オガール

About Usオガールプロジェクトとは

プロジェクト経過

2012.02.23

揺るぎない一歩

オガールのプロジェクトアドバイザーである株式会社アフタヌーンソサエティ代表取締役の清水義次さんは
3331 Arts Chiyoda代表を務められてる他、現代版家守業の実践と啓蒙に注力され
都市再生プロデューサーとして、全国各地でビジネスモデルの構築に挑まれています。

「幸せを感じる生き方を考えると、紫波はその魅力に溢れている。
紫波は、将来、自分の移り住む場所の絶好の候補地である。」
と、紫波の暮らしの豊かさについて、いつもお話下さる清水さん。

農村部を含めた紫波全体の積極的なホスピタリティの本質を持ち続けながら
都市的洗練をオガールや中心部が担うことで、紫波は世界に誇るまちになる―、
そんな想いを込めながら、紫波のまちづくりに携わり続けて下さっています。

これからの紫波においては、歴史性と新しい情報を出すことが大切であり
その際に、「歴史のDNA」が大変重要になるといいます。

前回来町頂いた際には、
「中心部を線ではなく面で捉え、リノベーションや保存再生しながら新しいものをつくり
今あるものを生かしながら、今の形をどう表現していくかについて
少しずつ考え、動き始めれば、必ず5年後にはまちに変化が現れる。」ともおっしゃって頂きました。

そのゆるぎない一歩を踏み出す契機となるのが今回の「オガールフォーラム」であり
客観的に紫波を感じて下さっているデザイン会議4名の皆さんのお話を伺うことで
このまちに暮らす誇りを、改めて実感する機会となるのではないかとも思います。

また、これから紫波を知って下さる方、何らかの形で携わって下さる方にとっても
(20日(月)のブログでご紹介した長谷川浩己さんの著書『つくること、つくらないこと』では“準市民”と表現されていました)
紫波を末永く愛して頂けるきっかけとなれば嬉しく思います。
是非、26日「オガールフォーラム」へご来場下さいませ。

〔担当:の〕