日々のオガール
オガールとは
2011.01.20
今日は、2月下旬に開館予定の<古館コミュニティセンター>を
特別に潜入取材させていただきました!!
<古館コミュニティセンター>は、古館地区のコミュニティ創出や生涯学習の拠点となる
学童保育施設や集会室を伴った施設です。
紫波町教育部で公民館部門を担当する生涯学習主査に案内いただき
「移動観覧席」を視察してきました!!
約60坪の空間に、なんとも可愛らしい音楽が流れ出すと(移動中の合図なのだそうです)
壁に収納されていた観覧席が、前へ前へとゆっくり動き出します。
約 5分ほどで、広々とした集会室に150席の観覧席が誕生しました!
座席に腰掛ける紫波町企画課の公民連携副主幹の前を通るオガール息子。
「失礼します・・」
と言わなくても通ることが可能なほど座席の前には十分なスペースがあり
つい先ほどまで壁の中に眠っていたとは思えない快適な空間でした!
この集会室、観覧席の使用等がない時間には
子どもたちのプレイルーム(遊び場)として利用する予定ということで
空間をフレキシブルに活用するためには、移動観覧席が大変有効的なのだと実感しました!
オガールプラザの情報交流館2階の「大スタジオ」にも
100席の移動観覧席を設ける予定で現在計画を進めていますので
皆さん、楽しみにしていて下さいね^^
〔担当:の〕
2011.01.19
先日、<ルート396長岡>産直に伺うと
鮮やかで繊細な色をした「みずき団子」に出会いました。
オガール息子。と共に声を失い
しばらくの間、その美しさに酔いしれていたほどでした。
近い将来、小正月を迎える「緑の大通り」も、このような美しい「みずき団子」で彩りたいものです。
売場には、今年度収穫された10種類以上の多種多様な豆が並べられていました!
紫波町産の豆は、新鮮で品質が良いとの評価をいただき
現在、東京や仙台、盛岡のイタリアンレストランで実際にお使いいただいています。
大規模な取り引きではなくても、確実に紫波の農作物のファンを作り、流通販路を築いていくことが
紫波町の農業の価値をさらに高めていくことにつながっていくのだと思います。
〔担当:の〕
2011.01.18
今日は、「第5回子育て創生ワークショップ」が開催されました!
ワークショップが行われる前に、主催の「えんのした・カントリーラボ共同体」の皆さんが制作した
町内の子育て支援グループの活動をまとめたスライドショーを拝見しました。
とある施設にて。
一人のおばあちゃんの両頬を包み込むように、手の平をあてる小学生の女の子。
外で遊んで手が冷たくなったのかなぁ、そんなことを感じさせる一枚の写真の中には
そのおばあちゃんの穏やかで透き通るような満面の笑みが映し出されていました。
人が求める究極の愛情や幸せが、世代を超えた深いふれあいから生み出されていることを感じ
強く胸を打たれました。
この施設では、高齢者のデイサービスと学童保育を一緒に行っているのだそうです。
(今度、取材に行ってきます!)
オガールプラザに新設される「子育て応援センター」も町内外の幅広い世代の方々に愛され
そして、愛が育まれる場所になっていくことの必要性を改めて感じました。
〔担当:の〕
2011.01.17
先週土曜日、町内の体育館で行われていた<岡崎建設Owls>の練習を取材してきました!
<岡崎建設Owls>は、一昨年の全日本クラブカップ選手権で第3位に輝いた実績を持つ
バレーボールのクラブチームです。
約20名ほどいる部員の皆さん、スターティングメンバーの平均身長は、187cm!!
岡崎建設㈱の社員3名と県内の会社員や学校の先生などを中心としたチームで
週2回、町内や盛岡市の体育館で練習を行っているのだそうです。
当日は、町内の中学女子バレー部の皆さんも練習に来ていました!
垂直飛びで70~100㎝という跳躍力と、そこから繰り広げられるアタックの勢いは
鳥肌が立つほどの迫力で、オガール娘。は、目をまんまるにして見学させていただきました!!
小さな背中が見つめる大きな背中は、どんな風に見えていたのでしょうね。
町内を拠点に全国で活躍している<岡崎建設Owls>。
紫波町の誇りとして、町全体で応援していきたいものです!
土曜日に行っている練習は、地元中学生にも公開し、バレーボールの普及活動も行っているそうですよ。
〔担当:の〕
2011.01.15
1月12日、「緑の大通りワークショップ」の4回目が開催されました。
内容は既に何度も紹介しているので、そちらを参照願いますが、緑の大通りはオガールプロジェクトのキーエリアであり、
当社にとっても成果が重要な意味を持ってきます。期待しましょう。
ワークショップと言えば、紫波町は市民参加活動がどんどん活発化している感があります。
自治公民館、任意団体、NPOなど活動団体の数、その分野、数多く開かれるワークショップなど大層多岐にわたり、また多様化しています。
紫波町の「協働のまち」づくりは、重要素と位置付けた平成13年から今年で10年目を迎えます。
「協働」は、当初は耳にも目に一般化されていない新しい言葉であり、理解され難いものだったようです。
ましてや協働する素地づくりは、長年にわたって培われてきた行政依存の意識から変わる必要があり、多くの時間が費やされてきました。
宇遠のように見える人材育成策、数多くの地域づくり会議やワークショップ、活動を喚起させる事業化の数々、
条件整備のための条例制定や「協働支援室」といった行政内部での組織的位置づけなどの積み上げが、ここにきて少しずつではありますが、
やっと結実してきたように見えています。
まちづくりの様々な分野に市民が参加していく「協働」。
私たちのまちづくりです。
オガールプロジェクトは、一から協働して創り上げられたプロジェクトであり、
その現場の一翼を担う弊社も市民の一人として力を発揮していこう、と日々取り組んでいるところです。
〔担当;G〕
2011.01.14
新年最初のオガール息子&娘。ランチの旅は
「冬と言ったら、やっぱり鍋!!」
ということで、地元食材を使った鍋がいただける<夢一 紫波店>へ。
店内に入り、卓上にあったゲームに夢中になっていると・・笑
来ました!「やまと豚を使ったみそ肉鍋ラーメン定食」!!
早速、オガール息子が一口♪
野菜の旨みがしっかり効いた甘めの味噌スープに極太麺がマッチ!
ご飯&生卵&お漬物もセットで800円と、大満足のボリュームです☆
また、麺少なめ「ライト(20円引き)」など女性にも配慮したメニューづくりや
お忙しい中でも「ご飯のお代わりはいかがですか?」と優しく声を掛けて下さったり
身体だけではなく、心もあたたかくなるお店でした^^
単に地元食材を使用するだけではなく、こうした繊細なおもてなしが
お店の魅力につながっているのでしょうね♪
<夢一 紫波店>
住所 紫波郡紫波町栃内字境91-3
TEL 019-696-2884
営業時間 11:00~20:00
定休日 月曜日(祝日の場合は営業)
〔担当:の〕
2011.01.13
昨夜、「第4回緑の大通り担い手づくりワークショップ」が開催されました!!
今回は、”緑の大通り”で「ズバリ!大切にしたいポイント」について
5つのグループに分かれて、検討が行われました☆
①関わる工夫づくり・・「お金と人が動く仕組みが大切」
②安心する工夫づくり・・「人がいっぱい集まって声を掛け合う雰囲気づくり」
③育む工夫づくり・・「ASM48(All Shiwa Midoriの大通り ”48=しわ”) ~オール紫波を育む仕組み~」
④広げる工夫づくり・・「”モダン紫波”スタイルの提供」
⑤つながる工夫づくり・・「自由にパフォーマンス!」
興味を惹かれるテーマもありますが・・詳しい検討内容については
今後皆さんの前で発表する機会を持てると思いますので、ぜひお楽しみに!
どのグループにも共通していたのが、「未完のルール」を作っていくということです。
制限をするのではなく柔軟性を持たせること
また、”緑の大通り”が自分自身(使い手)の場所なのだという当事者意識を持つことが
より美しく、そして活動的な場所として維持していく上で重要なのだと意見が出されていました。
余談ですが・・
オガール娘。は、オガールプラザ内に新設される紫波町立図書館の
専門嘱託員である手塚さんと「広げる工夫づくり」について話し合う中で
①「紫波マルシェ」でお買いもの&飲食!紫波の美味しさと豊かさを知る!
↓
②「図書館」で、農業に関心を持った方に農業の本の紹介や情報提供を行う!
↓
③「コンシェルジュコーナー」で、町内のグリーンツーリズム、農家体験について案内する!
↓
④将来的には、その方にも「紫波マルシェ」の生産者になってもらう!
という流れを作ろう!と盛り上がりました!!
夢物語ではなく、紫波町だからこそ実現できるストーリーであり
これが、オガールプロジェクトのひとつの使命であると考えています!
〔担当:の〕
2011.01.12
外を歩くと、頬にきりりとした痛みを伴うほど紫波の寒さは本格的なものとなり
同時に、屋根雪は氷柱へと姿を変え始めています。
紫波町役場第二庁舎の屋根からは、細く長い氷柱が列を連ね
その中の一本は、恐ろしいほど鋭く尖っています。
紫波町企画課公民連携室の高橋室長に長さを測っていただくと・・
現時点で、およそ2m20㎝!
この冬、まだまだ「おがる」だろうと期待が膨らみます!!
〔担当:の〕
2011.01.11
「都市と農村の新しい結びつきを創造する」
オガールプロジェクトの原点とも言えるテーマです。
紫波町の豊かな農村風景とオガールとが織りなす新しいデザインは
このまちがさらに成長していく可能性を秘めています。
しかし、その影には農家の後継者不足という深刻な課題が潜んでおり
容易でないと認識しながらも、この問題解決なくしてオガールプロジェクトが達成されたとは言いきれません。
この課題と正面から向き合い、一つの映画に造り上げたのが
<North UP>という県内各所から集まるメンバーで構成された映画製作ユニットです。
岩手県を縦断する北上川から、県内に幅広く貢献できるように・・という願いが込められたこのユニットは
昨年4本の映画を製作し、そのうちの1本である「めぐり来て待たず」は
小規模農家の農業後継者を主人公にした物語で、紫波町がロケ地となりました。
昨年、町内いくつかの会場でこの映画の上映会が行われたことで、大きな反響を呼び
今回、1月16日・23日(花巻)、2月6日(北上)での公開が決定したそうです。
<North UP>で製作される映画は全て県内在住メンバーによる企画・脚本・監督・出演作品で
音楽も県内で活躍するバンドやミュージシャンによるもの。
まずは、そのこだわり抜いた作品の予告編を、皆さんもぜひご覧になってください。
いまこの瞬間、「農業」という切り口で<North UP>は映画製作活動に
オガールプロジェクトは「(仮称)紫波マルシェ」をはじめとする事業に情熱を傾けており
これらが「都市と農村の新しい結びつきを創造する」ひとつの道筋になるのではないかと感じています。
〔担当:の〕
2011.01.07
岩手県フットボールセンターのクラブハウス新築工事は
昨日から年明けの工事が再開されました!
昨年末に打った土間のコンクリートもきれいに固まっており
建物全体の広さが、見て取れるようになっていました。
今日は、足場の組立が行われており、高さ10m弱の位置で
職人さんが次々と鉄パイプを組み立てる巧みな動きに思わず見惚れていると
明日から始まる「建方」工事の準備のため、構造材の搬入が同時に進められていました!
深い青空に向かうように、高く組み立てられていく足場。
明日からの降雪に備えて、今日の空と同じ色のビニールシートが土間に敷かれていました。
工事現場では、降雪による影響が生じることが多いそうですが
何よりも、作業する皆さんの健康と安全が保たれることを強く願います。
今週末も厳しい寒さとなるようです。
皆さんも、風邪などひかれませんように暖かくしてお過ごしくださいね♪
〔担当:の〕