚さ20mmの野地板
↓
防水ルーフィング
↓
発砲ポリスチレンフォーム板 と、ミルフィーユにように何層にも重ねられていきます。
そして・・
↓
仕上げのカラーガルバリウム鋼板立平葺(たてひらぶき) 。
“ガルバリウム鋼板”は、ローコスト且つ長寿命の優れた材料であり
“立平葺(たてひらぶき)”は、単純な形状で雪が滑り落ちやすく
雪国に最適な屋根の噴き方なのだそうです。
落ち着いた色調の屋根仕上げをまとったことで雪景色にも馴染み、建物が引き締まって見え
また、連続する窓開口と屋根並みが、景観にリズムと楽しさを与えているようですね♪
オガール息子。の小噺の連載をどうぞお楽しみに!
〔担当:の〕
2012.02.04
年明けの、私のこのコーナーで、「今年は雪の障害の無い…、プラザ工事にとって有り難い天候です。このままで推移するとは到底思えませんが、…、紫波の天候の予兆役である西の山を睨んでいます」と期待を込めていたのですが、やっぱり無理でした。
紫波は、先週初めから雪の無い寒波が続き、久方ぶりに氷点下16度を超す寒さもありました。
雪は降っていませんでしたが、しかし、遂に、31日から今冬一番の積雪になってしまいました。
やっぱり逃れることができなかったようです。それでも1カ月我慢してくれたわけで、それはやはり感謝しないといけません。また、日本海側の大雪の苦労に比べたら贅沢は言っておられません。
節分を過ぎた今日あたりから日中の最高気温がプラスになるようです。まだまだ一時的かもしれませんが、これからは一日も早い雪解けを願うばかりです。
こんな中、オガールプラザの工事はどうにか進行を確保しています。
進捗率は43%ぐらいとなっており、間もなく折り返しに入ってきます。
今後は内部工事が多くなり、進み具合が見えにくくなってきますが、順調な工程を刻んでいくものと思います。
先週の水曜日、25日に弊社の臨時株主総会を開催しました。
オガールプラザ㈱に出資することについてご審議をいただいたものです。
同社は平成22年9月に弊社の全額(500万円)出資で設立されましたが、整備事業の本格化と共に自己資本の充実を図るための増資をしようとしたものです。
今回は弊社から1,500万円を出資することといたしました。合計で2,000万円になります。
オガールプラザは同社の発注工事であり、完成に向けて資金需要が必要となってくることから、今後さらに増資も募りながら資本増強を行っていく計画です。
厳寒の中、紫波の冬まつりが行われたことは、すでに弊社ブログで紹介をし、また、フェイスブックなどで話題になっているところです。
メイン会場はラフランス温泉館周辺でしたが、弊社は紫波中央駅前のオガールプロジェクトを推進する役割を担っていることから、同時開催会場の中央駅前の、紫波みらい研究所が主管の「夢灯り」に参加させていただきました。
風が強く、体感温度はどんどん下がるばかり。あまりの寒さにライターのガスもびっくり。かじかむ指先と共に、着火も大変難儀しました。
みらい研事業に参加している児童生徒の皆さんの作品も多く参加していましたが、寒い中にも関わらず親子で真冬の灯を楽しむ姿も見受けられました。
余録です。
午後遅くからの準備作業を終えての夕食。
みらい研会員の皆さんからオニギリや手作り料理などの陣中見舞いの差し入れがありました。
多少、胃袋の中を熱くしながら…(お酒などいただきながら)美味しくいただきましたが、その中で、初めてかな? と思えるメニューが写真の料理です。
提供者のTさんの話では、町内造り酒屋の吟醸酒の酒粕に味噌などを加えるなどして、豚肉を漬け込んだもの、とのこと。
私たちは、その場にあった赤ワインを加えて煮込んで馳走になりました。
「豚肉の吟醸酒粕仕込み赤ワイン煮」と自分勝手に名付けてみましたが…。
酒粕と味噌の味わいに赤ワインの渋みが良くマッチした「大人好みの味わい」とでも申しましょうか。美味しくいただきました。
お陰で夜遅い後片付けの際の寒さも気にならず、お酒とお料理の勢いを借りて一気に済ませたことを報告します。
〔担当;G〕
2012.02.03
2月3日の今日は、節分!
3年連続で、<天狗寿司>さんの“恵方巻”をいただきました♪
昨年は、工事中だった「岩手県フットボールセンター」の前で。
「アホう巻き」、「嫁入り前に・・」とあたたかいご批判を頂きながら
7種の具の入った“恵方巻”を美味しく頂いたのが、ついこの間のことのように思い出されます。
今年は勿論、「オガールプラザ」にて!
北北西に向かって、願い事を思い浮かべながら丸かじりです。
偶然にも、「オガールプラザ」の北北西には、薬師神社、東根山があります。
オガール地区、「オガールプラザ」を見守り続けてくれる大切な存在です。
今年は願い事をするだけではなく、感謝の想いも込めました。
「オガールプラザ」の工事が安全に進行しますように、
「オガールプラザ」で沢山の笑顔と出逢いが生まれますように、
「オガールプラザ」が皆さんの生活と深く関わる存在となり、末永く愛してもらえますように。
心から、本当に、いつもありがとう。
〔担当:の〕
2012.02.02
昨年12月21日、岩手大学教育学部で「仮想市街地をPRする取り組み」
というテーマで講義をさせて頂きました。
この講義は、現在、紫波町で行われている“まちづくり”について
実際に活動している方々を講師にオムニバス形式で学ぶというもので
恐縮ながら私はその一人として、「オガールプロジェクト」について
“情報発信”の視点からお話させて頂きました。
下の写真は、講義の様子です。
講義中に携帯電話を使っているという不思議な光景。
これは、「オガール娘。ブログ」で行っている情報発信の模擬体験のため
200文字程度の文章に写真を1枚添付したメールを皆さんに作成してもらっている様子です。
皆さんそれぞれ独自の方法で表現して下さり
“オガールで仕事をする幸せ”という少し大袈裟なタイトルでお話しさせて頂いたのですが
先日、講義の感想を皆さんから頂き、改めて、私自身が初心に帰る、良い機会を頂いたように思います。
岩大生の皆さん、ありがとうございました。
「オガールプラザ」がオープンした際には、是非遊びに来て下さいね♪
〔担当:の〕
2012.02.01
紫波でも、雪が降り始まりました。
昨日電車で通勤した際、紫波中央駅を出ると
目の前には、真っ白な世界に浮かび上がる木造の「オガールプラザ」が。
前を歩く高校生の視線も、建設中の「オガールプラザ」へ自然と向いているようでした。
東棟(紫波中央駅側)の建設が進むと、さらに迫力を増すのでしょうね。
オガール地区では、犬の散歩をする方々を早朝からお見受けします。
雪の降る中でも、「オガールプラザ」のアーケードや「緑の大通り」で
散歩を楽しんで頂けるようになると良いですね^^
〔担当:の〕
2012.01.31
28日(土)、オガール息子。が訪れた日詰駅前でも
赤石地区まちづくり推進協議会の主催で「夢灯り」が行われていたようです。
ロータリーの半分をぐるっと囲むように灯された「夢灯り」には
地域の子供たちが書いたメッセージやイラストで彩られており
自分やお友達が作った作品を一生懸命に探す親子連れの姿が
多く見受けられたそうです。
この日は、ラフランス温泉館エリアで「紫波冬まつり」が開催され
ラフランス温泉を会場とした夢灯りや花火などのイベントが行われたため
多くの人がまちに出て、冬空の中、紫波の夜を楽しんだのではないでしょうか。
オガール娘。は、紫波中央駅の「夢灯り」撮影の後
日詰商店街の<喫茶アリス>さんでの映画上映会に参加しておりました♪
それぞれの場所が、特徴を持って、同時多発的に出来事を積み重ねていき
つながりを持って、まちが育っていくといいですね。
〔担当:の〕
2012.01.30
今朝、紫波町では観測史上最低となる-16.4℃を記録。
寒さが一層厳しくなる中
28日(土)の夜、紫波のまちはあたたかな光に包まれていました。
紫波中央駅前で行われた<NPO法人紫波みらい研究所>主催の「夢灯り」。
ひとつひとつの灯に込められた想いが、心をぐっとあたためてくれるようでした。
この「あかり」が、まちの様々な場所で人々を呼び込み
各地で、賑いを創出していたようです。
〔担当:の〕
2012.01.27
「オガールプラザ」、連結棟と西棟の接点。
マンサード屋根の形がくっきりと描かれた連結棟は
まるで、RCが木造に恋焦がれているように見えるのです。
〔担当:の〕
2012.01.26
青春とは人生のある期間をいうのではなく、心の様相をいうのだ。
優れた創造力、たくましき意志、炎ゆる情熱、・・・・(中略)
こういう様相を青春というのだ。
人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。
理想をなくした時老いるのである。・・・・(中略)
60歳になろうと16歳であろうと人間は
驚きへの憧憬、夜空に輝く星座の煌きにも似た事象や思想に対する敬愛
何かに挑戦する心、子供のような探究心
人生の喜びとそれに対する興味を変わらず胸に抱くことができる。・・・・(中略)
自然や神仏や他者から、美しさや喜び、勇気や力などを感じ取ることができる限り
その人は若いのだ。
サミュエル・ウルマン「青春」
今日頂いた言葉のご紹介でした。
〔担当:の〕
2012.01.25
官民複合施設「オガールプラザ」の西棟、産直「紫波マルシェ」の建方が進み
2階飲食コーナーへと続く階段が設置されました。
pm3:00。
光が射した真っ白なグラウンドは、さらに美しさを増し
その景色は私の気持ちを加速させて、この場所で起こる様々な出来事が描かれました。
「フットボールセンター」と「オガールプラザ」を行き交う人々の姿。
サッカー少年少女が、グラウンドで元気にプレーしている姿。
ホイッスルの音。
沸き上がる歓声。
マルシェの店内を眺めると
買い物を楽しむ方々、生産者の方々のたくさんの笑顔が溢れている・・!
それは私に、“家族”の姿を連想させるものでした。
「オガールに、家族が集う」
午後の眩い太陽のように、あたたかな場所へと、皆で育てていけたらと思います。
〔担当:の〕
2012.01.24
今日の昼食は、「産直あぐり志和」の<あぐりちゃや>へ♪
“もちもち牛ハッシュドビーフ”が食べたい!
のは勿論ですが、今日は、細川栄子さん
(あぐりちゃやの代表、紫波もちもち牛の生産者でもあります。)
に逢いたい!そんな想いで、伺いました。
やはり、惹きつけられるものがあるのでしょうか。
お店に入り「細川さん!」とお声掛けすると、いつもの素敵な笑顔で迎えて下さいました^^
「オガールもだんだんと建物が見えるようになってきたね~!」
と、「緑の大通り担い手づくりワークショップ」や「紫波マルシェ生産者連絡会」に
ご参加下さっていた視点から、オガールの話、産直の話と、お忙しい中対応して下さいました。
そんな中、次々と途切れることなくお客様が来店される「産直あぐり志和」。
「うちの店は、なんと言っても接客をするレジの3人がいてこそ。
モノを買うだけでなく、野菜の育て方、食べ方など様々な話をしにお客様が来店してくれる。
人とのつながり、“癒し”を求めて産直に来る人が多いと思うよ。」と優しく語って下さった細川さん。
「産直あぐり志和」で接客をされている3名の方は、約15年間務められているそうです。
産直 「紫波マルシェ」も、皆様から末永く愛して頂ける産直を目指して、準備を進めて参ります。
〔担当:の〕
2012.01.23
20日(金)、財団法人民間都市開発推進機構様が紫波町に来訪されました。
紫波町経営支援部企画課公民連携室の藤滝主幹からプロジェクトの概要について
紫波中央駅待合施設に展示しております模型を用いて説明を申し上げた後
<岩手県フットボールセンター>および官民複合施設「オガールプラザ」の工事現場を視察されました。
ご来町頂きましたことに厚く御礼申し上げますとともに
今後も御支援を頂けるよう、慎重に事業を進めて参りたいと思います。
〔担当:の〕
2012.01.21
お正月休みの間を縫って文庫本を楽しみました。
1月2日に読み終えたのは佐伯泰英著「晩節-密命・終の一刀<巻之二十六>」でした。
この密命シリーズは今回の第26巻で完結ですが、刊行が始まったのは平成11年1月ですから12年の長期にわたるシリーズで、途中に別巻の「密命読本」なるものが出るほど人気があったようです。
小説の内容、感想は割愛しますが、私が最近手にする小説は専ら時代小説です。
5年ほど前、「見舞いに行くものではない」といわれる歯科、「親知らず」の抜歯で入院した際に手に取って以来の時代小説ファンで、複数回、読み返しながら多くのシリーズを楽しんでいます。
何が面白いか?と問われても様々ありますが、一番は全くというほど片仮名が無いということでしょうか。
漢字や熟語は一覧性があって字面で理解しているところがありますが、片仮名だけは一字一字読み繋がないといけません。現代ものはどうしてもカタカナ語が多くなっており(と私は思っています)、日常化されているものはさておき、分かっていそうで実はよく理解していない言葉に結構疲れさせられていたりします。
いきおい、時代小説は心地よく読めてしまうというわけです。
昨年末から新春にかけて、TVの人気長寿番組であった「水戸黄門」が終了したことに関わった時代劇の話題が目につきました。
週刊新潮の1月5日・12日の新年特大号では、「『時代劇』の絶滅危機」として斬られ役と殺陣師の座談会が掲載されていました。
同じ理由で1月11日のNHKクローズアップ現代でも「時代劇危機一髪~伝承の技は守れるか~」をテーマとして放送されていました。
国を挙げて支援されている韓流時代劇は隆盛を極め、高視聴率であることに反し日本の時代劇は悲惨で、所作や殺陣、時代劇の技術の伝承、ひいては日本文化の伝承が危ぶまれているとのことでした。
同番組で映画監督の山田洋次氏は「時代の要請に応えて内容を新しくし、より魅力的なものにする工夫」が必要であるとの主旨の話をしていました。
TVの世界では時代劇専門チャンネルは別として、BSで僅かに再放送されている程度。あとはNHKの大河ドラマが孤軍奮闘している状況でしょうか。
その第51作目の「平清盛」は初回の視聴率は17%ちょっとだったとか。それでも大変な数字だと思いますが…、次回以降、今年の人気は果たしてどうなるのでしょう。近年話題の「歴女」が大河ドラマや歴史物、時代物を下支えしてくれるとよいと思いますが、動向が気になるところです。
本屋を覗くと、結構、時代小説コーナーは賑やかなように見えます。あるいは、自分がその場所にしか行かないため他所を知らないだけかもしれませんが…。
私は、多分これからも、小説は時代物となるでしょう。
ただし、読書の時間を楽しむ場所は大きく変わって、新設の紫波町の図書館内の一角になるかもしれません。
世の中の趨勢からすれば、私の望みの時代小説は図書館に備えられるのはごく僅かである可能性が高いので、文庫本持参で場所だけお借りすることになりそうです。
それでも、オガールエリアという都市的雰囲気の中に整備される図書館の中の、本に囲まれた静かな場所での読書の時間は、これまでの炬燵の中とは違った味わいのある時間になるかもしれません。
オガールプラザ内の紫波町図書館は、準備期間を経て本年9月ごろの開館を目指しているそうです。
オープンが待たれます。
〔担当;G〕