日々のオガール
オガールとは
2010.07.31
2007年2月に紫波中央駅前開発の再開を紫波町に提案してから、早3年半が経ちました。
3年半前、提案はしたものの、今のこの状況は想像もできませんでした。
今、紫波中央駅前に行くと、日本を代表するグラフィックデザイナーである佐藤直樹氏がデザインしたサイン掲示板があり、紫波町の建設会社の方々が暑さにも負けず、真摯に土木構造物を建設している姿があります。岩手県サッカー協会が整備を進めるフットボールセンターも建設が始まりました。図書館が入居する官民複合施設「オガールプラザ」の設計業務も間もなく始まろうとしています。また、今後、紫波町はどう生きていくのか?そのために、紫波中央駅前はどう開発するのか?そんな話題が、昨年から開催されているワークショップで繰り広げられています。
公民連携によるまちづくりとは、民が「新しい公共」としてまちづくりを担うこと。
江戸時代、火消し、寺子屋、目明しなどは民が担っていました。まちづくりの主役はまぎれもなく民だったのです。
それが、いつからか、公共に対する民の要望は留まるところを知らず、その民からの要望に応えるために公共は肥大化していき、気がつけば、公共の財政は国も地方も大変なことになるばかりか、多くの規制に縛られ、見動きすらできない状況も散見されます。
民が新しい公共を担うということは、自分達のまちづくりは民が責任を持つということに他なりません。
私は、日本人は日本が好きだと思っています。
例えは適切ではないかもしれませんが、日本国債は日本国民に90%以上購入されています。自国の通貨(円)以外で給料をもらっている人は私の周りには数人しかいません。テレビで、日本経済が危ういと言っている経済評論家のほとんどの方々もテレビ出演のギャラは「円」でもらっているはずです。
それくらい、日本人は日本が好きなんです。
今回の紫波中央駅前の開発は、紫波町の方々が、「私は、紫波が好きだったんだ!」と気付いてもらえる開発にしたいと思っています。
今、企画されている官民複合施設「オガールプラザ」は、整備手法もデザインもコンテンツも新しいものばかりです。
あえて、新しいモノに取り組む姿勢こそ、地域が生きていく上で必要だと感じているからです。
とにかく、紫波町は、これから何を食って生きていくのか?
そのために、何をしていかなければならないのか?
そのことは、忘れずにオガールプロジェクトは進めていかなければなりません。
2010.07.30
先日、紫波中央駅前の<なんでも屋 おせっかい>にお邪魔した際
店内に人だかりが・・・何やら賑わっている様子です♪♪
何をしているのだろう~とオガール娘。も覗いてみると ・・
こちらの「編みかご」を制作していました♪♪
なんと、「チラシ」で出来ているそうです!!
佐藤さんは10数年前からチラシの「編みかご」作りをされているというベテラン!
佐藤さんの「職人の手」が、とても素敵だなという印象を受けました。
こちらの「おせっかい特別講座」は、随時受付中です!
夏休みの工作で「編みかご」を作っていったら
クラスのヒーロー&ヒロインになること間違いなしですね^^ ♪
お問い合わせは<なんでも屋おせっかい>TEL080-5556-1780までよろしくお願いします☆
このような町民による町民のための講座が常に開かれており
いつでも誰でも自由に受けることができたら、そこはたくさんの人の笑顔で溢れる場となりますね♪
オガールプロジェクトがそういった場を提供し、紫波町にさらに賑わいを創出させていければと思います^^
〔担当:の〕
2010.07.29
7月23日(金)、紫波町・片寄の<高橋農園>にて
岩手県立農業大学校の「新規就農者研修」が行われていました。
一般農業者14名が<高橋農園>の取り組みについて代表・高橋淳さんからお話を伺い
質疑応答などを通し活発な意見交換が行われていました。
岩手県立農業大学校の研究科助教授・皆上和弘先生にお話を伺ったところ
「新規就農者研修」とは、年間で計10回開催される2泊3日の研修で
校内での研修や講習のほか、県内外の先進事例を見てまわり
農業者から直接話を聞くなどの研修を実施しているのだそうです。
今回は、「農業の六次産業化」というテーマのもと、<高橋農園>を訪れたそうです。
これは、農業者が農畜産物の生産(第一次産業)だけでなく
食品加工(第二次産業)、流通・販売(第三次産業)にも関わることによって
今まで第二次・第三次産業者が得ていた付加価値を農業者自身が得ることで
農業を元気づけていこうとするものです!
「<高橋農園>は、紫波高校の昼食やパン作りに力を入れており
まさに「農業の六次産業化」を実践している農家である」と、皆上先生はおっしゃっていました。
このような研修を通し、農業の技術や経営能力を高め、今後の農業を支える人材を育成していくそうです。
紫波町で活躍する農家が先進事例として注目されることは大変素晴らしいことですね。
こうした農家を支える仕組みを、オガール紫波でも考え、実践していきたいと思います。
〔担当:の〕
2010.07.28
7月26日(月)、オガール紫波㈱主催により
「(仮称)紫波マルシェ 第1回設立準備委員会」を開催いたしました。
昨日ご紹介した「紫波中央駅前 緑の大通りの担い手づくりワークショップ」で
昨年、「紫波中央産直(紫波マルシェ)」について町民から提案がありました。
オガール紫波㈱では、その実現へ向けて様々な方々と協議・検討を重ね
平成24年6月にオープン予定の「(仮称)紫波町交流促進センター」内において
その実現の可能性を見出しています。
そして、「(仮称)紫波マルシェ」に関わる方々、テナント候補の方々から賛同をいただき
本プロジェクトを成功に導くため、この度「設立準備委員会」を組織しました。
今回は、事業スケジュールの確認や本委員会で検討すべき点などが話し合われました。
「設立準備委員会」では、ワークショップの意見等をより具現化し
紫波町民に愛される産直を目指して、今後も検討を進めてまいります。
本プロジェクトの進捗状況については、オガールHP最新情報やブログを通し
皆さんにも公開してまいりますので、よろしくお願いいたします。
*7月14日のブログでご紹介した「笑ってコラえて」のテレビ放送について
8月4日と掲載しましたが、本日28日(水)20:00~の放送となります。
皆さん、お見逃しなく!!
〔担当:の〕
2010.07.26
今回は、㈱十文字組の現場代理人である高橋さんに
「紫波中央駅前地区第1工区公共下水道整備工事」の状況について伺ってきました。
紫波中央駅前交差点から紫波中央駅前駐車場入口までをつなぐ道路の北側が
㈱十文字組の工区です。
南北線から手前に見えるマンホールまで下水道管を通す工事が進められており
現在は、このマンホールから約20mのところまで管が布設されています。
下水道管が通っているのは、地上から約4mも下の深いところです。
先日伺った際は、管を布設する工事のため一度掘った土を
埋め戻す作業をしていました。
管を布設する際に必要となるのが、この「シーティング」という道具。
「たて込み簡易土留め」とも呼ばれ、作業中に土が崩れて来ないように抑える働きをするものです。
作業員の安全と重機の動きやすさを確保するため
2メートル以上の深さを掘る場合は、この「シーティング」が必要なのだそうです。
「土を掘る→シーティング設置→下水道管を布設する→シーティングを抜くのと並行して土を埋め戻す」
この作業を繰り返し進めていくことで、下水道管が設置されていきます。
「現場の作業員、そして町民の方の安全が何よりも大切。」と話す高橋さん。
毎日、工事終了後には、現場に手すりとネットを付けて
第3者を巻き込んだ事故を防ぐよう対策をされているそうです。
高橋さんのお話を伺い、工事現場における安全確保の重要性を改めて実感しました。
〔担当:の〕
2010.07.23
昨年12月、紫波中央駅待合室にて開催された「クリスマスコンサート」♪♪
その際、紫波町に関わる若者を中心としたミュージックベル部が結成されました!
オガール娘。も部員として活動しています^^
クリスマスコンサートの他、サンビレッジ紫波で開催された女子新体操のオープニングや
オガールプロジェクト中間発表会の交流タイムに、その腕前?を披露してきました☆笑
今回、<NPO法人紫波さぷり>さんが寄付金を利用して
ミュージックベルを購入して下さり、約半年ぶりに再結成することができました♪
そして早速、「音とふれあいコンサート」にて、演奏することが決定しました!!!
コンサートの詳しい情報は、オガールHPイベント情報をご覧ください。
新しいメンバーも加わり、より賑やかで楽しい音楽をお届けできると思います^^
ぜひご家族揃ってご来場ください♪♪
こういった活動をしたり、披露する場をもてたり・・
オガールプロジェクトにもぜひ取り入れていきたいと思います☆
〔担当:の〕
2010.07.22
本日、「第4回 紫波中央駅前地区第1工区工事連絡会」が開催されました。
今回も各社から工事の進捗状況について報告がされ
各工事間の調整などが行われました。
また、「お盆休み中の工事現場の安全管理」についても検討がされました。
お盆休みにはまだ早いのでは・・と思う方もいるかもしれませんが
現場では何事も早めの対策がされています!
それも全て、町内の皆さんの安全のためです!!
工事現場の様子が気になる方もいらっしゃると思いますが
大変危険ですので安全対策用バリケード内には入らないようお気を付け下さい。
工事現場の様子は、ぜひオガールHPブログでチェックして下さいね☆
〔担当:の〕
2010.07.21
オガール地区工事現場の様子です☆
先週、佐々木建設㈱工事現場事務所の2階から写真を撮らせていただきました。
橘建設㈱が請け負っている「町道紫波中央駅前南北線第1工区道路整備工事」の様子がよく伺えます。
この南北線の左側に、平成23年4月岩手県フットボールセンターが、
右側後方に平成24年初夏、(仮称)紫波町交流促進センターがオープンする予定です。
ここからの眺めは、紫波町の明るく楽しい未来を予感させてくれます♪
想像を膨らませると、ワクワク・ドキドキしてきますね☆
少しずつ形となっていくオガール地区。
紫波町の未来を、皆さんと一緒に築いていけたらと思います^^
〔担当:の〕
2010.07.20
先日、長谷川さんのリンゴ畑にお邪魔しました☆
まるでリンゴに話しかけるように一つひとつ丁寧に袋掛けをしていく長谷川さん♪
「こうすることで、りんごがいい色に育ったり、虫除けの効果もあるんだよ。」
と優しく教えてくださいました^^
「実り」、そして生産者の皆さんの作業を実際に目にすると
生産者の方の想いと経験から、安心・安全な食材が生まれていることを改めて実感し、
その細やかな作業から、どれだけ貴重なものかということも同時に考えさせられます。
こうした豊かで新鮮な食材を提供できることが紫波町の魅力です。
この魅力をオガールプロジェクトにどう活かしていくのか・・
オガール紫波では様々な可能性を模索しています!!
〔担当:の〕
2010.07.16
7月13日(火)、サンビレッジ紫波の臨時駐車場整備を行いました。
紫波建設、岡崎建設、橘建設、十文字組、佐々木建設の現場代理人及び作業員のボランティア
紫波町の職員によって、石灰で駐車場のラインを引きました。
オガール娘。も皆さんのご協力のもと実践!
こんなへっぴり腰ですが、乳母車を押すおばあちゃんではありません(笑)
オガール「娘」。です!
7月18日(日)には、(財)紫波町体育協会の主催で「トップクラブに学べ~男子新体操~盛岡市立高等学校」が
サンビレッジ紫波で開催され、多くの方で賑わうことが予想されます。
今回は、約210台が駐車できるように整備を行いました。
工事期間中、サンビレッジ紫波を利用する皆さんには大変ご不便をおかけしますが
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
〔担当:の〕