日々のオガール
オガールとは
2011.12.01
先日、紫波町中央公民館で<NPO法人紫波文化交流>の皆さんの理事会が開催され
その様子を取材させて頂きました。
<NPO法人紫波文化交流>は、「オガールプラザ」情報交流館内「紫波町図書館」の業務委託を紫波町から受けており
現在は3名の紫波文化交流の職員の皆さんが、図書館準備室で開館の準備を進めています。
理事会では3名の職員の紹介が行われたほか、紫波町図書館を担当する
紫波町経営支援部企画課公民連携室副主幹の八重嶋さんから
「情報交流館整備事業の進捗状況について」と題して<NPO法人紫波文化交流>へ説明が行われました。
現場の工事と同時に、来年オープンへ向けて様々な準備が進められています。
図書館準備室の様子は、「紫波町図書館ができるまで」をご覧ください!
〔担当:の〕
2011.11.30
昨日から建て方が始まった「オガールプラザ」。
職人さんのお昼休み時間に、木材の香り漂う現場にお邪魔させて頂きました。
現在、「架構」されているのは、中央棟「情報交流館」の図書館部分で高さ3.55メートルですが
これから建設される図書館の吹抜け部分は、最も高いところで13mとなる予定です。
木のぬくもりに囲まれた大空間で読書をする贅沢な時間・・♪
今から待ち遠しいですね^^
〔担当:の〕
2011.11.29
いよいよ、本日から「オガールプラザ」の“建て方”がスタートしました!
【構造用集成材】2枚を重ね、柱と梁を組み合わせる「架構」という作業が朝から一日行われ
工事現場はいつもとはまた一味違う雰囲気に包まれていました。
先日ご紹介した<共同組合遠野グルーラム>の土橋さんに現場でお話を伺ったところ
「今日は夕方の時点で約50本の部材を組み立てた。
明日からも、一日に70~100本のペースで工事を進めたい。」と気合いを込めておっしゃっていました。
“木造”の「オガールプラザ」が顔を見せはじめ、いよいよ本格化する工事現場。
見事な職人技で着々と組み立てられ、勢いを増す現場の様子に是非ご注目ください!
〔担当:の〕
2011.11.28
「歴史」と「今」は、対立しえない。
大きな巨人が「歴史」ならば、その肩の上に乗った小さな小人が「今」である。
「今」は、「歴史」の上にしか存在できない。
横の軸に、縦の軸を。
〔担当:の〕
2011.11.25
11月18日(金)のブログでご紹介した葉っぱ、何かお分かりになりましたか?
実は、煙草の葉だったのです。
町内には、十数戸のタバコ農家の方々がおり
栽培し、乾燥させたタバコの葉を梱包して出荷する前に
毎年必ず組合の皆さん全員で、組合員同士の自宅を巡回し
その年の出来栄えや品質の確認を行うのだそうです。
光に当てるなどし一通りの確認を終えた後は、お茶っこを飲みながらの意見交換。
これも紫波ならではの光景なのでしょうか。
煙草の是非とは別に、こうした紫波の産業が今日まで受け継がれ
それに人生と想いを掛け、地域で育んでこられた方々がいらっしゃることに感銘を受けると同時に
煙草だけではなく昨年ブログでご紹介したホップなどの貴重な産業の担い手の育成を
進めていくことの重要性を痛感しました。
〔担当:の〕
2011.11.24
11月22日(火)、JR紫波中央駅前にて
紫波ライオンズクラブから紫波町へ電波時計が寄贈されました。
請願駅として15年前に紫波中央駅が完成した際に
紫波ライオンズクラブ30周年を記念して紫波町へ寄贈された時計台が
4~5年前から動かなくなってしまっていたことから
この度クラブ45周年を記念して再び寄贈して下さったのだそうです。
当日は、贈呈式も行われました。
今年4月に<岩手県フットボールセンター>がオープンし乗降客数が増す中
子供の利用も増えたことをうけ、今回は以前よりも低い位置に時計が設置されたそうです。
来年6月には「オガールプラザ」がオープンする予定ですので
この時計台で時間を確認し、電車を待つ間や大切な人を待つ間などを
「オガールプラザ」で過ごして頂ければ嬉しく思います。
〔担当:の〕
2011.11.22
西、東、中央の3つの木造の棟と2つの鉄筋コンクリート造の連結棟からなる「オガールプラザ」。
東棟と中央棟を結ぶ「連結棟1」は、1階部分の型枠が出来あがり
いよいよ建物の形が見えてきました。
なかへ入ると・・エレベーターの入り口もくっきりと!
そして、緑の大通りからアーケードへ入るエントランスもこの通り!
ここから、これまでもご紹介してきました「配筋」→「生コン打設」の工程を経て
鉄筋コンクリート造「連結棟1」の一階部分が完成となるそうです!
〔担当:の〕
2011.11.21
今朝、遠野市の<協同組合遠野グルーラム>の加工工場から
【構造用集成材】が「オガールプラザ」工事現場現地に到着しました!
雪がしんしんと降り続く中、次々と搬入されていく集成材。
現場に搬入された【構造用集成材】は、まず、「地組(ぢぐみ)」といって地上で梁を組む作業が行われます。
その後、「建て方」といって、建てた柱に梁を乗せ連結する工程で建設されていくそうです。
寒さが増すなか、現場の熱気も増しています!
〔担当:の〕
2011.11.19
プライベートながら先週末、20人ほどで神奈川方面に観光旅行に行って参りました。
団体旅行は久しぶりでした。
勧進元に集まった20人は年齢も性別も、もちろん地域も職業も多様な集まりでしたが、同じ町内で和気藹藹。事務局の一人でもあったので気苦労もありましたが、日常から離れて見知らぬ土地の「光を観る」ことを大いに楽しみました。
初日の雨の例外はありましたが、残る土日はいずれの場所も天候に恵まれて多くの人出があり、町内でいえば先ごろ開催された産業まつりには及ばないものの真っ直ぐに歩くには支障があるほどであり、賑わいも合わせて観光した格好でした。
コースの中に熱海市の「来宮神社」がありました。
和同3年(710)の創建と伝えられ、熱海郷の地主の神として古くから信仰されているそうです。
平安初期の征夷大将軍坂上田村麻呂公は戦勝を祈願し、東北地方を始め各地に御分霊を祀ったとの伝承があり、「現在では全国四十四社のキノミヤジンジャの総社として信仰を集めております」と説明にあります。
実は、町内の古舘地区に「木宮神社」があり、折角熱海に出向くのならその本家本元を訪ねてみようと組み込まれた場所でした。
こちらの由緒は「紫波郡神社史」の中では二種の説があり、年代も相当の違いがあるようです。
一つは「高水寺(古舘地区内の地名)開祖、当地開墾に当たり伊豆熱海の同社を勧請し…」とあり、祭神は同じです。いま一つは、寛永20年(1642)に久助という人が勧請したとあります。が、祭神は別になっています。
とは言え、どちらでもまあ大したことではありません。本家本元と考えるなら最初の由緒に拠ってそれでよしでしょう。
しかし、さすが御本家と申しますか、観光客はもちろん、時節が七五三に当たっていたこともあって子供を囲む若い親子、家族など、大変な賑わい。社頭で、肩を触れ合わせながら参拝をして参りました。
神社左手奥には、国指定天然記念物でご神木の樹齢2000年の「大楠」があります。幹周り約24メートルの迫力で、平成4年度の環境省の調査で全国2位の巨樹の認定を受けているとのことです。
樹齢にあやかったパワースポットの一つに挙げられているとかで、こちらも老若男女が多数。一周すると寿命が1年延びるとも言われているそうで、たくさんの人たちが周っていました。
私は2周りしましたから2年延びることになりますが、本当はその2年前に死んでいたことになる? 死ぬまで生きるということだけか? かと……。
ともあれ、ご利益がありますように……。
今回は賑わいの中にいる楽しみも十分味わってきました。
人通りを眺めながら流れる人や家族の有り様を勝手に想像する楽しみもあります。たまには喧騒の中にあって安心感を得たり、孤独感を愉しんだりすることも良いものです。
有名な神社や観光地のような目的をもって大勢集まる場所、とまではいかなくとも、オガールエリアも老若男女の賑わいがある場所でありたいものです。
多様な目的を持って集まる人たちに応える場所やメニューがあるスポットでありたいことは言うまでもありません。
しかし、人が人を呼んで生れる賑わいもあります。
賑わいがさらなる賑わいに通じる、オガールエリアをブラリと訪ね、賑わいの中に身を委ねる楽しみが味わえる、そんな時間も提供出来ればいいと思います。
〔担当;G〕
2011.11.18
5月25日。
6月14日。
7月11日。
8月26日。
さて、何になるのでしょう・・!
〔担当:の〕