2017.12.18
昨日、紫波町図書館5周年記念トークイベント「図書館にデザインは必要か?」が情報交流館で開催されました。
紫波町図書館のサイン、オリジナルグッズ、ユニフォームの制作に関わった3名のデザイナーが、制作の裏側やデザインについて貴重なトークを繰り広げてくださいました。
オガール・デザイン会議委員の佐藤直樹氏(アジール)は、デザインをする上で「いい人にならないこと、やるべきことに耳を傾ける。」と話し、また小田中耕一氏(染工房小田中)は、「遠くない将来、“デザイン”という概念がなくなればいいと思っている。」と話されました。
紫波町図書館は、開館前からデザインに対する緊張感を持ち続けており、それが今の紫波町図書館のブランドに繋がっているのだと改めて感じました。今後、オガール全体としてもより価値を高めていくために、デザインに対する緊張感とぶれない志を持ち続けていくことの大切さを痛感した貴重な時間となりました。ご登壇いただいたゲストの皆さま、ありがとうございました!