日々のオガール
オガールとは
2013.07.25
7月20日(土)、紫波町と町建設産業連絡協議会が主催する「第1回 紫波町住まいの省エネルギーセミナー」がサン・ビレッジ紫波で開催されました。
セミナーの講師は、一般社団法人パッシブハウス・ジャパン代表理事の森みわさん。
“パッシブハウス”とは、ドイツのパッシブハウス研究所によって確立された省エネ住宅スタンダードで、森さんは、このドイツのパッシブハウス研究所が認める日本唯一のコンサルタントをされており
今回は、「省エネルギーな家のつくりかた~“建物の燃費”ってなに?~」について貴重なお話をいただきました。
先日日本でようやく7棟目が認可されたところだというシビアな省エネ基準を持つパッシブハウス。
森さんは、「パッシブデザインのアプローチによって、省エネと居住性、経済性の鼎立を目指すのがパッシブハウスの考え方。」と話し、
また、紫波町の気候、一人ひとりのライフスタイルなど地域を読み解くのが“ドイツ流”なのだといいます。
「震災後、再生可能エネルギーを利用したい人が増え、全国でエコハウスが少しずつ建設されているが、各地に点在してるのが現状。
オガールではエコハウスを一つの場所で、そしてエネルギーをシェアしながら、皆で手をつないでやっていこうとしている。全国各地に影響を与えるプロジェクトとなりえる。」と心強い言葉もいただきました!
また、今後の「紫波型エコハウス研究会」の進め方について、「“パッシブハウス”にはお金に換算できないメリットがある。非現実的な部分も含めて、ざっくばらんに話し合うことが大切。」とアドバイスをいただきました。
今日発行の紫波新聞にも「紫波型エコハウス研究会」の特集がありますので、町内にお住まいの皆さまは是非ご覧ください!
皆さんもオガールタウンで、省エネで健康的、そして快適な暮らしをしてみませんか?
〔担当:の〕