日々のオガール
オガールとは
2012.11.19
昨日は学生時代の友人から誘いを受けて、紫波町情報交流1階の市民交流ステージで開催された
Coro Felice(コーロ・フェリーテェ)さんのコンサートを拝聴しました。
コーロ・フェリーテェさんは、県立不来方高校音楽部の卒業生を中心とした
大学生から働くお母さんが団員の活動5年目の合唱団で
初めての単独コンサートをここオガールプラザで開催してくださったそうです。
市民交流ステージには溢れるほどお客様が集まり、150名以上の皆様が素晴らしい演奏に聴き入っている様子でした。
(2階から聴いている方も大勢いらっしゃいました!)
約1時間のコンサートのなかでも印象的だったのは女声合唱組曲「今日もひとつ」という演目で
スクリーンに映し出された星野富弘さんの詩画作品と美しい歌声が重なって、大変感動的な演奏でした。
また、学生時代に星野富弘さんの詩を友人からプレゼントしてもらった経験があり、昨日はその詩が思い出されました。
「私にできることは小さなこと でもそれを感謝してできたら きっと大きなことだ」 (星野富弘「私にできること」)
日々の暮らしの中で大切にしたい言葉です。
学生時代のそれぞれの友人が繋げてくれた特別な時間に、感謝の想いでいっぱいになりました。
〔担当:の〕
2012.11.16
季節の変わり目に恋しくなるのは、やはり“あたたかいもの”ですよね♪
そんなあたたかさを求めて訪ねるのは古館の高福さん。
ホットサンドセットと野菜がたっぷり入った特製のスープを一緒に。
高福さんに伺うと、背筋がピンとするというか、丁寧な気持ちにさせてくれる、そんなおもてなしなのです。
いつも、ありがとうございます。
オガールプラザも、時間、空間、ひと、様々な要素があたたかさをくれる場所だと皆さんに感じて頂ければ嬉しいです。
〔担当:の〕
2012.11.14
雨上がり、靄がかかり雲の切れ間から天使の通り道が描かれると、そこは一瞬幻想的な世界に…
その通り道から舞い降りたのは、この冬を紫波で過ごそうとする白鳥たちでした。
透き通った羽を懸命に広げて、紫波の空気を全身で感じている様子の白鳥たち。
毎年この季節、秋から冬への移り変わりを感じさせてくれる紫波の大好きな風景です。
〔担当:の〕
2012.11.13
今日は朝から雨模様の一日でしたが、各地から多数のお客様にお越しいただきました!
県内からは釜石市の皆さん、町内からは彦部小学校2年生の皆さん、紫波総合高校3年生の皆さんが
オガールプラザを視察、見学され、中央棟の紫波町情報交流館は朝から大盛況でした!
紫波総合高校の福祉健康系列を専攻する3年生の皆さんは
町内の福祉施設のえんどり、桜の園、紫波さぷりの皆さんを招待して
交流館1階の市民交流ステージでサロンを開催されました。
この半年間、各施設の実習でお世話になった皆さんへ感謝の想いを伝えるための会ということで
学生さん自身が企画、準備をしてレクリエーションや手作りの食事を愉しんでもらっていました。
交流館には沢山の笑顔が溢れて、感謝の想いがこだましているようで
見学している私たちもあたたかい気持ちになりました♪
〔担当:の〕
2012.11.12
あっという間に季節は秋から冬へ…
また同じように紫波の風景も少しずつ秋から冬へと移り変わっています。
今月はじめに出逢った町内の紅葉たちはすでに散ってしまったようです。
追いかけるように雪の花が咲き始める日もそう遠くはないかもしれませんね。
〔担当:の〕
2012.11.10
11月も中旬を過ぎ、秋の深まりなどとは言っておられなくなりました。冬を迎える準備を急がねばならなくなっています。
我が家の家の後ろの柿の実も黄色に色づいてきました。
先週に、広葉樹に少し葉っぱが残っていたオガール広場の写真も掲載しました。
オガール広場の木々の葉は、今年は早くから、そう、10月下旬には散り始めました。
町職員からの受け売りですが、春に移植されたばかりの木々が自分たちの体力を保とうと早めに葉を落とし始めたからだそうです。
今日ではほぼ落としきった状況です。来春の新緑が、また楽しみです。
オガールプラザは今年6月にオープンし5カ月が経過しました。
プラザもマルシェも初めての出来事ばかりの時を刻んでいます。
しかし、オガールプラザ、オガール東広場の既スタート部分はプロジェクト全体からみ見れば、そう、四分の一程度と言えるかもしれません。
真価が問われるのは、むしろこれからと言っても過言ではないでしょう。
今後のオガールプロジェクトの事業項目を掲げると「役場庁舎」「A棟街区」「D棟街区」「オガール西広場」「戸建宅地分譲」。さらに継続事業として「道路等公共基盤整備」などがあります。
行政はもちろん、それぞれ多くの関係者の皆さんのご協力を結集しながら形作っていこうとしており、まさに「公民連携」パワーの本領発揮が求められるところだと思います。
プロジェクトのセンターラインはA棟街区からD棟街区までとオガール広場です。
うちB棟は、既にご案内のオガールプラザです。
そしてC棟には紫波町の庁舎が立地することになっており、現在基本設計中です。来年に向けて実施設計を終え、建築工事を経て平成27年5月から業務開始の計画で取り組まれています。
ずっと以前から求められていた町庁舎、町図書館がやっと紫波中央駅前エリアに整備されることになり、完成が待たれるところです。
プロジェクトは、現在、次のステップへ向かって準備中です。
具体的には、A棟、D棟の事業実施方針の公表と事業者の募集です。
現在、方針や募集要綱案の検討を行っていると伺っており、準備が整い次第、募集等に着手するものと思われ、その時期はそれほど遅くはならないと考えられます。
「都市と農村の暮らしを愉しみ、環境や景観に配慮したまちづくりを表現する場」を創出するという理念の下に、紫波町有地を活用する事業者を選ぼうというものです。
これからの紫波町発展の一翼を担うにふさわしいエリア形成のために、多くのみなさんの参画を期待したいものです。
募集要項などは相当な質、量になるものと思われます。
準備が整い次第、弊社のホームページでも紹介してまいりますので、企画案を想定されておられる方はアンテナを高く掲げてお待ちいただきたいと思います。
オガールプロジェクトは、既にご案内のとおり「公民連携」手法によって進めております。
紫波町と民間企業者の多くの皆さんが手を携えていくことが何より大切であり、素晴らしいプロジェクトとして成し遂げるために、多くの皆様方のお力添えをお願いいたします。
〔担当;G〕
2012.11.08
職人として今年で17年目を迎えるという4代目の八重樫さん。
書院障子などの彫刻の仕事は、これまで3代目であるお父様が担当されてきたそうですが
この日は八重樫さんが彫刻の作業を進めていらっしゃいました。
小さな頃からお父様の姿を見て育ったことで、初めての作業の場合でも直接教えてもらうというよりは
3代目の姿を見て覚えることが多いそうです。
また、今では殆どの作業が機械ということで八重樫建具店にも15台の機械が完備されていますが
最終的には指先の感覚で仕上げるのだといい、この日も一つひとつ丁寧に且つ力強く作業を進めていく姿が大変印象的でした。
そして今日、型をはめ終えた書院障子を実際に見せていただきました!
力強さとは対照的のようですが、繊細であたたかい作風に、八重樫さんの人となりを感じました。
現在は、彫刻を入れるような書院造の家が少なくなっているそうですが
紫波のまちで100年もの間必要とされてきた技がどのようにして継承されてきたのかその一端をうかがうことができ
大変貴重な機会をいただきました。 八重樫さん、ありがとうございました。
ところで…、他の市町村と比較して町内には建具屋さんが多いそうです。
なぜなのかいつか調べてみたいですね!
〔担当:の〕
2012.11.07
11月2日(金)~11日(日)までの10日間、紫波町情報交流館1階の市民交流ステージを会場に
紫波ボランティアグループてんとうむしの主催で「菊地信平震災写真展」が開催されています。
釜石在住の写真家である菊地さんが震災直後から撮影された写真およそ20点が展示されており
昨日は、エムエム岩手「紫波こびるFM」リポーターの中村裕子さんによる生中継が行われ
てんとうむし代表の細川恵子さんが写真展の開催に至った経緯などを紹介されていました。
すべてが人と人とのつながり、なんですね。
最終日の11日(日)には、交流館2階大スタジオを会場にチャリティーコンサートが開催されます。
出演は、釜石桜舞太鼓さん、ハイコードさん、さくら吹奏楽団、わっふるミュージックベル部です♪
入場は無料ですが、桜舞太鼓の練習場建設費のための募金箱が設けられるとのことですので、ご協力をお願いいたします。
ラジオ中継の最後に細川さんは、「力強い太鼓の演奏を沢山の方に聴いていただきたい。」とおっしゃっていました。
皆さま、是非ご来場くださいね!
〔担当:の〕