日々のオガール
オガールとは
2012.09.01
連日、残暑厳しく、しかめっ面をしながらお天道様を見上げる傍らから、ツクツクボウシの澄んだ鳴き声が聞こえてきました。
そういえば今日から9月1日です。
蝉はきちんと季節を感じてくれているのですね。
お盆を過ぎると秋の風を感じるのがいつもの年ですが、今年は、その気配が全く感じられない8月でした。紫波の8月の気象統計はまだ見ていませんが、例年に比べて気温が高く、降水量も大幅に少ないのは明らかです。
夕立も2回ぐらいか。
8月22日の夕方でしたか、久方ぶりの夕立に心が浮き立つような気分になったことを思い出します。
昨日8月31日は立春から数えて「二百十日」目。
台風の季節到来です。
紫波の平年の降水量は1,239ミリ。年間の降水量はやや決まっていて、どこかに少なければ、その埋め合わせがどこかに来ると言われています。8月の分が9月の台風と一緒に来なければいいと願っています。
リンゴ、ブドウなどにとっては単に暑ければいいというものではなく、寒暖の差があってこそ糖分が出てくるということだそうです。
それには残暑も結構ですが、朝夕の涼しさがもっと欲しいところでしょう。
9月から晩秋に向かってが、いよいよ紫波が一層光る季節です。
そうです果樹の季節の到来、メインのブドウ、リンゴなど本格的な果物の登場です。
紫波の良さ、自慢をしたい点はたくさんあります。
南部杜氏と造り酒屋、全国有数のもち米産地、県内トップの蕎麦生産地、小麦やトマト、キュウリなど農産物も豊富で、食糧自給率170%を誇ります。
が、果樹の町としての自信は180%あります。
特にブドウは128.5ha超、2,013トンの面積、生産量があり、もちろんダントツの県内一位です。
西洋ナシもトップ。リンゴはベスト5以内にランクされ、ブルーベリーも急速に栽培面積が拡大しています。
紫波マルシェはイチゴから始まり、ブルーベリー、サクランボ、ラズベリー、ネクタリン、プラム、桃、メロン、西瓜と進み、いよいよ梨、ブドウ、リンゴが出荷されています。
しかし、まだまだ「はしり」です。これからが本番で、果物スペースも日を追うごとに広くなって参ります。
マルシェに登録されている品種も早生種から始まり多様です。
因みに、ブドウは87種類、リンゴは73種類も登録されており、順次出荷されてくるでしょう。
季節が進むごとに味わいも変化します。そうした味覚を楽しむ方法もありますね。
紫波が果樹での地位を得ているのはまさに先人のお陰でしょう。
果樹の適地と見定めて導入してきた成果を今の私たちが享受していると思います。
しかし、温暖化など気象条件を始め、消費者嗜好の変化、農業取得向上、そして、何より「果樹の紫波」の地位を維持発展させるための取り組みが必要です。
紫波でも春から秋まで様々な果樹が生産されていますが、ブドウやリンゴに匹敵する初夏の主役の果物も欲しいところ。それを育てるのは今に生きる私たちの役割かもしれません。
ともあれ、9月からは本格的な紫波の季節。
9月22日、23日は以前にも紹介したように、町内10カ所の産地直売所が力を合わせた「フルーツの里まつり」が開催されます。
それぞれの産直が個性を出し合って、思い思いの企画を展開するほか、23日午後2時には一斉に「餅撒き」を行います。
10カ所の産直合わせて紫波町の人口の34,000人に見合う以上の個数が撒かれる予定です。
9月のその頃には秋も深まり、行楽のシーズンになっているでしょう。
紫波の果物、産直、餅まきを味わいに紫波の産直巡りに出掛けてみてください。
紫波の季節が堪能できること、請け合いです。
〔担当;G〕
2012.08.30
年が明け雪が降り続く中、職人さんの手によって<オガールプラザ>の工事は着々と進められていき・・
平成24年6月、官民複合施設<オガールプラザ>は、関係各位の御努力によりまして
無事にグランドオープンを迎えることができました。
そして、明日はいよいよ、<オガールプラザ>紫波町情報交流館の“紫波町図書館”と
緑の大通り“オガール広場”東広場がオープンを迎えます!
“紫波町図書館”では開館行事として、午前9時45分から開館式(テープカット等)、
午後2時~4時まで「紫波町図書館でできること」と題したパネルディスカッションが
紫波町情報交流館1階の市民交流ステージで開催される予定です。
どなたでもご参加いただけますので、皆さま是非ご来場ください!
〔担当:の〕
2012.08.29
昨年11月、遠野市の<協同組合遠野グルーラム>の加工工場へ伺い
<オガールプラザ>の整備に使用する“構造用集成材”の検査が行われ
その後、木材がオガール地区へと運ばれ、“建て方”がスタートしました!
オガール地区には毎日、職人さんが木を組み上げる音や職人さん同士の掛け声、
工事車両が働く音が響き渡り、まるでオープン後の<オガールプラザ>の賑いを彷彿させるようでした。
こうして気が付くとこの年も終わりに近づき、年を越すといよいよオープンまで半年!
という中で、多くの関係者の皆さまの想いが高まりながら、工事や準備が進められていったのです。
〔担当:の〕
2012.08.28
<オガールプラザ>の工事が本格的にスタートしたのは、昨年の9月でした。
9月26日に工事安全祈願祭並びに起工式を執り行い
震災直後にオープンした<岩手県フットボールセンター>を駆け抜ける選手のように
<オガールプラザ>は多くの皆さまのご支援をいただき、力強く踏み出しました。
こうして<オガールプラザ>の基礎が築き上げられていったのです。
約一年後にこの場所で過ごすことが、まだ夢のように感じられた日々でした。
〔担当:の〕
2012.08.27
2012.08.27
産直めぐりMAP
紫波町内に10 箇所ある産直ではそれぞれ特色のある野菜や果物、6 次産業化による加工品などを数多く取り揃えています。
農産物が豊富に並ぶこの時期に「産直めぐりマップ」を片手に紫波の産直めぐりを楽しんでみてはいかがでしょう。
産直めぐりMAP(PDF)
2012.08.24
明日 8月25日(土)午前9:25~午前11:30放送の
IBC岩手放送<じゃじゃじゃTV>では
産直“紫波マルシェ”から生中継が行われます!(^^)
“紫波マルシェ”店長より、オープンして2か月経過しての様子や
紫波町産の旬な農産物の紹介。
また、美味しいスイーツが食べられる“農園カフェ 豆太”の紹介。
なんと“田清魚店”店長による「マグロ解体実演」も開催!
そして“ヴィラ工房”店長による、餌にもち米粉を混ぜて育てた
「岩手しわ もちもち牛」の紹介など。
他にも“紫波マルシェ”の魅力を余すところなく、たっぷりと紹介致します。
また、正面入り口 すぐ左側“イベントスペース”では
<もちの里 小昼ハウス>の「お茶もち」や
紫波マルシェ生産者の方の「ゆでとうもろこし」の実演販売も行われます。
皆さま、お誘い合わせのうえ、是非ご来店くださいませ。
〔担当:ゆ〕
2012.08.23
本日から町内全戸に「紫波新聞」9月号が配付されております。
4/5ページに紫波の産直特集と致しまして、町内10箇所の産直を紹介しています。
“産直のまち 紫波”を思う存分楽しんで頂くためにも
是非保存版にして頂きたいと思います。
折りたたんで携帯できる優れものですので、この「産直めぐりMAP」を手に
紫波の産直めぐりに出かけてみてはいかがでしょう。
〔担当:ゆ〕
2012.08.22
皆さま、お久しぶりです。紫波娘。です。
産直「紫波マルシェ」オープン後は、なかなか顔を出せずにおりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
久しぶりのブログ更新ということで、懐かしさも感じつつ、緊張しておりますが、
「紫波マルシェ」の紫波娘。おすすめ品を紹介したいと思います。
まずは…
紫波娘。の大好物な“かぼちゃ”です。
かぼちゃに豊富に含まれるカロテンは肌や粘膜、目を丈夫にし、免疫力を高めてくれます。
皮には実以上のカロテンが含まれているので、かぼちゃは“皮ごと”これがポイントです。
「かぼちゃのそぼろ煮」がおすすめですよ!
そして…
“ぶどう”のおいしい季節になりました。
ぶどうの栽培歴史は古く、世界中で最も多く栽培されている果物です。
ぶどうに含まれる果糖やブドウ糖は疲労回復効果が高いので、この暑さでお疲れの
この時期に是非食べて頂きたいと思います。
〔担当:ゆ〕