日々のオガール
オガールとは
2011.09.24
木曜日、22日の朝は久しぶりに静かな目覚めでした。
何のことはありません。ただ、ここ何日か気鬱にさせられていた雨音、雨だれの音がしなかっただけのことでした。
我が家は周りに「エグネ」がありますが、雨音に加え、木々から滴り落ちる雨の滴の音がトタン屋根に結構大きく響き、目覚まし代わりの音になっているのです。
家庭の事情で、ここ数日雨模様が気になっていたことに加え、台風の襲来で国中大騒ぎでしたが、それらがやっと解決した朝でもあったという程度の話ですが…。
「五風十雨」とは、五日に一回程度雨が降り、十日に一回程度風が吹く天候を指し、転じて、気候が穏やかで順調、豊作の兆しである、との言葉だそうです。
しかし、この秋は、特にも西日本以西で異常な大雨が猛威を奮っており、穏やかな天候などとは程遠い状況です。
この雨の前の厳しい残暑も含めて、やはり気象要因で何か異変が起きているに違いない、と思っているのは私ばかりではないでしょう。
オガールプラザの整備工事がスタートしたことは、既にお知らせしているところですが、当初の着工予定より大分押したことから、多少の悪天候で休んではいられません。
21日は朝から雨天でしたが、現場では、雨でも進めることが出来る工事は「雨ニモメゲズ」、段取りよく取り組んでいました。
オガールプラザの起工式は、来週月曜日、26日に現地で行うこととしています。
予め工事を進めてきている部分はありますが、この工事の大きな節目として関係各位にご参集をいただき、改めて工事の安全と目論見どおりの完成に向けて思いを一つにいたしたいものと考えているところでございます。
関係各位のご支援をお願いいたしますとともに、工事を進めるにあたっては、定期に連絡会議を開催しながら、周辺の皆様方にご迷惑のかからないように努めてまいります。併せて、どうぞ、よろしくお願いいたします。
オガールプラザは来年6月のオープンを目指し、急ピッチで工事が進められますが、ここで心配になってくるのがお天気模様です。
これからは雨もさることながら、雪の心配も出てきます。
穏やかな天候を期待したいところですが……。
そもそも卯年、特にも「辛卯」の年は大きな天変地異、自然災害が起こる、と言われてきているようです。
これらの年の災害を拾ってみれば…、
1771 240年前 八重山地震 死傷者12,000人以上
1783 天明3年 浅間大噴火
1855 安政2年 安政飛騨地震。安政年間は地震多数とのこと。
1891 120年前 明治24年濃尾大地震 死傷者7,000人以上
1927 昭和2年 丹後地震 死傷者3,000人以上
1951 昭和26年 伊豆大島・三原山噴火
1963 昭和38年 サンパチ豪雪 死者200人以上
資料にはあまり自信(…地震?)はありませんが、今年の正月に「こうしたことが言われる年なので注意しましょう」と呼び掛けていた人はいたようです。
なんか、不幸にも的中し、今年の卯年も資料に追加せざるを得なくなってしまいました。
これからの工事を思う時、昭和38年の豪雪のようなことが起こらなければいいな、と願いつつも、予断の許さない気象が続いていることは先述のとおりです。
26日には、今後の順調な天候も祈念したいものだと思っています。
〔担当;G〕