日々のオガール
オガールとは
2009.12.16
紫波町が誇る作家・野村胡堂の記念館。
数々の作品や執筆資料が展示されています。
音楽評論家あらえびすが愛したレコード音楽を
「あらえびすホール」にて楽しむことができます。
紫波町の山々を見ながら、ゆったりとした時間を・・。
<野村胡堂・あらえびす記念館>HPもご覧下さい。
2009.12.16
地域活動支援センター「わっふる」では
どなたでも参加できる趣味の講座を開催しています。
2009年11、12月は、ビーズ・ハーブ・キャンドルの教室が
毎週水曜日に開催されました。
今後の教室についてや詳しい情報は
<雑貨店Waffle>HPをご覧ください。
2009.12.16
今日は、紫波町ならではの食べ物を紹介します!
その名も「平次だんご」☆☆
<喜久屋食堂>の八重嶋喜美子さんが60年間毎朝手作りされています。
当初は、「だんご」として発売していたものを
作家・野村胡堂の古里、彦部地区に<あらえびす記念館>が開館したことをきっかけに
「銭形平次」にあやかって、「平次だんご」と名を改めたそうです。
うるち粉としょうゆのみを使用するという昔ながらのシンプルな手法ながら
だんごのほどよい弾力感が、なんとも言えない美味しさをかもしだしています。
口コミで町外からお客さんが来ることも多いそうです。
喜美子さんに秘訣をお伺いしたところ
「特別なことは何もないんですよ。」と照れ笑い。
隣にいたお孫さんが
「長年の勘っていうんですかね。手の感触でわかるみたいです。」と話すと、
その隣にいらしたご主人の栄三郎さんも納得の表情を浮かべていました。
写真のだんごはミニサイズで1パック105円。
この他に「かま焼」「きりせんしょ」「胡堂まんじゅう」(各105円)も
注文があれば店頭に並ぶこともあるそうです。
今すぐ食べたい!と思ったあなた!
<産直センター大巻>近くの、この看板が目印です!!
<喜久屋食堂>
住所 紫波郡紫波町大巻字八竜135
TEL 019-672-3491
営業時間 8:00~18:00
定休日 不定休
〔担当:の〕
2009.12.15
クリスマスまで、10日となりました!
皆さんは、どんな記念日を過ごす予定ですか?☆
現在、紫波中央駅には、クリスマスの象徴でもある
ツリーが飾られています^^
先日のバスツアーでもお世話になったNPO法人風・波デザインの企画で
ツリーの横には、メッセージカードが用意してあり
誰でも自由に書き込めるようになっています。
ちなみに、オガール娘。の願い事は
「紫波町がもっともっと元気になること!!」です^^
皆さんの願い事も、書き込んでみてはいかがでしょうか♪
〔担当:の〕
2009.12.14
この季節になると、食べたくなるのが・・
「焼いも」ですよね~♪
日詰商店街の<よしやす商店>では、ホクホクの「焼いも」が食べられます♪
茨城県産のサツマイモは、秘伝の倉庫で寝かせることで甘みが増し、
毎年この時期には大人気の商品!!
一日に10~15kgほどのサツマイモを焼くそうです。
焼きたてホクホクが食べたい方は、午前中がオススメ!
そして、冷めてもより甘さが感じられ、美味しいそうです^^
100g、50円ほどで購入できます。
オガール娘。は、ホックホクを頂きましたが
「あまーーーい!!」と叫びたくなるほどの美味しさでした☆
焼いもと言えば、焼いも屋さんの「ぴーーぃ」という笛の音。
本日<よしやす商店>にお伺いして感じたのは
あの音の心地よさにも似たあたたかさでした^^
焼いもは、毎年12~4月頃まで食べられるそうです~♪♪
<よしやす商店>
住所 紫波郡紫波町日詰字郡山駅44
TEL 019-672-2232
営業時間 8:00~19:00
定休日 不定休 (焼いもは日曜日お休み)
〔担当:の〕
2009.12.11
昨日のバスツアーにて・・
<紫波ふる里センター>組合長、
そして、紫波町産直組合連絡協議会会長である堀切眞也さん。
バス車内で、ご講演を頂きました♪
<紫波ふる里センター>では、「生産者の当てになる産直にしたい!」という強い想いで
組合員自身の考えを重視した販売方法をとっております。
(2009.11.9のblogにも掲載しています!)
「個性がないと儲けられない。そのどう違いを出すか。」
そして、その「宣伝方法」を、どう工夫すれば良いか・・と、組合員みんなで協力して
お客さんを集めるための新しいタネを生み出し続けているそうです。
「大切なことは、自分たちが楽しむこと。
そして、その楽しさと、農家が当たり前だと思っていることを、みんなに伝え続けること。」
さらには
「農業は、命を支える大事な糧。
それを子供たちに伝えていきたい。」と、おっしゃっていました。
堀切さんの多彩なご経験から紡ぎ出される一つひとつの言葉に
その重さとあたたかさを感じ、大変貴重な時間を過ごすことができました^^
<紫波ふる里センター>
住所 紫波郡紫波町佐比内字馬場80-1
TEL 019-674-2757
営業時間 9:30~18:00
定休日 年中無休
〔担当:の〕
2009.12.10
今日は、「堀切眞也さんと行く《食と農》の旅」に参加してきました♪
紫波町企画課協働支援室とNPO法人風・波デザインの主催です。
集客数で全国2番目という宮城県大崎市の「あ・ら・伊達な道の駅」をはじめ
代表の佐藤仁一さんが仕掛けられた様々なまちづくり事例を見学してきました!
総勢29名の旅。
とーにかく、盛り沢山な一日だったので
写真を見て、ぜひ皆さんも体感してください☆
また、紫波ふる里センター組合長である堀切さんからは
ご自身の経験から、今後の紫波の農業の在り方について貴重なお話を頂きました。
今回の旅を通し、紫波町の皆さんと、また一つ新たな目標を持ち
共有することができたように思います。
とっても楽しい有意義な一日でした^^
〔担当:の〕
2009.12.09
創業約100年を迎えた「廣田酒造店」。
こちらでも、現在、清酒の仕込みが行われています。
400kgの酒造米を40分蒸すと・・
湯気とともに、お米の良い香りが漂っていましたよ!
蔵元の廣田英俊さん、杜氏の小野裕美さん
にお話しを伺うことができました☆
小野さんは、日本に2人しか存在しないという女性南部杜氏の一人。
東京農大短大醸造学科での研究を活かし
自然界の花から分離した「花酵母」を使用した清酒を造っています。
廣田さんは、新しいお酒の形を探求する「日本酒界のアイディアマン!」
小野さんと試行錯誤しながら、新商品を生み出し続けているそうです。
廣田さんと小野さんにオススメの商品を伺いながら、お酒を選ぶオガール姉さん。
そんなお二人の姿は、日本酒ソムリエのようでした^^
皆さんもぜひ酒造店で、オススメの商品を伺ってみて下さいね♪
<廣田酒造店>
住所 紫波郡紫波町宮手字泉屋敷2-4
TEL 019-673-7706
営業時間 8:00~17:00
定休日 年中無休
〔担当:の〕
2009.12.09
2009.12.08
大正11年創業の<高橋酒造店>。
代表の髙橋久さま。
息子さんの良司さま。
お孫さんの誠さま。
親子三代を中心に、酒造りをされており
現在、誠さまが、杜氏を担っております。
<高橋酒造店>のこだわりは、酒造米を蔵元で自家栽培していること。
その酒造米の「蒸かし」作業を見学させて頂きました。
こうして、蒸した米を手作業で冷ましていきます。
手先の「感覚」を研ぎ澄ましているかのように
作業場には、独特の緊張感が漂っていました。
これまで、酒づくりが冬に行われるのは
米の収穫時期と関係していると思っていたのですが
この放冷作業をする上でも、この季節の気温が重要になってくると
誠さまから教えて頂きました。
「堀の井」の醸造元<高橋酒造店>オススメの飲み方を良司さまに伺ったところ
「食事と共に、マイお猪口で、少しずつ味わうのが一番。」とお答え頂きました。
この時期に仕込んだお酒は、12月20日~年末には頂けるそうです。
皆さんも、マイお猪口で、紫波の地酒を味わってみてはいかがでしょうか^^
<高橋酒造店>
住所 紫波郡紫波町片寄字掘米36
TEL 019-673-7308
〔担当:の〕
2009.12.07
紫波町内には、4つの酒蔵が存在します。
現在、清酒の仕込み真っ最中です。
明治19年創業、今年で123年目を向かえる<月の輪酒造店>。
杜氏の横沢裕子さまを筆頭に、その伝統の味と活躍は
日本に留まらず、世界で高く評価されております。
この時期、毎朝行われる酒造米の蒸かし作業。
天高く、湯気が立ち込めています。
この日は、775kgもの酒造米を使用し、麹造りを行っておりました。
麹を造るには、菌を米の中心部へと浸透させるため
温度が保たれた場所で数日間寝かせる必要があります。
蒸米の温度が下がらないよう麹室と酒母室へダッシュで運んで行きます。
オガール姉さんも、飛び入り参加!
<月の輪酒造店>では、年齢層の若い職人さんを中心に酒造りを行っております。
「なぜ、酒造り職人になろうと思ったのか?」という質問を投げかけたところ
返ってきたのは「かっこいいと思ったから。」という答え。
その一見あっさりとしているような言葉の裏側に
<月の輪酒造店>の伝統と、頑なな職人としての高い意識を感じました。
だからこそ、世界にも通用する日本酒が、紫波町から発信されているのだと
改めて痛感したのでした。
<月の輪酒造店><直売店「わかさや」>
住所 紫波郡紫波町高水寺字向畑101
TEL 019-672-1133
営業 10:00~18:00
〔担当:の〕
2009.12.04
日本の食卓に欠かせないものと言えば「お味噌」ですよね。
そんな味噌づくりを見学&体験できる場所があるんです!!
<産直あぐり志和>の「ちゃやみそ工房」。
先日、お味噌づくりの現場を見学してきました!
作り方は・・
①豆(品種:白目)を蒸かし、機械にかけてミンチ状にする。
②それを冷ましてから塩と麹菌を入れ、玉にする。
③さらに、なめらかな味噌に仕上げるため、豆の煮汁を加え、潰しながらもう一度機械にかける。
今の時期につけたものは、来年の秋頃に頂けるそうです。
7.5kgの豆が、30kgの味噌になると聞いて、大変驚きました!
先日、味噌づくり体験のため、東京からもお客様がいらしたそうです。
オガール娘。達は、<産直あぐり志和>のお母様方が
2年前に仕込んだお味噌で作った「お味噌汁」を頂きました。
手作り味噌は、コクがあるのにあっさりとしていて、
何杯でも頂きたい!と思える、とっても優しいお味でした。
<産直あぐり志和>内の「あぐりちゃや」(11:00~14:00)では、
お母様方の手料理を頂くこともできます。
今の時期は、ひっつみ定食(500円)が人気とのこと。
ぜひ、手作り味噌のお味をお試しになってみてはいかがでしょうか♪♪
<産直あぐり志和>
住所 紫波郡紫波町片寄字山田前293-2
TEL 019-673-7684
営業時間 9:00~18:00
定休日 年中無休
*「完熟味噌」1kg/500円で購入することも可能です。
〔担当:の〕
2009.12.03
おばんです。
オガール娘。です。
現在、「ミュージックベル部」の活動に参加しています♪
ミュージックベルとは、ハンドベルとも一味違う音色で、経験のない人でも気軽に挑戦できるものです。
昨晩も、NPO法人風・波デザイン「CBサポートセンターなりわい」事務所にて練習会がありました!
部員数は現在5名。
そして監督に、森田麻里さま(NPO法人風・波デザイン)。
和気あいあいと楽しく練習を進めています!
オガール娘。も未経験だったのですが、メンバーの皆さんに教えてもらいながら
少しずつ音を奏でられるようになってきました!!
演奏曲は「サイレントナイト」「ジングルベル」など・・♪
監督の森田さまによると、見事なハーモニーだそうです☆
「ミュージックベル部」のデビュー日は、12月20日(日)。
紫波中央駅待合室にて、「X’masコンサート」を開催します!(入場無料)
14:00~15:00まで、オルゴール鑑賞やコールヴェント演奏会を楽しめますので
ぜひ皆さまもお立ち寄りください♪♪
〔担当:の〕
2009.12.02
おばんです。
オガール娘。です。
100年以上の歴史を持つ南部曲り屋を復元した
モツ焼・冷麺<とんとん山>。
平成18年からお店をスタートさせ、5年目を迎えようとしています。
店主の伊藤徳根さまにお話を伺うことができました。
伊藤さまは、宮沢賢治の母校でもある花巻小学校・花巻中学校のご出身。
宮沢賢治に強く誇りを抱いた方々に囲まれながら、学生時代を過ごさたそうです。
その伊藤さまの想いが伝わる風景がこちら。
お店の前に建てられているのは、看板ではなく、メニュー表。
「まるで、『注文の多い料理店』のようだ。」
とおっしゃるお客様も多いそうです。
休日ともなると、全国からお客様がいらっしゃるそうで
その多くの方々が、宮沢賢治の世界に浸るため花巻を訪れ
そして、<とんとん山>でお食事をされていくそうです。
店内は、木のぬくもりや囲炉裏の自然なあたたかさなどから
100年の歴史を細部にわたって感じることができる空間となっております。
「木の表情が見えることの素晴らしさを伝えたい。」
という伊藤さまのお言葉が、大変印象的でした。
最後に、<とんとん山>のパンフレットの言葉をお借りして・・
「時の止まったような空間でおいしい空気と一緒に味わって下さい。
いつものお食事よりちょっと多めに時間を取って・・ご来店をお待ちしております。」
<とんとん山>
住所 紫波郡紫波町犬淵字西田29-4
TEL 019-672-6632
営業時間 11:30~13:30
17:00~20:30(ラストオーダー)
定休日 年中無休
〔担当:の〕
2009.12.01
おばんです。
オガール娘。です。
紫波町にお住いの皆さま。
エムズ書店の近くで、この看板、見かけたことありませんか?
オガール娘。も、ずーーーっと気になっていたんですが・・
本日、やっとその扉を叩きました!!
手作りの木目調家具が置かれ、
聴こえてくるのは洋楽R&B。
まさに、「アメリカンレトロ」といった世界感のお店です。
中に入ると、お美しい女性店主の佐藤美和子さまが迎えて下さいます。
「お母さん、駄菓子屋さん始めたら?」
というお子様の言葉をきっかけに、3年前にスタートさせたという<だがしのハウコラ>。
「やるなら、どこにもない新しいスタイルがいい!」
と、アメリカンレトロな駄菓子屋を、ご主人と手作りで生み出していったそうです。
店内では、佐藤さまご自身のハンドメイドストラップやミサンガも販売されています。
もちろん、昔懐かしい駄菓子も沢山ありますよ!
最近では、中学生から人生相談を受けることも多いという佐藤さま。
オガール姉さんの話だと、お店の前は常に自転車でいっぱいだそうです!!
<だがしのハウコラ>のように、学生が安心してくつろげる空間が
紫波町にもっと増えると嬉しいですね♪♪
<だがしのハウコラ>
住所 紫波郡紫波町日詰西2-2-1
TEL 019-672-5177
営業時間 平日11:00~18:00
祝日10:30~18:00
定休日 月曜日 (月曜日が祝日の場合は変更あり)
*50~60円ほどで、オリジナルのミサンガを注文することも可能☆
〔担当:の〕
2009.11.30
おばんです。
オガール娘。です。
11月27日(金)
新潟県都岐沙羅地方のまちづくりなどでご活躍されている大滝聡さまを講師に迎え
「コミュニティビジネスのタネ探し」と題した
なりわい講座(紫波町企画課協働支援室・NPO法人 風・波デザイン主催)
が開催されました。
コミュニティビジネスとは、地域の資源や人材、ノウハウを活用して
コミュニティや社会全体の利益を生み出すものです。
オガール娘。の参加した「紫波町巡りミニツアー」では、
「1日1000円くらいになりそうなコミュニティビジネスのタネを見つけること」
が大滝さまより宿題として出され、ツアーがスタートしました。
まちを案内するのは、参加者全員。
それぞれが持っている紫波町の知識を紹介し合います。
約4時間をかけて、紫波町内をバスで一周しました。
大滝さまが
「どこから風が吹いているか、どこから水が流れているのか。
どこへ風が集まっているのか、どこに水が溜まっているのか。
そのビューポイントを発見することが、まちづくりの出発点である。」
とおっしゃっていたのが、大変印象的でした。
また、参加者の皆さんとのお話の中で生まれたアイディアも沢山ありました!
そのタネは・・
芽が出たら、皆さんにもお伝えしますね♪♪
まずは一緒に、紫波町の風や水を感じる場所を探すことから
始めてみませんか?
<陣ヶ岡史跡>
源頼朝ほか、多くの有力武将が立ち寄った有名な陣所。
〔担当:の〕
2009.11.27
おばんでございます。
昨夜、「緑の大通り担い手づくりワークショップ」が行われました!
同時に、デザイン会議を組織し、「緑の大通り」の案を造り上げてきました!
(オガールHP・施設紹介もご覧になって下さい☆)
そして・・
12月26日(土)ナックスホールにて成果発表会を行うことが決定しました!
昨夜は、その打合せ&作戦会議・・
班毎に入念な打ち合わせが続きました☆
成果発表の他にも、イベント盛り沢山になる予感・・♪♪
発表会の詳細が決定しましたら、随時お知らせいたします!
皆さんも楽しみに待っていて下さいね^^
<ナックスホール>
住所 紫波郡紫波町桜町1-12-1
〔担当:の〕
2009.11.26
本日は、紫波中央駅前開発事業「オガールプロジェクト」
に関する調整会議が役場第二庁舎で行われました。
今回で12回目となる会議では、各事業の進捗状況と課題について
報告や協議がなされました。
「オガールプロジェクト」に携わっている㈱タックエンジニアリング様をはじめ
紫波町の建設部や企画課公民連携室、そして弊社も参加しております。
約2時間に及んだ議論の中では上下水道、都市計画など様々な面からアプローチをかけ
詳細な話し合いが進められていきました。
紫波の方言が飛び交う中、オガール娘。も勉強させて頂きました!
また、(仮称)紫波町交流促進センターアイディア提案募集・RFQの提案内容(抜粋)を
HP上<最新情報>に掲載しております。
こちらに関するパブリックコメントの募集はしておりませんが
素晴らしい提案内容となっておりますので
多くの方にご覧になって頂ければと思います。
このように、「オガールプロジェクト」は着々と進行中です!
オガールHPの更新も順次行っておりますので、ぜひブログと合わせてご覧下さい^^
〔担当:の〕